2018/04/18 - 2018/04/18
671位(同エリア2006件中)
IZ@MGKさん
- IZ@MGKさんTOP
- 旅行記16冊
- クチコミ46件
- Q&A回答0件
- 18,794アクセス
- フォロワー2人
通常沖縄へ行こうというならば飛行機が一般的です。
LCCも活気があり、低価格で早くいけるもの。東京からだと大体3時間程度ですか。
でもねぇ、せっかくの旅なんなだから移動そのものも楽しんだっていいじゃないですか。
飛行機よりも鉄道とフェリーをこよなく愛する(?)私がお勧めする沖縄への行き方は、そうですフェリーです!
というわけで今回は通常2,3時間で行ける鹿児島から沖縄までをフェリー、マリックスラインのクイーンコーラルプラスに乗船し、25時間かけて向かうことにします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
と、その前に腹ごしらえです。ちょっと早い夕食です。
折角鹿児島に来たので有名なお店に立ち寄ってから乗船です。鹿児島ラーメン豚とろ 天文館本店 グルメ・レストラン
-
というわけで本題。
鹿児島新港に到着しました。通常でしたらバスで来るのですが、途中食事とか買い物とかするために歩きできました。
さすがに遠かった・・・ -
で、ここで乗船手続きです。
事前に予約していた情報を告げ、支払いを済ませチケットを受け取ります。
なお、当時は鹿児島港のみクレジットカード利用可能でしたが、現在は一部を除き他の港でもクレジットカードが使えるようになりました。
これであとは予約が電話のみでなく、ネットでできるようになってくれればうれしいのですが…マリックスライン (鹿児島~那覇) 乗り物
-
こちらが乗船するクイーンコーラルプラスです。
この航路はマリックスラインとA-LINEが共同運航しています。ちなみにこのクイーンコーラルプラスにのみ大浴場があり、他の船はシャワーのみです。 -
反対側にはA-LINEが停泊していました。
-
乗船するとまず中央ロビーが目に入ります。
なおどこから乗船するか、どこまで乗船するかでフロアが分かれているようでした。
ちなみに洋室はこのフロアに集中しています。 -
ロビーには総合案内カウンターがあり、運行時刻表が掲示されています。
-
こちらが今回の船旅のお部屋、1等洋室(一人部屋)です。
テレビに洗面台、冷蔵庫も備わっています。それとティーポットとお茶もあり、ちょっとしたビジネスホテルです。 -
ロビーに面したレストランに来ました。
-
メニュー表です。こちらは夕食ですね。
先ほどラーメンを食べたので今回はパスです。 -
ちょっとのぞき見。こちらは2等和室、いわゆるザコ寝部屋です。
さすがにここで25時間は厳しいですね。 -
こちらは2等寝台。
ここならプライベートがある程度保たれていいかも。 -
鹿児島は桜島を背景に出航です!
-
遠くには鹿児島市街と桜島を結ぶフェリーが見えます。
-
フェリーの出航って、誰というわけではないけど手を振ってる姿があっていいですね。
他の乗り物ではなかなかこういう光景はないですよね。醍醐味って感じがします。 -
鹿児島湾は様々な船が行き来してます。こちらは鹿児島市と垂水を結ぶフェリーでしょうか。
-
夕日が沈む時。そして私はお休みです。
-
気が付けば奄美大島は名瀬港に到着していました。
早朝5:30です。 -
そして時を同じくして朝食営業開始です。
それにしてもマリックスラインのレストラン営業時間(那覇行)は非常に不便な時間です。営業時間は
夕食 17:30-19:00
朝食 05:20-6:00
昼食 11:30-12:10
です。特に朝は早すぎて食べ損ねてしまいそうです。
恐らくですが、この航路は割と荒れることが多く、揺れる船内での調理と配膳は危険だと考えて各港到着時間と合わせているのではないでしょうか?
推測ですけどね。どっちにしても不便な時間にかわりはありませんが。 -
で、こちらは洋食Bセット。実にシンプルな朝食です。
-
朝食を食べ終わる頃には奄美大島出航です。
ちょうど夜明けが重なり、幻想的な風景を楽しめます。 -
夜明けの空と雲のコントラスト、素敵ですねぇ。
-
奄美大島を出たら次は徳之島です。
こちらはインフォメーションカウンターの案内ディスプレイから。 -
徳之島到着。
亀徳新港 名所・史跡
-
出発してからは順調に島を渡っていきます。
各島を結ぶ重要な交通手段になっていることがよくわかります。 -
沖永良部島につく頃にランチ営業開始です。
-
頼んだのはチキン南蛮定食。
なのに……タルタルソースがかかっていないがっかり南蛮です。とはいうもののそれ以外は決して手抜きしていません。揚げたてのチキンは実際美味しいものでしたから。 -
そして食事をしている最中に沖永良部島到着。多くの乗客が下船していきます。
-
沖永良部島を出航。
それにしてもいい天気です。波もすごい穏やか。他の方の乗船記を見ても多くの場合天気が荒れて、波が高くて、というのが見受けられましたがそんな気配は全くありません。私も予約の際は覚悟していたのですが、拍子抜けするぐらい天気がいいです。 -
沖永良部島を出航してしばらくすると鹿児島行きのA-LINEとすれ違います。
今度はA-LINEに乗船してみたいなぁ。 -
まもなく与論島です。
-
港、と言うには実に質素な造り。それでも数少ない交通手段なのか活気があります。
-
それと海がすごく綺麗! 写真ではなかなか表現しきれない、実に素晴らしい青い海です。
-
与論島を出航するとついに沖縄本島、北の本部に入港します。
-
本部港です。ここでは下船はありましたがさすがに乗船する方はほとんどいません。
本部港フェリーターミナル 乗り物
-
そして日が傾き始めます。
-
那覇空港が見えてきました。もう間もなく長い船旅が終わろうとしています。
-
19:15着、ついに那覇港入港です。
-
接岸にかけたわずかな時間ですっかり暗くなっていきます。
-
ついに那覇到着。
長旅を終えて振り返ったその船はなかなか素晴らしいものでした。いい旅でした。 -
おまけ
夕食は港に近いところで有名店、ジャッキーステーキハウスでいただきました。ジャッキー ステーキハウス グルメ・レストラン
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
鹿児島市(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41