アラ５０ひとり旅

2019/10/09 - 2019/10/11

インドは定年してから行ったのではしんどい、そう思い今回行ってみることにしました。
様々な方の旅行記を読み、選んだ場所は青い街ジョードプール。
自分の神様を大事にし、また外国人に優しい人が多いように感じました。

エリア ジョドプール(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

デリー空港から約1時間半でジョードプール空港へ。
期待のUberがSIMカードを変えたためか使えずトゥクトゥクに。
プリペイで４００ルピー。値段交渉が面倒だったのでそのまま
払っちゃいました。多分３００が相場です。
風が気持ちよく、土ぼこりと道路のオラどけ状態の喧騒に
「ああ、インド」と感じました。

時計台の門。トゥクトゥクはこの門をくぐり抜けていくことができました。
私の宿まで道が細かったので、タクシーよりこのトゥクトゥクで大正解でした。

中のマーケットはお店と人でいっぱい。
私は初日にうっかり「安っ！」とクルティを買ったものの、
サイズが合わない、ほつれの始末をしていない、色落ちが
すごいの3拍子で、日本へ持ち帰ることはなかったです。
「これ君のサイズ。グットクオリティね」とおじさん言ったのに。

でもこの失敗のおかげで、このあとの買い物は上手にできました。
サダールマーケットにNational HANDLOOMというお店があり、そこは
値段がついていて、値段交渉の苦手な私にはありがたかったです。
4階でクルティを売ってて、私のサイズに合わせてちょちょっと縫ってくれました。

門のところにラッシーが美味しいと評判のお店があり、行ってみました。
でも私には濃厚すぎて。持っていた水を飲み飲みいただきました。
その横の門の出入り口のところに椅子が並べてあって、座ったらチャイ
売りのおじさんと目が合いました。値段を聞くと１０ルピー。風通しの
よい、休むのにちょうどよい場所で熱々のチャイをいただきました。

ここも人気のオムレツ屋さん。先ほどのとは反対側の門のところにあります。口コミ通りおいしかったです。
宿に持ち帰って食べたいと言うと、包んでくれました。７upはビンを返すとき１０ルピーあげるね、とビン代を含めてのお値段でした。
翌日返しに行ったらちゃんと１０ルピー戻してくれました。

宿は「キングス　リトリート　ジョードプル」。城壁がしっかり見えます。ルーフトップがいくつかあるほか、クーラー付きの皆がくつろげる場所もありました。宿はいくつか見ましたが、ここが一番良かったです。部屋が大きくてきれいなことはもちろん、トイレットペーパーがきちんと備え付けてある広い浴室、そしてスタッフの感じの良さはとびぬけていました。

町のあちこちにこんなお店があります。お菓子のほかに水などの飲み物やトイレットペーパーなどの日用品が置いてありました。
朝はミルクも売っていました。普段放し飼いされている牛は夜になると自分のおうちに帰るとのこと。朝そこで飼い主さんが搾り、牛はまた街に出ていくのでしょう。

早朝散歩してたら、お店をだす前にみんな道や広場を掃除していました。
インドの方も掃除するんだなぁと少し驚き、そしてせっかくあつめたゴミの山をノラ犬や牛さんが散らしていく姿を見て、なんだろうな、と。

朝のマーケットはみずみずしい感じです。野菜や果物をきれいに並べているお店とそうでないお店があり、売る人によってこんなにも商品の見え方が違うのですね。

きれいなお姉さん発見。
写真を撮ってよいかたずねるとポーズをとってくれました。

中ではごはんの準備中。

日本人はなぜか人気がありました。
一緒に写真を撮って！と頼まれることが何度かありました。
スター気分を味わえました。

宿から歩いて5分の遺跡へ。
階段で下まで降りれました。小魚がいっぱいいて、大きな魚も１匹いました。お兄さんがやってきて、パンを投げるとバシャバシャ！！とにぎやかでした。

青いっ

工事現場でロバがセメントらしきものを運んでいました。
大股で歩けないよう、ひもで前足と後ろ足をつないでいました。

ロバだと車が通れない狭い場所へ運べますもんね。
ロバがかわいそうに見えましたが、これもこの国の日常です。

夕陽の見えるお寺へ

靴を脱いで上がりました。

絵になるカップル発見。

青い街が

夕陽に包まれていきました。

帰りに立ち寄った時計台。
この日お城で音楽イベントがあったので特別なライトアップだったのかも。

夜のお菓子屋さんもにぎわっていました。
おじさんが美味しそうにほおばっていた丸いお菓子を私も注文。
シロップ漬けのパンみたいな味でした。

街をさまよっていたらアイスクリームの屋台を見つけました。

ココナッツとミルクとアーモンドの味がしました。
激ウマ♪
思い切って買って正解でした。

手際よく具を包み丸めるおじさん。
油であげたものはなんと１８ルピー。
出来立てを食べました。スパイシー！

観光名所はほかにもあります。私は乗るトゥクトゥクをいつも同じ青年にお願いしたため、だんだん値段交渉しなくても安い料金を言ってくれるようになりました。
学校に通うために働いているという青年で、気持ちよく利用できました。
ジョードプールは私に優しい街でした。