2019NOVハノイ～＜第４日目＞ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ

2019/11/05 - 2019/11/12

11月８日（金）

一晩中ダルチーニの、ほうれん草とパニールのカレーで
うなされたものの、
朝には、シャワーを浴びてスッキリ。
やれやれ、一時はどうなることかと思った。

同じように、苦しんでいたらしい相方も起きてきて
まずは朝食を買いに出かけることに。

正直、エレガント・スイーツは設備は綺麗なんだけど
食事だけはいただけなくて。
それで朝食も外で取るのです。

そして、今日の予定は
朝はおこわ、
昼はガータン、
ハイティーを楽しんだあと、
グルメコーナーでディナーなんだけど
予定通り行きますかどうか。

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レート：1円＝200ドン

０を２つ取って2で割ると
日本円になります。参考までに。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝６時半、身支度を軽く整えて
路上のおこわ屋さんにやってきました。

昨日の昼頃、ここを通りかかったら
「XOI（ソイ）」と書かれた看板を見つけたんです。
XOI（ソイ）とは、餅米を蒸したもの、つまりおこわなんです。

真ん中の赤いジャージの女性が
手早くおこわを鷲掴みして丸くし、
その上にトッピング。
バナナの葉で包んで客に渡していきます。
左手の男性はお父さん。会計係。
手前のピンクの女性はお客さんです。

ベトナムのおこわはバリエーション豊かで
とっても美味しいんです。
この屋台では４種類のおこわを売っていました。

1個10,000ドンを2個買いました。
1個50円ですよ！
安くて美味しいの。

おこわは、こんな風に渡されます。

今日買ったのは、ココナッツと黒豆のおこわ。

左がココナッツで、少し甘めです。
手前にある茶色いものは
ピーナッツを砕いたものに
塩を混ぜたもの。
そしてわかりにくいですが
上に豚肉を干して割いたものが
乗せられています。

右は黒豆のおこわ。
これもトッピングはココナッツと同じ。
味は、まさに日本のお赤飯です。

このトッピングは、
どこのおこわやさんでも共通ですが
量はお店によってまちまちです。
このお店は多くて美味しかったので
３日間通ってしまいました（笑）

部屋のダイニングで
ゆったりとおこわを食べると
すでに９時半。
私たちは出かけることにした。

目的は「ガータン」である。
ガーはおそらく鶏のことを指すのだろう。
そしてタンはスープかな。

おそらく、一度目にハノイにきたのでは
まず口にしないものだろうと思う。

メニューを見てもチンプンカンプン。

とりあえず頼んでみたのは
こちらの２品。

どちらも、鶏がぶつ切りで入っている。
そして左側のスープが脂が浮いているほどでも
まだ、食べられそうな雰囲気を醸してるのに対して
右のスープの黒いこと！
飲んでみると、やや苦味を感じる。

う～ん、これは薬膳スープだなあ。
相方は、ちょっと苦いけど美味しいよ、と
本当に美味しそうに頬張っていた。
彼の食への飽くなき探究心には
毎度のことながら驚かされる。

店を出ようとふと見たら
大きな鍋で大量の烏骨鶏が煮込まれていた。

あの黒いスープの正体はこれね。

ガータンではあまり食べることのできなかった私は
郵便局でエアメールを出すと、
「Paris Deli（パリスデリ」という
カフェに寄ってランチをとることにしました。

ランチは、バイン・ミー
てんこ盛りのポテトフライもついて
なかなか美味しかったです。

エアメールは、
べつに国際郵便局でなくても
受け付けてくれます。

「エアメール、ジャパン」
というと、１通15,000ドンの切手を
３枚に分けてよこされます。
ハガキに貼れ、ってことなんですが
日本のものよりも大きくて
１通につき３枚もあるので
所定の位置に貼ろうとすると
郵便番号が隠れてしまったりで
結構苦労しました。

貼り終えたら、局員さんに渡して終了です。
約１週間以内に届いたと、
友人たちからは連絡がありました。

ハイティー（アフタヌーンティー）は
１５時からという情報だったけど、

少し早めに
ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイの
ル・クラブというカフェテリアに入る。

手前の木造の席は全部埋まっているのか
奥のサンテラスの席に通された。

私たちがハノイにきてからというものは
毎日天気がよく、テラスの中は
燦々と太陽が照らし、
外へ通じるドアが開くと
そよ風が、さ～っと通り抜け
とても気持ちよかった。

まだ１５時になっていないから
無理かな、と思っていたけど

ウエイターは
「ハイティー＆アッサム・ティ」を
頼むと、あっさりと承諾して去っていった。

紅茶は、ハイティーとセットになっているので
私はダーイリンを頼み、
ハイティーは相方とシェアするつもりだったから
相方はアッサムティーを注文したのだ。

最初に紅茶が持ってこられた。
紅茶は不思議な台に乗せられていて
１杯目は注いでいってくれた。

やがて運ばれてきました、ハイティーでございます。

一番上は、お菓子類。
ミニフルーツタルトやマカロンなど。
マカロンはフランスのLADUREEのものより
ずっと自然な風味がして美味しかったわ。

２段目は、ミニスコーン2種と
バタークリーム。
スコーンは左下にある
チョコレートソースか
ストロベリーソースをつけて
いただきます。
このストロベリーソースは自家製と思われますが
程よい酸味と甘さが絡んで、
と～っても美味しかったです。

３段目はサンドイッチ。
そしてその脇には
いろんな種類のフルーツたち。

いつまでいても飽きないその空間は
サイコーに贅沢なひと時でした。

ちなみに、
ハイティーひとつ　690,000ドン（約3,500円）
紅茶は１ポット　140,000ドン（700円）

いつか泊まってみてもいいなと思わせる
素敵なホテルのカフェでした。

17時。
予約より、1時間早いけど来てしまいました
「グルメコーナー」

確か、スケッチていうサイトだったと思うけど
「ベトナム料理・要予約」
ってあったから、店名は胡散臭い感じだけど
予約して、期待して行ったんだよねえ。

そしたら、エレガント・ダイヤモンド・ホテルってとこの
最上階のカジュアルフレンチのレストランだった。
しかも客、少ないし。予約いらないじゃん。

なんだかよくわかんないけど、
サービス期間中で半額だというので
おすすめのビールを１本ずついただきました。

こちらは、前菜に頼んだシーザーサラダ。
クルトンが大きい！
これを馬鹿正直に食べていたら
お腹がいっぱいになってしまうので
野菜の部分だけいただきました。

アスパラガスのスープ。
滑らかな舌触りで美味しかったです。

で、このあとメインに
エビのピリ辛ソース炒めを頼んだのですが
なかなか出てこなくて。

場つなぎのために
スタッフの女の子が写真を撮ったり
そのほかにも色々楽しいお喋りをしたりで
メインが来たときには、
お腹はいっぱいだし、写真を撮るのも忘れたし
何を食べたんだか忘れてしまいました。
相方はウサギのカレーセットです。

で、やたらとルーフトップバーを勧めるので
行ってみました。


ちなみに、ここの会計は
サービスチャージ・TAX入れて
1,097,250ドン（5,500円くらい）でした。

ルーフトップバーからみた夜景。

バーというだけあって
大勢のベトナム人たちが
カクテルグラスを片手に
夜景を楽しんでいました。

私たちはさっさと降りてきましたけどね。

ホテルに戻ったのは午後8時。
歩き疲れたのか
さっさと、ベッドに入りました。