2019/11/03 - 2019/11/09
590位(同エリア1119件中)
クッキーさん
ジャカルタに戻り最後の夜、翌日は帰国前に買い物を楽しみます。エキサイティングな南国の街を最後に堪能して帰国したいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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さて、11/7(木)夕刻前にジャカルタに戻ってきました。陽が落ちる前にモナスを見学することにします。
モナス (独立記念塔) モニュメント・記念碑
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モナス基部からは道を挟んで反対側に入口があります。そこから地下を通ってモナス基部に向かいます。
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こちらがチケット売り場。まあそんなには高くはありません。15,000ルピアですので100円ちょっとです。
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地下通路を通るとこのとおり、広々とした地下博物館に出ます。正式には「国家歴史博物館 (Museum Sejarah Nasional) 」というそうです。現在に至るまでのインドネシアの歴史を学ぶことができます。
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さて、階段を登るとエレベーター室に出ます。
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モナスの高さは137mと聞きましたが、ここには132mとの記述。
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さて、このゲートをくぐってエレベーターに乗ります。このエレベーターは大体10人ほどで一杯。輸送力が貧弱ですので長蛇の列になってしまうことも。
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頂上に出ました。いやーーー!!素晴らしい眺め・・・といきたいところですが、ヘイズがかかっていて視程はそんなに良くありません。5kmないと思います。こちらは鉄道駅が見える南東側。やや下町っぽいです。
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こちらは北東側。大きなドームが見えるのはアジア最大のモスク「イスティクラル」です。この低視程では海は見えません。
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こちらは北西側。ドーム状の頂部を持つビルは最高裁判所。その左にムルデカ宮殿。
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西側です。正面には官公庁が並びます。さながらジャカルタの霞が関。
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さて、下りのエレベーターも30分ほど待って、やっと下に降りてきました。ここはモナスの基部にある独立の広間。インドネシア独立にまつわる展示があります。こちらは何度も目にしてきたインドネシア国章。ガルーダが大きく翼を広げたデザイン。
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こちらはインドネシア独立宣言文。
我らインドネシア民族はここにインドネシアの独立を宣言する。
権力委譲その他に関する事項は、完全かつ可能な限り速やかに行われる。
ジャカルタ、05年8月17日
インドネシア民族の名において
スカルノ・ハッタ -
インドネシアの島々です。
これにてモナス見学は終了です。一旦ホテルに戻ってから夕食に出かけます。 -
駅前のトランス・ジャカルタ(路線バス)の乗り場に向かいます。
これから海岸沿いのアンチョール・ジャカルタ・ベイシティにあるシーフード・レストランまで行ってみます。まずは1番のバスで北のコタまで向かいます。 -
google mapの検索ではコタからM15Aというバスが出ている筈なのですが、見つかりません。鉄道のコタ駅まで行って駅員に聞いてみても誰も「わからない」とのこと。
再度、google mapで停留所が表示されている場所へ精密に歩いていくと、あったのは水色のオンボロのバン。確かにM15Aと書いてある。料金を聞くと400,000ルピアとのこと(ホントにこう言っていた)。後から思えばドライバーの言い間違えだと思うのですが、高すぎるので、近くの3綸のバシャイをつかまえてgoogle mapを見せて値段交渉。100,000ルピアは高いと思いましたが、大分ロスタイムがあったので、まあいっかと、乗ることに。夜の街を快調に飛ばして行きます。 -
途中、ゲートのところで止まりましたが、入場料を払うとそのまま乗り入れできました。客2人で乗り入れて50,000ルピア。ゲートを通った後は綺麗に整備された公園?内を走ります。テーマパークみたいな感じで高級感のある広大な敷地です。ほどなくして、レストランが見えてきました。
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「バンダール ジャカルタ アンチョール店」。2040くらいになってしまいました。腹ペコです。早速中に入りたいものの、さて、どこから入るのやら。
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こちらから入ってみると、まず先程の水槽の方に行ってくれとのこと。ならば!
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いや~!これは素晴らしい。南国の海の幸が色々あります。見ているだけで水族館状態です。しばし楽しみます。
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伊勢海老や貝がたくさん!ただし、明日帰国の身にとって貝に手を出すのは少し怖いですね。
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巨大伊勢海老。日本よりは破格とはいえ高いですね。100gで231,500ルピア。仮に500g級だったとしても1万円です。他にも蟹がありましたが、小さめでも4千円くらい。シンガポールみたいにチリクラブにしようと思いましたがやや割高でした。まあモノによりますね・・・。
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活魚は比較的安価です。相棒が「これはインド洋で超有名でウマい魚だぜ!これにしよう!」とのことで決定。100gで31,000ルピア。だいたい平均して500gなので、1,500円弱です。これはお安いですね。シマガツオ科の魚みたいです。Star pomfretとのこと。この他にエビも6尾ばかりゲット。
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魚は係の人にすくってもらい、専門レジへ。そこで調理法を相談。エビはバター・ガーリック揚げ、魚はサンバルソースでピリ辛に。注文したら席へ案内されます。
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遅い時間で平日であることもあり、やや空いていました。週末のこの時間だと大変な盛り上がりのようです。とにかく広大なレストランです。
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通された席はここ。夜で海は真っ黒でしかありませんが、何とも言えない開放的な素晴らしい雰囲気!これはテンションが上がります。
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ウェイターがきて飲み物とその他の料理の注文。今回はココナツ・ジュースにします。時間がだいぶ遅いこともあり、すぐにやってきました。これぞ南国の飲み物!巨大なヤシの味そのまんま!味はとても優しい、ほのかな甘味です。これ、料理にぴったりです。コーラみたいにキツい砂糖の甘味ではなく、辛い料理にベストマッチです。内側の白い部分も掻き出して食べられます。
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10分強ですぐに出てきました!まずはバター・ガーリック味のエビ。エビ以外はニンニク丸まんまです(笑)。これ全部食べたら大変なことになります。
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手をベタベタにしながらかぶりつきます・・・凄まじく美味しい!!これはアタリでした。プリプリの食感に思わずニンマリ。
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ナシゴレンも頼みましたので、エビのソースをかけて食べると、これまた絶品!ニンニクは最強!
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連続して魚料理もきました。2人でつつき合います。おお!これまた絶品です。クセのないふっくらおいしい白身魚。ピリ辛サンバルソースがよく合います。
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もう無我夢中で食べまくります。細かい骨もなく、非常に食べやすい魚でした。
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お腹一杯です。大満足のあとは夜景を楽しみます。このとおり、絶景!昼に来たらなお青い海が眼前に広がることでしょう。
ホテルに戻ってこの日は終わりです。 -
最終日11/8(金)です。朝ランで10kmばかり汗を流します。総評として、大通りの歩道はランをするにあたり比較的好条件でした。
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仕事関係で下町にも行きましたが、この人・人・人の熱気は凄いですね。
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さて、ちょっと最後の買い物に。ローカルな市場「Santa Modern Market」に来てみました。場所はスポーツ総合公園の南1kmばかりのところ。
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ここはローカルな食材が目白押し。見ているだけで楽しいです。これは様々な種類のお米です。
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コーヒーの店。どちらかといえば喫茶の方がメイン?
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カシューナッツを格安で売っています。
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そしてこちら。コーヒーマニアの聖地みたいです。インドネシア産の主なコーヒーが全員集合!しかも恐るべき格安。ここまでわざわざ足を運ぶ人も多いようで、豆を買い求める客でいつも混雑。なかなかテキパキとはいかずに待つのですが、店の横には何と無料のコーヒーが!小さな紙コップ入りながら、それは深い深い味わいの絶品コーヒーでした。
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その他、駄菓子系。
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食材も豊富です。ニンニクも数種類。
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バナナも様々な種類。モンキーバナナは可愛いですね。持って帰れないのが残念!
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色々な野菜。種類も形も少し異なります。
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トウガラシ系。辛そうですね。
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さて、最後に世界最大のイスティクラル・モスクを訪問してみます。東側に入口があります。
イスティクラルモスク 寺院・教会
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巨大な建物に圧倒されます。
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中に入ると、まずは靴を脱ぎ、靴下も脱ぎます。
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礼拝者は身体を清めることができます。足だけでも洗うことができます。
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ついに来ました!2階の踊り場から見学します。圧倒的な広さです。
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ドームの内側も装飾が見事。
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礼拝時間のちょうど間ですので、人はまばら。次の礼拝まで寝て待つようです(笑)。
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コーランが絶賛貸し出中。
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この左側の区切られたスペースは女性用。多くのイスラム教国では女性はモスクには行かないようですが、このように女性の礼拝を認める国も。ただし、その際にも男女は別だそうです。
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外に出てみます。ここも礼拝に使うそうです。良く見ると、タイルで区切られています。この1つが1人用の礼拝スペース。まあ押し合いへし合いなんでしょうね(笑)。
とても敬虔な気持ちになりました。 -
この塔の上にラウドスピーカーが設置されていて、日没数十分前から、礼拝前の一日数度にわたって、礼拝を促すイスラムのお言葉が流れます。その音楽的な何とも言えない哀愁を帯びた旋律は、イスラム教国であることを強く感じさせてくれます。
さて、ジャカルタにはそろそろお別れです。空港に向かいましょう。 -
大渋滞の中を何とか空港に到着です。近代的な作りの巨大空港です。
ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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とにかく近代的なつくり。ANAカウンターに進みます。
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途中、空港までは渋滞はあったものの、2時間以上前に難なく手続き完了。ANAのNH856便、定刻2145発です。
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すんなりとセキュリティー・チェック及びパスポート・コントロールを通過しました。搭乗まで1時間以上ありますが、搭乗口を良く確認しておきます。GATE6です。
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情報によると、機内食は軽食のみ。夕食は予め摂っておきます。最後にインドネシア料理をと思いましたが・・・生憎改装中。アメリカンなピザハット。ただし、ハラール仕様とのことで、サラミやベーコンは代用品という徹底ぶり。味は上々です。
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さて、1日観光していたので全身汗だらけ。この空港が素晴らしいところは、何とコントロール・エリア内に無料のシャワーがあること。ヒャッホーーー!!夜行便は大抵ムズムズする身体での搭乗ですが、今日は違います!広々とした個室内のトイレの奥にシャワーがあります。
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スーツケースにシャンプー&リンスを入れて預けてしまいましたが・・・おお神よ!光り輝く石鹸×1を発見!感謝!たっぷりお湯を浴びてゴキゲンです。垢すりタオルはありましたので、身体を隅々まで洗えました。持参していたタオル1枚で難なく体をふき取り、さっぱりです!
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さて、搭乗時間まで土産物店でも。これはバリ土産ですね。でもバリ猫、高い!小物でも数千円。
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謎の男女(笑)。
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さて、そろそろゲートに向かいます。そうそう、トイレを済ませ、歯を磨いたところ、ミネラルウォーターはセキュリティで捨てましたので持参なしで、すすぐだけと思い、蛇口の水を口に含むとヘンな味!!急いで吐き出しましたが、とても口に入れるようなモノではありませんので要注意!慌てて残りの現地通貨最終放出でドリンクを買ってうがいしました。お腹を壊さなければいいのですが・・・。
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帰りもB787-9君です。
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さようならジャカルタ!
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搭乗率は6~7割でした。
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離陸後、このような夜食が配られました。今回も相棒と同じくムスリム食指定。
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中身はサンドイッチとお菓子×2に水でした。
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まあ音楽でも聴いてウトウトしますか・・・。
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あまり眠れませんでしたが、着陸前には朝食。ご飯にカレー風味のチキンでした。牛乳と共に。パンも付いています。
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もう夜明けです。大変綺麗な空。
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羽田空港に着陸後、無事ランプインです。
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お疲れ様でしたのB787-9君。
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これにてインドネシア旅行も終了です。
読んで下さりありがとうございました。
ジャカルタへの旅の際の何かの参考になれば光栄です!
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旅行記グループ
2019年11月 ジャカルタ出張旅行記
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旅行記グループ 2019年11月 ジャカルタ出張旅行記
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