2019/11/08 - 2019/11/11
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Miyatanさん
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2019/11/09
2019/11/10
2019/11/11
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2019年11月7日~11日
バングラデシュ一人旅、トランジット観光で中国広州も訪問。3年前にテロで日本人も大勢亡くなりましたが、その後殆ど危険なニュースも聞かないですし、外務省のHPみても危険度が段階下がったので(ただしダッカ周辺は下がっていません)、多分大丈夫だろうと。。。
関空発の広州経由、二泊四日、飛行機朝早くて前泊したので現地滞在は土日の実質二日間かつ三泊五日の旅でした。乾季を狙っていったはずが、あいにくの雨、しかも週間天気予報を見ると滞在中の二日間のみ雨で、その前後は晴れという。通算101ヵ国目の訪問国です。
いつものタイ航空とも思ったのですが、さすがに少し飽きてきたなあと思って、色々調べたら、スタアラではないですが中国南方航空で安いチケットを見つけて、そちらにしました。中国南方航空はスカイチームからワンワールドに移籍中ですが、パーセンテージは低いですが、デルタのマイレージに加算できるので、そちらに加えます。
後編はダッカ観光です。
11/07 福井→京都泊
★11/08 京都→関空→広州→ダッカ泊
★11/09 ダッカ市内観光 ダッカ泊
★11/10 ダッカ市内観光→
★11/11 ダッカ→広州→関空→京都→福井
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11月8日(金)
三時間ほどでバングラデシュの首都ダッカに到着。 -
事前にネットでビザ取ろうとしたら全然うまくいかなくて諦めてアライバルビザにしようと考えていました。結果的に、日本人であれば問題なくしかも無料でアライバルビザ取れます。用紙をもらい、必要事項を記入して提出して、OKが出れば、それをカウンターにもっていけばもらえます。アライバルビザがあれば、入国審査はほぼ一瞬でクリアです。ただし、タイミングが悪いとかなり待たされます。日本人ならすぐ終わるのですが、一緒に並んでいる人が日本人以外だと、色々と質問されて時間がかかっているようでした。飛行機降りてから出てくるまでに時間って、自己最高記録かも。心配されて、迎えに来たホテルのスタッフからケータイに電話かかるし。
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とりあえずは両替、5000円渡したら3900タカもどってきました、1円=約1.3円ですね。空港出たらもうすでにカオス状態。観光客なんて少なく、家族総出で迎えに来ている人が多かった気がします。迎えのタクシーで予約していたホテルへ。車は日本と同じ左側通行ですが、もう運転がとにかく粗くて、はらはらしました。
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予約していたHotel Star City Internationalへ。
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ダッカ中央駅の近く、シングルルームで一泊1400円くらい、部屋はまあまあですが、シャワーはお湯が出ない、洗面台がない、大通りに面していて少しうるさい、一応入口に警備員はいました、スタッフは陽気で親切、です。迎えのタクシーは2000タカ、正直バングラデシュの物価からすると少し高いんですけど、初めての国は安心料ということで、深夜着とか、宿までの公共交通機関によるアクセスがない場所は、大抵事前にお願いしています。
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11月9日(土)
朝食は時間になるとスタッフが部屋にもってきてくれます。薄いクレープのようなパンと野菜カレーと卵焼きと、甘いミルクティーです。 -
街中を散策。道路は車よりもサイクルリキシャやCNGという天然ガスを使うトゥクトゥクが多いので、途上国特有のクラクションの音はうるさいですが、必ずしも空気は悪くないです。
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食堂のおじさん、写真撮影に応じてくれました。
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リキシャアートというくらいで、リキシャの荷台には思い思いの絵が描かれている。
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食堂や屋台が多い。
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近代的な造りのダッカ中央駅、サイクルリキシャも多いです。
ダッカ中央駅 (コムラプール駅) 駅
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一応左側通行だけど、きちんと守る人も少なくて特にリキシャは反対車線を何食わぬ顔で逆走している。
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そして、電線が垂れさがっていて、感電しそうで怖い。25℃くらいだったけど、現地の人には寒く感じるみたいで、長そでやコートを着る人も多い。とまあ、そんな感じです。
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雨で地面がぬかるんでいてぬかるんでいて泥だらけ、しかも道路はごみが多い。
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たまにアパレル製品のマーケットみたいな場所もある。
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フレンドリーな人も多くて、カメラを向けると気軽に笑顔で応じてくれる。近代的なビルもたまにある。とまあ、そんな感じです。
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目下日本のODAでモノレールみたいな新交通システムを建設中、できると近代的に便利になるんだろうけど、大量にいるサイクルリキシャが失業しないかなとちょっと心配。
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昼食は「ハジ・ビリヤニ」というビリヤニ専門店へ。
ハジ ビリヤニ アジア料理
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席に着いた瞬間、有無を言わさずマトンビリヤニが運ばれる。スパイスのきいた炊き込みご飯で、結構おいしい、日本人にはあう味だと思う。日本円で200円弱くらいです。巨大な釜に大量ビリヤニを炊くので、オーダーすると一瞬で出てくる。
ハジ ビリヤニ アジア料理
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お店のスタッフ、気軽に撮影に応じてくれました。
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ボンゴボンドゥスタジアムという何故か電器屋街と一体化したスタジアムへ。テレビや白物家電、エアコンなどを売るお店があって面白い。
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ここであまりにも雨がひどくなったので、たまたまあった電器屋で雨宿り。ソニーのテレビ・ブラビアを売るお店で休憩していたら、お店の人が甘い紅茶を振舞ってくれた。バングラデシュの人は日常的に、甘い紅茶を飲む感じである。
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売られている製品の半分くらいは日本製かも、メイドインジャパンの力を感じる。
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雨も少し弱まったし、ダッカの街は思っていたより広いので、思い切ってサイクルリキシャを利用してオールドダッカの少し外れにある「ラールバーグ・フォート」に行ってみる。
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200タカ、いまいち相場がわからない。乗り心地はあまりよくないです、一応ひさしのような屋根もついていて、気を使って膝にビニールをかけてくれますが、それでも濡れます。まあそんな雨降りの中一生懸命に人を後ろに乗せて自転車こいでくれる運転手さんには感謝ですが。
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入場料200タカを払って入場、ダッカの旅で唯一観光らしい観光。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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ムガル帝国時代の未完成の城で、タージマハルに似ていて、パクリともいわれている。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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広い敷地内には、中央には廟があり、少し離れたところに謁見室兼ハマムがある。海外からの観光客はほとんどいなくて、地元客ばかりだった。
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(ジオラマ風)
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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(絵画風)
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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謁見室兼ハマムに入ってみる。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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中は展示室になっていて、武器や防具、鎖帷子などが展示されている、プチドラクエワールド。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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剣と盾
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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当時はこんな感じだったのでしょうか。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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ハマム(蒸し風呂)、だそうです。
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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(記念の一枚、地べたに100均で買った三脚なので、構図に無理があるかもしれません 笑)
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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敷地外にあるモスジッド
ラルバーグ フォート 城・宮殿
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夕暮れのオールドダッカを散策。本当に迷路みたいで、いつまでたっても前に進めない。サイクルリキシャの渋滞もあった。
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(夕暮れのオールドダッカ)
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(夕暮れのオールドダッカ、ビリヤニ用の大釜がとにかくでかいです)
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諦めてリキシャでホテルまでいったん帰宅。
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夕食はホテル71というホテルにあるビュッフェ。
ホテル 71 ホテル
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1000円くらいで、現地料理も多かった。
ホテル 71 ホテル
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(ホテル71のビュッフェ)
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疲れたので再びリキシャで帰宅。
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11月10日(日)
2日連続雨、泣きたい気分。昨日はリキシャだったので、今度はCNGを利用してみる。緑色の鉄かごのような車体に乗る。窓は鉄格子のようになっていて、風は入ってくるが、雨はある程度防げる。国立博物館まで行ってもらう、200タカ。 -
着いたら、休業日。もう言葉が出ない。というか後で気づいたのですが、この日は日曜日というよりは祝日でした。マホメット生誕節、だそうです。呆然としていると、運転手さんが半日観光を買って出てくれたので、応じてみることにした。ダッカは、微妙に広くて、歩き回るのは大変です、しかも雨降りだし。
バングラデシュ国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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まずは国会議事堂へ。20世紀を代表するアメリカ人建築家ルイス・カーンの作品で、ダッカ市民自慢のバングラデシュを代表する建築物で、バングラデシュのお札のデザインにもなっている。
バングラデシュ国会議事堂 (ジャティヨ ションショッド) 現代・近代建築
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(記念の一枚)
バングラデシュ国会議事堂 (ジャティヨ ションショッド) 現代・近代建築
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線路を渡ります。
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遠くには近代的な橋が、こうやって見ると緑も多いです。
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次は最高裁判所、こちらは白亜の堂々とした建物で、やはりお札のデザインにもなっている。
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ダッカ大学の構内に入り、カーソンホールへ。インド総督だった英国のカーソン卿によって建てられた、インドと西洋の混じった形式の建造物。
ダッカ大学 散歩・街歩き
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(記念の一枚)
ダッカ大学 散歩・街歩き
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(カーソンホール)
ダッカ大学 散歩・街歩き
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(カーソンホール ジオラマ風)
ダッカ大学 散歩・街歩き
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(カーソンホール 絵画風)
ダッカ大学 散歩・街歩き
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何かのモニュメント、忘れました。。。
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セントラル・ジョヒド・ミナールへ。ベンガル言語限度運動で亡くなって四人の学生を象徴する塔とのこと。
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何かのモニュメント、忘れました。。。
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チャイを一杯飲んで休憩。
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ダケシュワリ寺院へ。
ダケッシュリ寺院 寺院・教会
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ヒンドゥー寺院で、バングラデシュで暮らす数少ないヒンドゥー教徒の聖地、バングラデシュはイスラム教徒が一番多いです。
ダケッシュリ寺院 寺院・教会
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スター・モスジッドヘ、ムガル時代に作られたモスクで、入口の所に星模様がある。
スターモスク 寺院・教会
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最後に、ピンク・パレスへ。
ピンク パレス (アーシャン モンジール) 博物館・美術館・ギャラリー
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その名の通りピンク色の鮮やかな宮殿だが、、、ここも休みで中に入れず、仕方なく外から写真を撮る。
ピンク パレス (アーシャン モンジール) 博物館・美術館・ギャラリー
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ちなみに入場料は500タカで結構する。結局ここでCNGの運転手と別れる、1600タカ、相場はよくわかりません。
ピンク パレス (アーシャン モンジール) 博物館・美術館・ギャラリー
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(ピンクパレス)
ピンク パレス (アーシャン モンジール) 博物館・美術館・ギャラリー
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なんだかんだダッカのメインのスポットはダッシュながらも見れたし、写真も撮れたし、一人で回るのもつらかったので、よかったと思う。
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ショドル・ガットという船着き場へ、有名スポットだが祝日のためか船の数が少ない。
ショドル ガット 船系
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あまりに雨がひどかったので、近くの洋服の卸のようなお店で一休憩。地元のおじさんたちと他愛のない話をしたり、お茶も頂いた。
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二日連続でたまたま雨宿りしたお店で紅茶頂いて、買い物したわけでもなく、少し申し訳ないようでもあり、それもまた旅の楽しみでもあり。そのままオールドダッカを散策。
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(地元の方々)
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(地元の方々)
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(地元の方々)
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馬車も走っています。
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(地元の方々)
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結婚式っぽいパレードの車にカメラを向けたら、皆さん手を振ってくれた。
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昼食はアルラジャックというホテル併設のレストランへ。
アル ラジャック その他の料理
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こちらもメニューはなく、席着いた瞬間ビリヤニが出される。250円強くらい、ボリュームもあっておいしいです。
アル ラジャック その他の料理
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その後はしばらく散策、本当に観光客がいない。
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バスはかなりボロボロ、乗らなかったですが。
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アパレル製品の生産地でも有名で、
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卸売市場みたいなところには大量の服や毛布が所狭しと並んでいる。
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昨日のスタジアム隣のバイトゥル・ムカロムという巨大な国立モスクへ。
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内部までは入れませんでした。
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その後はふらふらと散策。
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何故か日本の車がそのまま使われていたりします。
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スナック菓子が売られています。
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野球らしきに興じる少年たち
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いったん宿に戻る。9時にCNGを呼んで空港まで行くことに。350タカで行ってくれるみたい。
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駅に行くと、サイクルリキシャが多くてカラフルで、絵になる光景である。
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夕食は近くのローカルな食堂へ。
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メニューなんてないので、入口で焼かれていたタンドリーチキンを適当の頼む。130円くらいです。
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お店のスタッフと
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ホテルに戻り、CNGで空港へ。
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チェックインを済ませる。市内が地元の人向けのお店向けでお土産屋が全く見つからなかったので、空港でお土産を購入。空港は少し殺風景だけどそれなりにしっかりした感じ。
シャージャラル国際空港 (DAC) 空港
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11月11日(月)
0:50発のCZ392便で中国広州へ。シャージャラル国際空港 (DAC) 空港
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広州では二時間ほどの乗り継ぎで関空へ。帰国後、京都までリムジンバスで戻り、電車で帰宅。2日間とはいえ、ダッカだけの訪問とはいえ、バングラデシュを堪能できました。次の海外は、今の所来年2月の予定です。(完)
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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(番外編 お土産)
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この旅行記へのコメント (2)
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- らびたんさん 2020/02/02 10:36:31
- 緑が濃い
- Miyatanさん、こんにちは。
なんか空気澄んでますね?
ダッカの話です。
たぶん雨の影響かと思います。
私のときこんなきれいじゃなかったですよ~。
さらに緑が多く濃いことにもビックリです。
ラールバーグフォートの建物には入っている時間がなくてやめたのですが、
入ればよかったです。ドラクエ!
雨はきつかったですね。乾季のはずなのに。
リキシャも大変そう。
ショドルガット付近には布の卸屋さん多かったですよね。
私ここらへん一人で歩いてみたかったのに、リキシャワラに英語がまったく通じず、いろいろあって車窓観光?になってしまいました。
チャーも飲んでみたかったのに・・
同じような時期に行ったし、観光地も重なるので楽しく読ませていただきました。
もう今週が次の出国ですね~。
今年は肺炎が脅威となってしまい予定がどうなるか不透明になってしまいましたが、お互い海外旅行を楽しめることを願います。
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2020/02/02 19:13:00
- Re: 緑が濃い
- らびたんさん、こんばんは。^^
たまたま行った時が雨降りだったので、空気はこれくらいが普通なのかなーと思っていました。クラクションすごかったですけど、自転車乗りきシャーが多いのと、トゥクトゥクが天然ガスなのと(天然ガスの方が、ガソリンや軽油よりも排気ガスはクリーンです)と思っていました。雨降りだと、緑色がかえって映えるかもしれませんね。
ラールバーグフォートの建物内はドラクエワールドでした。らびたんさんが行った時ほど人は多くなかったですけど、外国人観光客はほぼいなくて、地元の方ばかりでしたね。乾季なのに雨なので、アンラッキーです。この土日だけ雨なんですよね~、天気予報見るとその前後は快晴でした。
ショドルガット付近は、布の卸屋さん多かったですね。逆に私は、船に乗っていません。雨宿りしたお店でチャイをごちそうになるって、貴重な経験でした。バングラは人が親切ですね。
あと5日で出国なんて、相変わらず実感ありません。そういえば去年も、2月の同じ日に出国でしたね。時間帯も空港もかぶらなかったですけどね、昨日の事のように思い出します。
新型肺炎は、原因がわからないのが辛いですよね。福井でも、マスクは品切れで、入荷予定が未定だそうです。マスク作っている会社から見たら特需なんでしょうけどね。まあ、何とかなると根拠もないですけど勝手に思っています。
今年もお互いに、あちこち行けたらいいですね。
Miyatan
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