バングラデシュの旅　前編

2019/11/07 - 2019/11/08

2019年11月7日～11日
　バングラデシュ一人旅、トランジット観光で中国広州も訪問。3年前にテロで日本人も大勢亡くなりましたが、その後殆ど危険なニュースも聞かないですし、外務省のHPみても危険度が段階下がったので（ただしダッカ周辺は下がっていません）、多分大丈夫だろうと。。。

　関空発の広州経由、二泊四日、飛行機朝早くて前泊したので現地滞在は土日の実質二日間かつ三泊五日の旅でした。乾季を狙っていったはずが、あいにくの雨、しかも週間天気予報を見ると滞在中の二日間のみ雨で、その前後は晴れという。通算101ヵ国目の訪問国です。

　いつものタイ航空とも思ったのですが、さすがに少し飽きてきたなあと思って、色々調べたら、スタアラではないですが中国南方航空で安いチケットを見つけて、そちらにしました。中国南方航空はスカイチームからワンワールドに移籍中ですが、パーセンテージは低いですが、デルタのマイレージに加算できるので、そちらに加えます。

　前編は広州トランジット観光です。

★11/07　福井→京都泊
★11/08　京都→関空→広州→ダッカ泊
　11/09　ダッカ市内観光　ダッカ泊
　11/10　ダッカ市内観光→
　11/11　ダッカ→広州→関空→京都→福井

エリア 広州(中国)

11月7日（木）
　仕事を終わらせ、ダッシュで自宅で夕食をとり、間に合いそうだったので普通列車乗り継いで京都駅へ。以前も関空からの帰りで利用した京都駅近くの「Smart Stay SHIZUKU」というカプセルホテルで宿泊。去年出来たばかりでまだきれいなカプセルホテル、京都駅徒歩圏で一泊4000円以下で深夜早朝チェックアウト可能なのってここくらいなので、重宝しています。

Smart Stay SHIZUKU 京都駅前 宿・ホテル

11月8日（金）
　5:10の関空行きのリムジンバスを狙って4時半にチェックアウト、宿は駅北側でバス乗り場は南側ですが、来るときに通れた地下通路が時間が早すぎて閉鎖されていることに気づく、本当は7～8分位で着くはずが、陸橋通って大回りして15分以上かかる。しかも5:10のバスは満席で乗れず、5:40のバスで関空へ。間に合うからいいんですけど。

　中国南方航空でスタアラでないので航空会社のラウンジは使えないのですが、関空は成田と違って制限区域内にカード会社ラウンジがあるので助かります。食事はないですが、スナックと飲み物はあります。

関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 金剛 空港ラウンジ

　中国南方航空394便で広州へ。元々はタイ航空のバンコク経由で行こうと思っていたのですが、さすがに今年三回連続タイ航空は飽きてきてたまには違う航空会社にしようと思ったのと、だったら中国で未訪の広州もセットで行ってみようと思ってなおかつトランジットが長めなのでプチ観光できると思ったのと、プロモーションで安かったので、中国南方航空にしました。中国観光とバングラ観光できて一石二鳥だし。スカイチームからワンワールドに移籍決定ですが、僅かながらデルタ航空にマイレージ貯めれるみたいです。

ネットでは酷評の中国南方航空ですが、まあまあでした、中国国際航空よりいいかも。機内では「トイストーリー４」を鑑賞、シリーズものなのでストーリーに入り込みやすく、感想としてはこの結末で本当にいいのかなーと思いました。

　広州は中国第三の都市なので、空から見る限りかなり都会でした。

中国南方航空はトランジット時間が長いと無料でホテルを利用できて勧められたのですが、市内観光に行くことに。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

一応専門カウンターでお願いしたら、市内観光セットで地下鉄の一日乗車券と観光施設の無料入場券がもらえます。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

（地下鉄一日乗車券）

　地下鉄を乗り継いで市街地へ。広州は今の所空港鉄道のようなものはないので、公共交通機関で市街地に行こうとしたら地下鉄乗り継ぐしかなさそうです。

まずは3号線に乗り、次いで2号線に乗り継ごうとしたら、間違えて14号線に乗ってしまう、しかも気づいたのはドアが閉まった後、

さらに悪いことに快速列車で7駅先までノンストップで、郊外に位置することもあり隣の駅までの距離が長い、やらかしてしまいました。途中から地上走ったので、景色は見れます。

折り返しの電車に乗ったら、各駅停車で途中で快速の通過待ちまであり、余計に時間がかかる。通過待ちで停車中に、車両故障ではありませんなんてアナウンスが英語であったのですが、そこまで言わなきゃいけないほどせっかちなのかなーと思う。

　陳家祠にまずは行ってみる。本当は観光セットに陳家祠と博物館のチケットが入っているはずが、なぜか博物館のチケットが二枚入っていて、本来入っているはずの陳家祠のチケットがない。。。カウンターの方はポンコツでしょうか。。。なので、入場券は自腹で購入、とは言っても10元ですが。広州の観光施設の入場料、全体的に良心的な気がします。広州は11月でも温暖で、半袖でも行けます。

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（記念の一枚）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

　陳家祠（陳氏書院）は、広東省を代表する清末の建築物で、陳という苗字の人がお金を出して寄宿舎のようなものを作った感じです。院内は博物館のようになっていて様々な展示がされていて、梁の彫刻は見事で必見です。

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（聚賢堂）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（見事な屋根の装飾）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（陳氏書院）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（陳氏書院）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

（陳氏書院）

陳氏書院 (陳家祠) 博物館・美術館・ギャラリー

　その後は市街地をお散歩。

マックスバリュもあれば、

ユニクロもあります。

サイゼリヤもあります。

上下九路は歩行者天国になっていて、騎楼と呼ばれる広州の伝統スタイルが復元されている。

上下九路歩行街 その他の店舗

（上下九路）

上下九路歩行街 その他の店舗

（上下九路）

上下九路歩行街 その他の店舗

（上下九路）

上下九路歩行街 その他の店舗

高層ビルも多いです。

10元30串という焼き鳥を食べてみる、人串当たりの肉が少なくてなんでこんなに細かくするのと思っていたら、激辛のスパイスをかけてくれたので、口がヒーヒーしました。

あとは、中国本土なのになぜか台湾生まれのタピオカティーを頼んでみたり。(笑)　　

せっかくなので中国本格グルメと思い、蓮香楼というお店へ。虫草花蒸鰐魚という料理を頼んでみる、なんだか微妙な味でした。

蓮香楼 アジア料理

（蓮香楼店内）

蓮香楼 アジア料理

虫草花蒸鰐魚

蓮香楼 アジア料理

（夕暮れ時の広州市街地）

　最期に沙面に行ってみる。長崎の出島みたいで洋館が残っているお洒落なエリアですが、時間がなくて入り口だけ行って空港に戻る。

こんなイラスト好きです。ちょっとチコチャンっぽいかも!?

　CZ391便のダッカ行きでダッカへ。機内で観た映画は「雪の華」。中島美嘉の名曲「雪の華」をモチーフにした映画、昔のガッキー主演のハナミズキみたい。ストーリーと設定に無茶があるなーという感想、フィンランドロケの映像と中条あやみの愛らしい演技は良かったですが。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

（空から見る広州の夜景）