【2019海外】3連休でインドのジョドプル #02 ～往路編 デリーから寝台列車で12時間～

2019/11/02 - 2019/11/04

11月の3連休はインドへ。
以前から訪れてみたかったブルーシティ「ジョドプル」を訪れてみました。

この旅行記はデリー到着、寝台列車でジョドプルまでの移動の記録です。
人生初めての寝台車をインドで体験することが出来ました。


＜基本情報＞

■航空券　※今回は（05）＋（08）＋（06）

・ＪＡＬ（アラスカ航空特典航空券／ビジネスクラス 25,000マイル+70.2USD）
　（04）07/01 JL712 U シンガポール(08:10)⇒成田(16:20)
　（05）11/02 JL749 U 成田(11:20)⇒デリー(17:55)

・ＪＡＬ（アラスカ航空特典航空券／ビジネスクラス 25,000マイル+44.8USD）
　（06）11/04 JL740 U デリー(20:20)⇒成田(07:20)
　（07）11/06 JL035 U 羽田(00:05)⇒シンガポール(06:45)

・SpiceJet 3,793 INR(=5,970円）
　（08）11/04 SG2696 　 ジョドプル(16:05)⇒デリー(17:20)

■宿
　・ジョードプル ヘリテージ ハベリ ゲスト ハウス
　　 (Jodhpur Heritage Haveli Guest House)
　　1泊朝食無し　1,476INR（＝2,310円）

■通貨レート
　・クレジットカード　ショッピング　1INR＝1.56円
　・クレジットカード　キャッシング　1INR＝1.56円（手数料込み）

エリア ジョドプール(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道

18:00　デリー空港到着。
郊外の野焼きの煙（ヘイズ）が空港にも充満していた。

さて、まずは空港からニューデリーへと向かいます。

空港から街へ移動。
デリー空港は直結の地下鉄があって便利だね。

運賃は60ルピー（＝95円）
エアポートトレインとしては格安だ。

この日は寝台列車でジョドプルへ移動。
ところが、この時点でチケットが手配できていない。
チケットはオンラインでも買えるんだけど、既に売り切れだったんだよね・・・

でも外国人旅行者には最終手段がある。
ニューデリー駅にある外国人用のチケットオフィスに賭けてみることに。

最悪、チケットが手配できなかったら、デリーで1泊して翌日飛行機で行くつもり。ちゃんとBプランも考えてあるのだ。

・・・と、ふと車内で気付く。
ジョドプル行きの列車って、ニューデリーじゃなくてオールドデリーから出発なのね・・・

ジョドプル行きの列車に乗るためには、さらにオールドデリーへ移動する必要がある。
・・・うーむ、下調べ不足だが、とりあえずニューデリー駅に到着。
外国人用窓口へ向かおう。
ジョドプル行きのチケットが買えなきゃ始まらない。

駅構内。
動線を示す足跡はなぜ裸足にしちゃったんでしょう？？

地上に出て来た。
うん、「ザ・インド」。

地下鉄駅から、国鉄のニューデリー駅へと向かいます。

駅。
ここ自体は過去2回ほど訪問歴あり。

そんなわけで勝手知ったるニューデリー駅。
オフィスは線路の向こう。
駅を跨ぐ高架橋を渡って、、、

駅の反対側に到着。
なんかやたら派手だな・・・
1週間前にヒンドゥー教のお祭り「ディーワーリー」だったので、まだ余韻が残っていた。

そして駅舎の中にあるツーリストオフィスに到着。

ジョドプル行きのチケットを手配して貰います。
「え！？今夜？　うーん・・・」
って感じだったけど
「ファーストクラスならあるよ」と。
ええ、乗れればなんでもOKです！

ということで、乗車券ゲット。
当初はセカンドクラスで十分だと思っていたけど、
ファーストクラスでも、2,156ルピー（＝3,370円）と格安だから全然オッケー。
ちなみにオンラインで買えばもう少し安いみたい。

チケットが確保できて一安心。
時刻は19:00。
列車の発車は21:15なのでまだ余裕あり。

ただ、ここはインド。予想も付かないことがしばしば起きます。
ニューデリー駅をあとにして、さっさとオールドデリー駅へ向かうことに。

冷たい床で寝るインド人。死んでないよね・・・？
・・・ほんと、想像の上を行く光景が溢れてる。

人で賑わう駅構内。
ちなみにここは夜になると、始発に乗る人たちの雑魚寝会場と化します。

オールドデリー駅まではリキシャで15分ほど。
素直に客引きのリキシャを利用することに。

多少の交渉を経て、150ルピーから100ルピー（＝160円）に決着。
それでもローカルよりは高く取ってるんでしょうけど。

リキシャからの眺めを楽しみながら。
うーむ、カオス・・・
これぞインド。

路上は一部、水没。
・・・なぜゆえ？？

大雨でも降ったんだろうか。

路上は終始、渋滞気味。
牛車も渋滞に巻き込まれています。。。

https://youtu.be/el-I_3yss8E

なんだかんで20分ほどかかって、駅に到着。

時刻は20:00
オールドデリー駅。
正式には「デリー・レイルウェイ・ステーション」なんだけど、ローカルでは「オールドデリー・ステーション」って言った方が伝わるようだ。

これまた、派手・・・
ライトアップで真っ赤っかの駅舎。

ザルのようなセキュリティチェックを通過して、駅ホームへ。

味のあるキヨスク。
旅情を感じる。

高架橋から。
各地へ向かう列車がスタンバイしている。

・・・が、自分が乗る列車がさっぱり分からん。。。

電光掲示板があまり機能していなくて、もっぱらアナウンスでお知らせしている模様。
結局、駅で働くスタッフらしき人に聞きながら、ホームへ辿り着いた。

利用するのは「Mandor Express」。
列車は既にホームにいて、自由席はすでにぎゅうぎゅう詰め。
この人たち、通勤電車のような状態で12時間も過ごすのか・・・

一方、自分が利用するファーストクラスはまだオープン前。
まぁ、まだ出発まで1時間くらいあるからね。

少し腹ごしらえをしておこう。
売店でサモサを購入。
20ルピー（＝30円）
一緒にコーラも買ったんだけど、知らないおじさんに分けてくれとせがまれて、半分くらい分けてあげた。

車内へ。
ファーストクラスは、2人部屋もしくは4人部屋で構成されている模様。

自分の部屋は4人部屋。
2段ベッドの上の段がアサインされていた。

シーツが2枚、用意されていました。
合皮のシートに直接寝るとやや不快だけど、1枚シーツを敷くだけで、十分ベッドになる。

車内に水道あり。
トイレもまぁ、許容範囲だった。

しばらくすると同室のファミリーが。
小さな子ども2人連れで家族4人。
２つのベッドで添い寝して利用していた。

出発まで部屋とホームを行ったり来たり。

そして21:15。
定刻通りに出発。南西に位置するジョドプルへ向かいます。

特にやることも無いので、23:00頃に就寝。

翌朝　6:00

実は人生初の寝台列車だったけど、良く眠れた。
列車自体は揺れも騒音も意外と少ない。
どちらかというと、もう一人同室にいたお兄さんのイビキがうるさかったかな。

隣の2人部屋を利用していたカップル。
・・・って、ドア開けっちゃってるじゃん！笑

ドアは簡単なフックで固定しているだけ。
だから自由に開け閉め可能なのだ。
というわけで勝手に開けて、ダイレクトに外の景色を写真に収める。

部屋に戻ると、同室の親子もお目覚め。

終点ジョドプルの１つ手前の駅。
ここで降りる人が結構いた。

停車時間も5分くらいあったかな。
1度ホームに降りて背伸びする。

Mondor Expressはラストスパート。
ジョドプル駅へゆっくり進みます。

そして、ホームに到着。
12時間の列車の旅、終了です。

https://youtu.be/RmFLGXETOW8

寝台車、初めて利用したけど楽しかったな。
意外と快適に眠れるし、宿の代わりにもなりそう。
機会があれば今後も旅のプランに組み入れたいと思った。

8:15
ここまで予定通りにジョドプルに到着。
乗客もそれぞれの目的地へ。

さて、まずはホテルへと向かうことにします～