2019/10/30 - 2019/11/05
26位(同エリア342件中)
ひらはしさん
第三回です。
琿春、図們を新幹線とバスで回りました。
メインは北朝鮮との国境である豆満江を見て、できれば図門橋を途中まで渡れたらなあと考えておりました。
PR
-
前回の続きです。
瀋陽駅からスタートです。 -
ビジネスクラス専用室まで兼ね備えた資本主義駅舎ですが、一般席でも十分ベンチに座れるくらいの混雑具合でした。
-
終点の琿春まで約5時間の長旅です。
-
降り立つとそこはいつもと変わらない中国式のハコモノ駅舎。
この広大な駅舎のおかげで本日も混雑知らずです。 -
左側にはデカデカとハングルがありました。
いよいよ朝鮮族自治州ですね。 -
駅舎を出るとバスが待機していました。
本数は少ないようなので、到着したら間を置かずにバスに乗った方がよさそうです。
ただ、タクシーは大量に止まっているので脱出不能になることはなさそうです。 -
路線バスは終点の国際バスターミナルに到着しました。
北朝鮮の他にロシアとの国境にも近いのでバスターミナルもロシア風ですね -
行き先には北朝鮮の羅津やロシアのウラジオストク、ウスリースクなど東側諸国の東端都市へ向かうことができるようです。
-
とりあえず、ホテルへ荷物を預けに向かいます。
trip.comで予約した東方明珠賓館です。下の階にはスナック的なものがありました。 -
室内は東横インの1.5倍程度の広さでした。
韓国のモーテルのような雰囲気です。
このあたりには日本人がめったに来ないらしくビザの提示を求められたり、フロントに職質されたりと苦労しました。 -
ロシアっぽい街並みが続きます。
ロシア人も多く見られ、まるで異国の様です。
とはいえ中国なんてどこも異国情緒ですが -
多国籍対応偽ゴン茶もありました。
-
日も暮れてきたので夕食を探します。
あいかわらず町中はロシア語、朝鮮語、中国語の3ヶ国表示です。
片田舎インバウンドとでもいうのでしょうか、ロシア人も多く見られたので成功してそうです。 -
夕食はロシア人観光客の人気ナンバーワン中華、広源自酸ビアホールです。
店内は筆者と店員以外は全員ロシア人でした。 -
蘇州名物松鼠魚です。なぜ中国の東端で南部の料理を頼んだのか
-
翌朝、バスターミナルへ向かいます。
地図は日本海を中心としたもので琿春を中心にウラジオストク、新潟、江原道を結んでいます。
日本海側の希望の星ですね。うまく機能すればですが。 -
図們までは20分ごとに出ているマイクロバスで向かいます。
平日朝の乗車率は90%程度でした。
途中何人かおりて何人か乗って、原付と接触事故を起こして図們へ向かいます。 -
車窓の左側はずっと北朝鮮です。
寂れた感じや貧しい印象は受けませんでしたが、さすがに中国側との格差は感じました。
しかし簡単に脱北できそうでしたね。 -
到着しました。
新幹線は通っていないものの、立派なハコモノでした。 -
商店街は韓流屋根瓦でハングルと中国語の併用でした。
朝鮮族自治州といえばこの景色ですね。 -
そして突然現れた川の向こうに北朝鮮。
観光スポットになっていました。 -
奥には南陽の街並み
規模的には長野県の高遠町くらいでしょうか -
この門の向こうに北朝鮮があります。
一昔前までは橋の半分くらいまでは行けたようなのですが、2019年11月時点では渡れませんでした。 -
新橋を建設中です。
-
寒かったので狗肉クッパを食べました。
牛とも豚ともつかない不思議な触感で、獣臭さはありませんでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
延吉(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 中国・北朝鮮国境旅行 大連・丹東・延辺
0
25