2019/09/12 - 2019/09/18
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じゃすみんさん
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今年の海外旅行はポルトガルに決定。
「ポルトガルに行ってきます(ました)。」と周りの人に言ったら、
「ポルトガルってどこだっけ?」
「ヨーロッパだよね?あれっポーランド?」
「ポルトガルって何があるの?」
「治安は大丈夫?」と、いまいちピンとこない様子。。
ポルトガルってそんなにマイナーなの?
でも思い起こすと、日本史の教科書に最初に出てきた西洋ってポルトガルだったよね。
鉄砲伝来、カステラ、金平糖。
意外と日本と縁深いポルトガル、何があるのか自分の目で見に行こう!
1日目は移動のみ。
観光開始の2日目、ファティマとコインブラを観光します。
初めての国、楽しみでいっぱいです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今年も成田から。
昨年と同じフランクフルト行きのJALでリスボンへ旅立ちます。
自動チェックインで発券したらフランクフルトまでしか発券されなかったので、カウンターに並びます。
荷物はスルーのはずなんだけど、ちゃんとリスボンまで行ってくれるよね。ドキドキ。 -
フィンエアーも乗ってみたいなぁ。
今回は乗り継ぎなので、ヘルシンキ経由だといいなと思っていたけど、そこはツアーだから思い通りにはいきません。
それでもこれから未知の国に行くと思うと、ワクワクします。 -
今回の機内食は…、2種類とも苦手なものでちょっとショック。
ハーゲンダッツはカスタードプリンだったけど。
2食目は、昨年同様AIR吉野家のたまねぎ丼。 -
今年も来たよ、フランクフルト!今回はトランジットだけだけど。
ゲートDからゲートAまでスカイライン(シャトルトレイン)で移動します。 -
トランジットは3時間ちょっとくらい。
すんなりいって時間を持て余し、免税店をうろうろ。 -
海外は自動販売機が少ないというけれど、空港にはあります。
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ルフトハンザでリスボンまで。
当たり前だけどルフトハンザの飛行機がいっぱい。
陽も暮れてきてきれいな空。 -
一瞬だったけどさよならフランクフルト。
また帰りもよろしくね。 -
フランクフルトからリスボンまでは3時間くらい。
軽食という意外とがっつりな機内食が出されます。
おとなりのドイツ人らしき男性は、すごい速さで完食されてました。 -
リスボンに到着~。無事荷物も届いてホッとしました。
英語ともドイツ語とも違うポルトガル語。
初めての国にきたんだな~と実感。
ドイツとも時差が1時間あるので、ここで時計をさらに1時間戻します。
空港からホテルまではバスですぐでした。
やっぱりトランジットがあると疲れますね。
長い一日だった、お風呂に入っておやすみなさい。 -
おはようございます。
ホテルからの景色。
昨夜は暗くてわからなかったけど、パステルカラーの建物がかわいい。
天気も良いし早速テンション上がります。 -
最初の観光はファティマ。
1917年、3人の子供の前に聖母マリアが出現したというファティマの奇跡が起こった聖地。バジリカ (ファテイマ聖堂) 寺院・教会
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はじめに聖母マリアが出現したのは5月13日ということで、毎月13日はミサが行われています。
ちょうどこの日は13日。
ミサのため大聖堂には入れませんでした。 -
大聖堂に続く白い帯のところは信者の方が膝をついて進むのだそうです。
実際、そのように膝まづいて大聖堂に向かう方もいらっしゃいました。
信仰の心は強いものだと感心します。 -
ヨハネ・パウロ2世。後ろに見えるのは大十字架。
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ベルリンの壁がありました。
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こちらはパウロ6世。
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このような奇跡の話って眉唾だわと思ってしまうけど、実際行ってみて信仰深い方々をみて、その上奇跡に遭遇したルシアさんは2005年まで存命だったと聞いて、そんなこともあるのかもなぁ、なんて思いました。
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ファティマを後にして、お待ちかねのお食事です。
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かわいいアズレージョ。
アズレージョってもともとスペインから来たそうです。
ポルトガルには、いたるところにすてきなアズレージョがあって目を惹きます。 -
ポルトガルの定番、バカリャウ料理です。
バカリャウとは干しダラのこと。
干しダラをいろんな調理方法で食べるのだそうです。
これはバカリャウとポテトと卵を炒めたもの。
バカリャウ=干しダラと聞いていたのだけど、「えっ、チャーハン?!魚じゃないの?」と思っちゃいました。 -
ポルトガル料理を堪能したあとは、コインブラ大学にやってきました。
ポルトガルの国立大学で世界遺産に登録されています。
晴天で白い建物がまぶしいくらい。コインブラ大学 建造物
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街中であった、コインブラ大学の学生さん。
2年生以上の上級生だけが黒いマントを身に着けます。
真夏はとても暑いそうだけど、このマントがステータスのようなかんじだそうです。
女の子もつけててかわいかった。 -
ジョアニナ図書館。
1724年に建てられました。装飾がすばらしい図書館ですが、そこは撮影禁止。
これらの写真はその前の撮影可能な部屋です。ジョアニナ図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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貴重な資料がありそうです。
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日本と関係深い資料もあります。
当時ではかなり実際に近かったであろう日本地図。 -
漢字の説明も。
当時の人は日本の漢字を写してきたものの、字の向きさえわからなかったので、この様に横向いたり裏返ったりしたそうです。 -
大学のシンボル、時計塔。
鐘が鳴るとものすごい大きな音だそうです。
現地のガイドさんは日本人ですがこの大学の卒業生で、いろんなお話を聞けました。 -
コインブラ大学の礼拝堂。
アズレージョの壁も天井もとっても素敵です。 -
祭壇も素晴らしくじっくり見ていたいです。
ピントがあっていませんが…。 -
最後の晩餐。
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パイプオルガン。
水平トランペット管、どんなふうに音が響くんだろう。
聴いてみたかったなぁ。 -
装飾もゴージャス。天使がラッパ吹いてるのかわいい。
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壁のアズレージョ。いいわぁ。
この柄がかなり好み。 -
天井のボタニカルっぽい柄も当時は珍しかったのだそう。
この天井の柄とアズレージョの柄のグッズが色々あって、私もお土産に買ってきました。 -
ここは何の部屋だったかな。中には入れませんでした。
パステルカラーの天井がかわいいでしょ。 -
テラスから外を見ると、広々としています。
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歴史を感じる彫刻。壁のアズレージョも古いけど素敵です。
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歴代の学長さんがずらりと並んだお部屋。
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壮観ですね。
現在の学長はまだないんですよ~って説明だったような。 -
天井のマークは学部を表しています。なんだったか忘れてしまったけれど。
聞いた説明をすぐ忘れてしまうのはどうしたらよいのか…。
その場でメモも取れないし。 -
ラテン回廊。
以前はここではラテン語しか話してはいけなかったとか。
歴史ある建物で由緒ある大学といった感じです。
このような環境で学べるなんて羨ましい。
この時期はまだ夏休みのようで、学生さんも少なく静かでした。
授業が始まると、大勢の学生さんで活気づくようです。 -
これぞヨーロッパというような、私の大好きな景色。
流れる川はモンデゴ川。モンデゴ川 滝・河川・湖
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続いてやってきたのは、新サンタ・クララ修道院。
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「新」といっても建てられたのは17~18世紀。
洪水を避けるために高台に建てられました。新サンタ クララ修道院 寺院・教会
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イザベル王妃。
市民に愛されたイザベル王妃の棺がこの修道院に納められているそうです。 -
コインブラの街が一望できます。電線が惜しい!
モンデゴ川を挟んで向こう側に見えるのが、先ほどまでいたコインブラ大学。
時計塔が見えるのわかりますか? -
きらびやかですね。
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こんなにきんきらなのに、上品に見えるのはなぜでしょう。
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回廊。いやぁ、すてき。
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シスターがしずしず歩いている様子が目に浮かびます。「ごきげんよう」なんてね。
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中庭ではお花の手入れ中です。時が止まったような素敵な場所でした。
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コインブラの街をちょっとだけ歩いてみます。
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バービカン門だと思うけど違うかな。
ネットを見るとアルメディーナ門と書いているところもあるけど。 -
「Comur」おしゃれな缶詰屋さん。
ポルトガルの人は魚の缶詰が大好きらしく、このお店にこのあと何度も出会います。
いろんな種類の缶詰があるし、試食もさせていただけます。 -
缶もおしゃれでかわいくてお土産に良いのですが、ちょっとお高め。
私はお土産にはスーパーで買いました。 -
街並みもとてもおしゃれです。
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夕食の後、ガイドさん紹介のファドを聴きにいきます。
今回のツアー、ファド鑑賞などないため、リスボンで個人で行こうと調べていました。
でもファドを聴けるお店はだいたい時間が遅く、食事付き。
無理かなぁと諦めていたところ、現地ガイドさんが紹介してくれました。
ホテルからタクシーにのって街に繰り出します。 -
わぁ、ライトアップされてなにかイベントやっているみたい。
サンタ・クルス修道院。サンタ クルス修道院 寺院・教会
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カフェ サンタ・クルス。
ファドについては無料なので、飲み物だけで聴くことができます。
22時の回を聴きましょう。 -
素敵すぎ。
サンタクルス修道院の隣で、後から聞いたところ、修道院の食堂として使われていたとか。
こんな素敵な建物で音楽を聴けるなんて感動です。カフェ サンタ クルス カフェ
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ファド歌手、ギター、ファドギターの3人のステージ。
椅子がぶら下がっているのは謎。
ファドの知識はまったくなく、初めて聴いたけれど、旅情をかきたてるような、しみじみとした素晴らしい音楽でした。
コインブラでファドを聴くことができて本当によかった。 -
こちらがファドギター。
音は高めで、なにか哀愁漂う音色です。 -
左がサンタクルス修道院、右がカフェサンタクルス。
あぁ、感動の夜でした。 -
夜のヨーロッパって石畳に街灯があたたかく映えて、ほんとにきれい。
ファドの余韻に浸りながら、ホテルに帰っておやすみなさい。
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