京都南禅寺の紅葉

2019/11/21 - 2019/11/21

毎年訪れる京都、後幾度見れるのだろう？、人生の黄昏の域に達した私も、綺麗な紅葉になり一枚の枯れ葉となれば良いのだが。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

地下鉄蹴上駅を降りてインクラインのトンネルをくぐり、有名な歌舞伎の「楼門五山の桐」南禅寺の楼門から、本堂へ向かいます。

この三門は先の戦争で全焼して（京都は大東亜戦争で焼けませんでした）京都の人は京都の町が焼けたのは応仁の乱なので、「先の戦争」と言えば応仁の乱の事なんです。

そのまま焼けたままになっていたのですが、藤堂高虎が大阪夏の陣の戦死者を弔う為に再建しました、なので歌舞伎「楼門五山の桐」の石川五右衛門は三門では「絶景かな絶景かな」とは言えなかったのですよ。

南禅寺楼門。

永観堂は平安初期に建てられた南禅寺境内、紅葉で有名なのだが折角永観堂まで来たのだから、是非「みかえり阿弥陀如来」は観て帰る価値がありますよ。

阿弥陀如来が正面でなく横を見ているのはココぐらいです、紅葉の時期は渋谷のハロウィン並みに混みますが。

永観堂まで来たのならもう少し歩いてみませんか？、少し歩けば「哲学の道」を通り銀閣寺まで出れます。

やたら外人さんが多いのが気になりましたが、ガイドブックにでも載っているのでしょう、ただ静かに散歩をしたい道ではありますが。