ドイツ鉄道で行く、南ドイツ7日8日の旅

2019/10/20 - 2019/10/27

ドイツ観光局さんとルフトハンザドイツ航空さんのお仕事でドイツ7泊8日の旅をしました。
◇10月20日　ケルン
◇10月21日　ケルン
◇10月22日　エルツ城、ヴュルツブルク
◇10月23日　ヴュルツブルク、ローテンブルク
◇10月24日　ローテンブルク、フュッセン
◇10月25日　フュッセン
◇10月26日　フュッセン、ミュンヘン
◇10月27日　ミュンヘン

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

今回のドイツ旅行でとても役に立ったのが、ドイツ国鉄（DB）が発行しているジャーマンレイルパスです。ロマンチック街道の旅でしたので、ほぼ毎日、街から街への移動があり、その都度必ず使っていたのでジャーマンレイルパスでした。

パスには連続タイプとフレキシータイプの２種類があります。連続タイプは、利用1日目から連続で利用するタイプ。フレキシータイプは利用日が自分で選択できるタイプです。今回、私たちはフレキシータイプを利用しました。７日間の滞在で２日ほど電車に乗らない日があったので、5日間券のフレキシータイプがぴったりでした。

使い方はとても簡単です。１番最初だけ乗る前に、駅にあるドイツ国鉄（DB）のカウンターでヴァリデーション（パスの使用開始手続き）を行う必要がありますが、他はこのジャーマンレイルパスを持っていれば良いだけです。フレキシータイプの場合は乗る前に必ず日にちさえ自分で記入しておけばＯＫです。あとは、電車に乗っている際に、検札の人が来たらパスを見せれば良いだけです^^　ドイツの駅は改札もないので大きい荷物をもっていて改札入りにくいとかいうストレスもなく、パスを持っていれば良いだけなのでとってもラクチンでした。

また、席の等級も１等か２等を選ぶことができます。私たちは今回１号車のジャーマンレイルパスで旅をしました。列車のボディーに１とか２と書いてあるので、それで等級を見分けられます。特に地方にいくと１号車はなかったりすごく席数が少なかったりしました。２号車もきれいなので十分なのですが、１号車だとすごく席が広くて、自分の前に大きいスーツケースを置いても、足を延ばせるくらいにスペースがある列車もありました。荷物が自分の目の前に置けると、とても安心です。また電源もあったので充電ができました。しかし設備も電車によってまちまちだったのであくまでもご参考程度です。基本１号車は人が少なく静かで、スペースが広い場合が多かったです。

１等車の座席

１等車の座席

2等車の座席

また日本の列車と１番違うように感じるのは、窓の大きさです。ドイツの列車は窓が大きいタイプが多いので景色を楽しめます。まさにヨーロッパの列車の旅。緑が多いところは特にずっと乗っていたい気分になりました。


また、ドイツ国鉄（DB）アプリを使えば、日本の乗り換えアプリと同じ感じで使えるので、ドイツの列車に乗られる際は、ぜひアプリをダウンロードされてからドイツの旅を楽しまれてください。