【2019海外】3連休でインドのジョドプル #04 ～散策 午後の部 サダール市場と青の町～

2019/11/02 - 2019/11/04

11月の3連休はインドへ。
以前から訪れてみたかったブルーシティ「ジョドプル」を訪れてみました。

この旅行記ジョドプル散策、午後の部。
町の中心にもなっているサダール市場とブルーシティの由来にもなっている青色の建物を巡ってみました。

★ダイジェスト動画集
https://youtu.be/X35ioB1G2n0


＜基本情報＞

■航空券　※今回は（05）＋（08）＋（06）

・ＪＡＬ（アラスカ航空特典航空券／ビジネスクラス 25,000マイル+70.2USD）
　（04）07/01 JL712 U シンガポール(08:10)⇒成田(16:20)
　（05）11/02 JL749 U 成田(11:20)⇒デリー(17:55)

・ＪＡＬ（アラスカ航空特典航空券／ビジネスクラス 25,000マイル+44.8USD）
　（06）11/04 JL740 U デリー(20:20)⇒成田(07:20)
　（07）11/06 JL035 U 羽田(00:05)⇒シンガポール(06:45)

・SpiceJet 3,793 INR(=5,970円）
　（08）11/04 SG2696 　 ジョドプル(16:05)⇒デリー(17:20)

■宿
　・ジョードプル ヘリテージ ハベリ ゲスト ハウス
　　 (Jodhpur Heritage Haveli Guest House)
　　1泊朝食無し　1,476INR（＝2,310円）

■通貨レート
　・クレジットカード　ショッピング　1INR＝1.56円
　・クレジットカード　キャッシング　1INR＝1.56円（手数料込み）

エリア ジョドプール(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩

ジョドプル、初日。
散策、午後の部、開始。
午後は青い建物巡りと市場見学をしてみようかと。

午後になって、気温はますます上がる。
犬もやる気ゼロ。

旧市街は細い路地だらけ。
少し開けた場所はリキシャの待機場所にもなっている。

こちらは染物を乾かす作業中かな。
あまり見かけない光景で興味深く見入ってしまった。

バイクとリキシャが常に行き交う旧市街。

通りすがりの子供たち。
この日は日曜日。子供の姿もたくさん見えた。

宿から歩くこと10分。
少し変わったスポットに到着。
迷路のように入り組んだ旧市街の中にあって、やや見晴らしの良いこの場所は、、、

巨大な井戸。
これ、階段井戸と呼ばれていて、インドの中でも乾燥地域で見られる特殊な井戸。

露天掘りのように掘って、溜め池にしているわけだ。
そして、水面までは階段が続いている。

実は結構な高さ。
覗き込むと少し怖い。

貯まった水は結構汚い・・・
大きな魚の姿はたくさん見えたけど。
生活用水としては使ってないんだろうな。

・Toorji Ka Jhalra (Toorji's Step Well)
ガイドブックにも載らないようなスポットだけど、見応えがありました。

散策を続けて歩いていると、通りかかったお兄さんに
「友達のお店を紹介するよ。"チキノアリタ" 知ってるでしょ！」と。

・・・は？？
"チキノアリタ"って何？？

ワケの分からないまま連れて来られたこちらのお店は、、、

お茶屋さん。
で、店主が差し出したのが「地球の歩き方」のコピー。
ああ、"チキノアリタ"って、地球の歩き方のことね。
残念ながら、さっぱり通じないよ。

お茶自体は品ぞろえも豊富で値段もお手頃。
ただ、買う予定も無かったので、やんわりお断りしました。

のんびり歩きながら旧市街の中心部へ。
だんだんお店が多くなってきた。

台車を押しながら野菜を売る人。
そのすぐそばをリキシャやバイクが忙しなく行き交います。

のんびりスパイスを売る人。

この辺りでは竹細工を作って売っている模様。

職人さんがせっせと製作中。

あくまでも日用品って感じだね。
技術はお見事だけど、質はそこそこって感じ。

こちらは大量のピーナッツ。

一際大きな門。SADAR MARKETの文字が見える。
この門の先に、、、

市場が広がっています。
時計塔を中心に四方に市場が伸びている。

市場の中心にあるクロックタワー。
決して大きなタワーではないけれど、ジョドプルのランドマークになっている。

クロックタワーは上階に登れるみたい。
50ルピー（＝80円）を支払って、階段へ。

階段を3階分くらい登ると、時計の心臓部に到着。

大きな振り子。
なんか、雑然としてるな。
中は小部屋になっていて、施錠されていた。
ガラス窓越しに写真を撮っていたら、、、

下からおじいちゃんがやって来て、
「開けてあげるから来なさい」と。
え、まじ？

そして、ラミネートされたカードを渡される。
・・・ああ、自己紹介ね。

実はこの方、名物おじいちゃんのようで。
代々、この時計をメンテナンスしているそうです。

古い機械だ。

振り子を覆うのは段ボール。

グーグルで検索せよ、と。
お名前はMohd.Iqbalさんという方のようです。

帰国後に検索してみたら・・・
なるほど、確かに有名な方のようです。
たくさんの写真やYoutube動画が出てきました。

ただ、この時はチップ稼ぎのおじいちゃんかと思っていた。
20ルピー（＝30円）ほど渡して、お別れしました。

クロックタワーからの眺め。
市場の様子が良く分かる。

そして、メヘラーンガル城塞も。
この光景がONE PEACEのアラバスタ編に出てくる「アルバーナ宮殿」に似ていると話題。
ジョドプルはアラバスタ編のモデルとも言われる町でもある。

うーん、似てる言われれば、確かに似てるね。

ちなみに今登っているクロックタワーも似たタワーが出てきます。

クロックタワーからの眺め。

全然、クロックタワーと関係無いけど、入場料払った際のお釣りが新札だった。

さて、あとは市場内をぶらぶらしてみようか。

女性用のアクセサリーが多かった。

腕にジャラジャラ付けるやつね。
これだけの量があると別物みたいだな。

衣料雑貨も大量。

所々に屋台もある。
ここは１つ食べておこう。
指さし注文すると、コロッケのようなお団子にカレーソースをかけて、、、

オニオンとパクチーを添えて、はい、出来上がり。
30ルピー（＝50円）

結構、辛いけど、美味い。

ちなみに屋台はQRコード決済もOKみたい。
うーむ、時代だな。

あと、ラッシーも飲んでおく。
実はジョドプルのラッシーは有名だそうで。
1杯20ルピー（＝30円）

これまで飲んだラッシーに比べると、かなりどろどろ。
どちらかというと、ヨーグルトに近いかも。
いずれにしても、コレ、めちゃくちゃ美味しい！
暑い気候にもピッタリだ。

さて、次はいよいよ「ブルーシティ」の中心部へ向かってみることに。
ジョドプルは青い建物が多くてブルーシティと呼ばれているけど、青い建物が多いエリアは中心から少し離れたエリアになる。

ブルーのエリアは町の西側。
特に目印があるわけではも無いけど、地図上では15分ほど着くはずだ。

路上の小さなスペース。
おじさんたちが身を寄せ合って、トランプを楽しんでいる。

そろそろ、ブルーエリアかなー

チラホラ青い建物が目に付くようになってきた。

路地の奥には、、、
うん、青い建物だ。

「写真撮って！」
親子が住む家も青が基調。

こちらの建物は見事な青色。
どうやらブルーシティの中核に辿り着いた模様。

直感のまま、細い路地を進んでみることに。

「青」を求めて、迷路のような住宅街を進む。

ところどころ、視界が全て「青」になるポイントがあります。

ベランダに腰掛けるお婆さんの着衣も青。

古い自転車も絵もなる。

青い壁に挟まれた路地。

一応、絵になりそうなポイントを撮ってるんだけど、足元は結構汚かったりする。
やっぱりそこはインド。

独特な青だね。
そもそも、建物を青く塗る理由は虫よけだとか。
そんなに効果あるのかな・・・

少し陽が傾いて、青の鮮やかさも少し落ちてきたかな。
ブルーシティは十分堪能できたので、そろそろ戻ろうか。

帰路。
ところどころ現れる「青」を拾いながら宿へ。

小さな商店も青。

店と一体化したおじさん。

ジョドプルはムスリムが多いようだ。
お隣はもうパキスタンだしね。

ふと、通りかかったお店。手作りの手提げ袋が並んでいた。
端切れで作られた小さなポーチを購入しました。
2個で50ルピー（＝80円）

スナックをぶら下げて売るのはインド共通だな。

17:00
宿に戻ってきました。
屋上に向かうとちょうど日没。

スタッフがチャイをサービスしてくれた。
夕陽を眺めながら最高のチャイ。

宿で少し休憩したあと、買い出しへ。
夕飯は屋台のスナックで済ませちゃおう。

日没を迎えて、一気に涼しくなった。
町にはアザーンが鳴り響く。

部屋に戻って、シャワーを浴びて、リラックスモード。
ビールが買えなかったけど、コーラでいいや。

先ほど屋台で買ったカチョリという揚げ物。
１つ5ルピー（＝8円）
サモサをぺったんこにした感じ。
中はジャガイモのペーストかな。スパイシーで美味しい。

食後、ホテルの屋上へ。
昼間と違って、冷たい風が気持ちいい。

スタッフが
「ほら、見て！」と指さす方向を見てみると、、、

・・え！？サル？
しかも結構デカい。しっぽが超長い。
これってもう、動物園で檻の中にいるやつじゃん。

ただ、ホテルからすると迷惑な客らしく、スタッフが爆竹で追っ払っていた。

ホテルの屋上からは民家の台所も覗き見れる。
うーん、カレーが美味しそう。

20:00
メヘラーンガル城塞もライトアップ。
屋上はレアストランにもなっているので、食事を楽しむ宿泊客もちらほら。

こうして、ジョドプルの初日は終了。
滞在はあと半日だけ。明日の午後には帰国の途へ。
時差もあって、この日は早めの就寝となりました。