人生初のヨーロッパへ　～目的は何と野球観戦～1

2017/06/03 - 2017/06/03

ずっと思っていた事がありました。
・オランダで野球が観たい。
・盛んとは言えないヨーロッパの野球事情が知りたい。
・5チャンネルで見たドイツの球場が素晴らしいので行ってみたい。
それを実現すべく人生初のヨーロッパへ。
まずドイツはフランクフルトに飛んで深夜のバスでオランダのアムステルダムへ向かうスケジュールです。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜勤を終えて羽田空港1115発のANAに乗って向かうは人生初のヨーロッパへ。
目的地はドイツのフランクフルト。
約12時間半の移動。
到着は夕方1540。
税関審査が厳しいと聞いていたが特に滞りなく入国。
この日は0時にオランダのアムステルダムに行くバスに乗る予定だったのでバスの時間までフランクフルト観光をします。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

特に何処へ行こうか決めてはおらず、まずはサッカースタジアムが近いので向かいました。
サッカーは詳しくないとは言え、せっかくのヨーロッパなのでサッカーも観たかったですが、野球に合わせたらちょうどシーズンが終わった位の時期でした。
いつかヨーロッパのサッカーも観てみたいです。

ヴァルトシュタディオン スタジアム・スポーツ観戦

コンサートか何かが行われているらしくかなりの人で賑わっていました。
後から知ったのですがかつてサッカー日本代表のキャプテンも務めた長谷部誠選手が所属しているのがフランクフルトのチームなんですね。
スタジアム外周を一周したいと思いましたが一定以上近付けないので退散。

ヴァルトシュタディオン スタジアム・スポーツ観戦

列車で向かったのはハウプトヴァッヘ駅。
ここが調べた感じ繁華街で時間を潰せそうだと思いました。
まずショッピングセンターへ。
あまり飛行機で眠れなかったのでパワーチャージとビタミン補給。
缶は回収する機械に入れるとお金が少し戻って来ました。

特に目的なく散策します。
マネキンの乳首が勃っていてリアル…

何とNEW ERAのショップが。
ミネソタ・ツインズにドイツ出身のマックス・ケプラーという選手が居ますがドイツでケプラーが、そしてどれ位野球が知られているのでしょうか。

大聖堂

中を覗けました。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

とりあえずマイン川に沿ってフランクフルト中央駅に歩いて向かいました。
鉄の橋。

鉄の橋 建造物

カップルが南京錠を掛けるのは何処の国でも見る気がします。

鉄の橋 建造物

ヨーロッパは日が長いのでこの写真もまだ明るいですが、フランクフルト中央駅に着いた時点で21時位だったと思います。
後から知ったのですが、(それ、多過ぎ)
欧州中央銀行のあるユーロタワーやカフェハウプトヴァッヘ等も寄れば良かったと思いました。

フランクフルト中央駅 駅

フランクフルト中央駅の周辺は治安が悪いとネットでも書いてありました。
エッチなお店も結構あるみたいです。
看板がとても直球勝負だなと思いました。

ネットやyoutubeで紹介されていたwurstheldenというフランクフルトの店に行き、名物のカリーブルストを食べました。
場所は24番線のあたりで正面から入った場合右にありました。
フランクフルトという地名なのでやはりフランクフルトは名物なんですね。

駅は改札が無いのでホームにも入れます。
何となく上野駅を思い出しました。
陸続きのヨーロッパなのでここから色々な国と繋がっているのだなと感慨にふけりました。
北朝鮮がまともな国になれば釜山からヨーロッパまで繋がるんだなとも思いました。
オランダには寝台列車で行けたらなと思っていましたが、この旅行のちょっと前位になくなってしまいバス移動となりました。

ドイツに鉄ヲタという人達が居るのか分かりませんが、鉄ヲタの方にはありがたい国だと思います。

改札が無い事をメリットを私が活かしたのはトイレです。
お腹が緩いのでう〇こをしようとしたらトイレは1ユーロもしました。
ケチで貧乏な私には有り得ない事です。
そこで閃いたのが出発前の特急列車に乗って用を足す事でした。
高速鉄道はトイレも汚くはなく、快適にう〇こが出来ました。
ただう〇こをしている間に出発してしまっては目も当てられないので出発時間の確認が必要です。

フランクフルト中央駅 駅

まだバスの出発時間まで時間があり、もう一度ガイドブックを見て行けそうな所を探して行ったのがレーマー広場です。

レーマー広場 広場・公園

これは東京でもドイツでもない千葉県にある東京ドイツ村の写真なのですが、東京ドイツ村で唯一ドイツを感じたこの建物はレーマー広場をイメージしているのかも知れません。

東京ドイツ村 テーマパーク

バスの出発地を確認したら東横インを発見！
韓国には結構ありますが、ドイツにもあったんですね。
こちらでもトイレを使わせてもらいました。

いよいよバスが来て出発。
FLIX BUSというヨーロッパの格安バスの会社です。

行き先も確認して乗ろうとしたら違うと言われて、後ろのロゴも色も無いバスを案内された。
日本だとバス1台分予約がいっぱいになったらそこで予約出来なくなりますが、どうやら予約が多くなったらその分バスを追加投入するシステムの様です。

トウヨコ イン フランクフルト アム マイン ハウプトバーンホフ ホテル

乗ろうと思って中を見たら恐ろしく狭くて目を疑いました。
席に座ったら膝が当たりました。
LCCのpeachも狭いですが、その比ではありません。
日本人の平均的な体格(173cm70kg)の私が狭いと感じたのだから体の大きな西洋人は相当窮屈だと思います。
椅子を倒すなんてもっての外で疲れていたので眠れましたが熟睡は無理でした。
wifiも繋がらず…

途中停車が何回かあって白人の綺麗なおねいさんが、空いてるか？と聞いて来たのでラッキーと思いYESと答えたらその後ろに居た連れのいかついHIP HOP系の黒人のお兄さんに空いてるってよって伝えてそのお兄さんが隣に座って来ました(´・ω・｀)
世の中そんな甘くない。

狭いバスで6時間半。
陸続きのヨーロッパなので国境超えを見てみたいと思っていましたが、寝ている間にオランダに入っていました。
途中雨も強く降っていた様でした。
アメリカ、カナダは途中下車して入国審査がありますがヨーロッパは無い様です。

無事アムステルダム到着。
狭いバスで腰が痛いのとかなり寒かったです。
宿は降りた所から歩いて行ける距離なので歩いて荷物だけ置かして貰う事にします。
宿は寝台列車の車両を使ったユースホステル。

廊下はこんな感じ。
ついでにシャワーも浴びさせて貰う事に。

つづく