
2019/10/31 - 2019/11/03
477位(同エリア820件中)
AMさん
2019年11月、遅い夏休みを頂き、LCC(エアアジア)で、片道1万円で数千キロ、タイの山奥で君に?出会えた?
日本全土で昭和の時代に、1000両以上が大活躍したキハ20系にソックリ。日本1971年製造 タイ国鉄 RHN型に乗りに行くことが目的の旅行記です。
以下4つのブログもアップしています。ご笑覧下さい!
●タイ鉄道旅行のブログ
https://rail-935.amebaownd.com/
●タイの夜行列車のブログ
https://night-rail935.amebaownd.com/
●タイの鈍行列車のブログ
https://furui-rail935.amebaownd.com/
●タイの旧型気動車のブログ
https://rail935rhn.amebaownd.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
初めて乗ったエアアジア。福岡⇔バンコク 往復2万円ちょっと。安月給の鉄オッサンには助かります。定時運航で安心。機内では寝ているだけなので、何も無くても不満はありません。
しかし、新人研修だったのか?往路の便は、客室乗務員さん多数。それも皆さんお若いタイの方々。モデルさんのようにカッコ良い!真紅の制服。記念撮影をお願いしてしまう鉄オッサン。笑顔で快く映って下さり、ありがとうございます! -
機内では節約で5時間、何も食べなかったので、ドンムアン空港到着後、すぐにタイを満喫したくて、空港から国鉄ドンムアン駅へ行く陸橋の先にある屋台食堂で、LEOビールとエビのパッタイ。安いけど旨い! 暑いけど雰囲気良い! タイに到着したことを実感!! さあ行くぜ! タイ北部イサーンの地へ。
-
ドンムアンからは、バスでもタクシーでもなく、大好きなタイ国鉄列車で…。確か14-15時台は運行ダイヤがほとんど無いはず…。ご注意を。タイ国鉄HPには、英語版が充実していますので、ご確認下さい。
バンコク中央(ファラポーン)駅へ到着。
日本から譲渡された車両たちが目に入ってしまいます。まずは撮影。
https://youtu.be/7lLq3E6BdFw -
こんな古い客車(1963年製)も、バンコク周辺で現役とは!驚。 タイ南部の支線で走っているとは聞いていたのですが…。 そのまま、このお爺ちゃん客車に乗って行きたくなりました。
https://youtu.be/Dpf3lPpFrrs -
ファラポーン駅名物! えっ? こんなことまで駅のホームでやるの?
https://youtu.be/bFyqT3V9Jug
タイ国鉄さんでは今も木製のサボ(サイドボード=行先表示板)を多用されています。
https://youtu.be/swlsnwDIgFY
日本国鉄10系旧型客車が基本設計の旧型客車のリフレッシュ改修車。
https://youtu.be/v7Lc_zV3qJI -
さて、夕食前ですが、小腹が空いてきたので、燃料補給。
駅から近くてエアコン効いていて、ビールの飲めるレストランはないかな~と検索したら、「Laap Paak」を見つけました。 地下鉄ファラポーン駅 3番出口、すぐ。 確か、ここBSテレビ「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」で紹介されていたなあ…。
私は魚貝も好きなので、ビールとエビ・イカ・白身魚の蒸した物とバジルソースで軽い一品。
https://youtu.be/nTup_q27Eio
鉄チャンなんで、あまり駅から離れたくないので、このレストランは便利で良い!です。 -
さて、駅で列車を見たり撮影したりしているうちに、日は暮れ、私の乗る夜行列車の出発(20時)前に、駅前の「511カフェ」でまたビール、燃料補給。タイの列車ではアルコール禁止なので、乗る前に・・・。ファラポーン駅のライトアップ 綺麗だな! -
さて今夜の宿は20時始発、東北本線 第25列車 ノンカーイ行き 新型夜行の個室寝台車。約650km乗って個室料込みで5000円。良心的な庶民価格で嬉しい。 「旅の始まりは個室寝台車で…」! 個室寝台に乗るのは何年ぶりだろう・・・。
鉄オッサン嬉しくて、動画では、疑似車内放送まで始めちゃいます。
(後日、日本国鉄オルゴールチャイムも編集…)
御耳障りでしたらカットされて下さい。
https://youtu.be/KNcx3C9WapA
あっ!それと追記です。別の方が書かれていた食堂車の従業員のジュース販売、来ました来ました。ウエルカムドリンクのようなイメージでジュースを出され、無料かな?と思いきや、後から料金回収に来ます。そんなに高価じゃなかったので、私は頂きましたが…。 -
初めてなので、食堂車にも行ってみました。お客さんガラガラ。
私はデザートタイムなので、ヤシの実ジュースで…。
https://youtu.be/iddaIyuIJDg -
さて一夜明けると、そこはタイ東北部イサーン地方。今回、この列車、タイ国鉄さんに似合わず?なんと!完全に定刻で運行。やればできる子になりました…。
タイ東北北端では大きな街「ウドンタニ―」で6時前に下車。ここから引き返します。手前で降りても、早朝過ぎることと、接続列車が無かったので…。
「ウドンタニ―」駅は完全に非自動制御の駅。手動の転轍機(ポイント切替機器)に腕木式信号、懐かしい雰囲気。バンコクを私の乗った寝台特急の後に出た、快速夜行列車が約30分遅延で到着。
https://youtu.be/grW9J1w-260
今度は日本製でキハ47に似た気動車急行に乗ります。
走行しながらタブレット(通票)交換してと・・・
https://youtu.be/yA13xFni4Fo -
ブアヤイ(ジャンクション)駅まで戻ると、さて、お目当てのタイ国鉄 旧型気動車 RHN型(1971年 日立製作所製造)が待っていてくれました。
正面(顔)は日本国鉄型キハ20とソックリ!懐かしい。
私は君に?会いに? わざわざ君の生まれた地 日本から来たのだよ!
私は君と同世代なんだよ!(私は1972年生)
さあ一緒に行こう! タイ イサーン地方を案内して下さい!
(鉄オッサン嬉しくて、変になってます笑。)
https://youtu.be/q4ZCuZGkvuo -
●写真は車内販売されていた地元のオバちゃんから、珍しい見た目だったので頂きました。私はハーブとかネギとか好きなんですが、それらの植物が丸ごと入った袋+少し甘い小麦粉の団子?+ピーナッツです。 何という料理か?オヤツなのか?分かりませんが、地元名物?を頂きながら、ローカル線の車窓を満喫しました。ハーブ好きなので、美味しかったです。
野菜の車内販売って珍しいかも・・・
この老朽気動車が活躍するブアヤイ~ケンコーイ間の路線(バイパス)線は、壮大なダム湖を渡ったり、タイ東北部イサーン地方の大自然の車窓風景が楽しめるのですが、さすが、ローカル線で、全区間を直通する鈍行は1日2本、急行が1日1本のみ(あとは夜行と接続の無い区間便のみ)
時刻表を見ていると、北海道の旧国鉄ローカル線を思い出します。羽幌線とか、天北線とか・・・懐。
https://youtu.be/gIkxWBOrxbQ
この路線は、非自動閉塞で、大きな駅では、駅の事務所から閉塞扱いの「コン・コン」と閉塞機械の鐘の音が聞こえるものの、列車には通票 タブレットは持参させていませんでした。(?)
あれ?
調べたら、非自動閉塞の中でもタマを列車が収受しない「連査閉塞方式」であることが分かりました。(Wikipediaから)
でも動画のように信号取り扱い各駅では、駅員さんが常駐、駅長氏の出発合図に合わせて駅舎内の信号てこを扱い、腕木式信号機・ポイントを操作されていました。これだけでも十分懐かしい・・・。 -
車内も日本国鉄仕様 キハ20ソックリで落ち着く空間・・・。
●最大の名所は、タイ国鉄 有数の車窓美! 壮大な人造湖上を走る
この路線の存在はNHKで放映された「中井精也のてつたび」で知りました。
タイ国鉄 東北本線は、ケンコーイ⇔ナコンラチャシーマー間で、峠越えの区間があり、これを迂回してタイ北部を結ぶためにこのバイパス線が建設されたそうです。(1967年全通)
途中パサック・ジョンラシットダムというタイでも大きなダムの人造湖を走行するのですが、この区間は、湖畔を走るのではなく、湖の中に立派な橋を架橋して、湖の上を走行するので、車窓が楽しめる区間としてタイ国内でも有名なのだそうで、週末には首都バンコクから直通の臨時列車運行もあるようです。(私はタイ語が読めないので、タイ語の案内はあるようですが、詳細不明です)
https://youtu.be/ci6eNzPJqos
約5時間もの長時間をかけて、終着「ケンコーイ ジャンクション駅」へ定時到着!
(この路線は、運転本数が少ないので、遅延は少ないようです)
大好きな車両に5時間も乗せて頂いて、運賃は300円ほど・・・。
ありがとう! タイ国鉄さん! 大好き?
急行列車を使えば、その日のうちのバンコクに戻れますが、私は、ここから遠回りして、コラート(ナコンラチャシーマ―)方面へ行き、また新型寝台の夜行列車(今度は2等寝台を利用)に乗り換えて、翌朝、バンコクへ向かいました。
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