なにがある？☆カラフルポルトガル　4日目 その1　オビドス

2019/09/12 - 2019/09/18

2019年の海外旅行はポルトガルに決定。

「ポルトガルに行ってきます(ました)。」と周りの人に言ったら、「ポルトガルってどこだっけ？」「ヨーロッパだよね？あれっポーランド？」「ポルトガルって何があるの？」「治安は大丈夫？」とピンとこない様子。。
ポルトガルってそんなにマイナーなの？

でも思い起こすと、日本史の教科書に最初に出てきた西洋ってポルトガルだったよね。
鉄砲伝来、カステラ、金平糖。
意外と日本と縁深いポルトガル、何があるのか自分の目で見に行こう！

4日目。
ポルトから南下し、オビドス経由のリスボンへ。
旅も中盤です。

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

BOM DIA! おはようございます。

ホテルの朝食会場にあった、各国のあいさつ。
ひらがな良く書けてますね。なんだか朝からうれしくなりました。

こうしてみると日本語と中国語だけ異質なかんじ。
他の国のひとからはこの文字がどのように見えるのか気になります。

ホテルはクラウン・プラザ・ポルト。

Crowne Plaza Porto ホテル

8:30　出発の前にホテルの前をうろうろ。
気持ちのいい朝。
この旅行、ずっと天気にも恵まれています。

歩行者用信号は、人の形が消えていきます。
面白い！

車窓より。

昨日たくさん観光したから、今日の午前中は移動メインでバスでのんびり。
ポルトからオビドスまで3時間くらいかな。
移動も好きなので窓の外を見ているだけでも飽きません。
ゆっくり休んで疲れもとれるしね。

途中の休憩。見事に咲き誇るお花。
人は少なく閑散としていました。昔のドライブインってかんじ。

無造作に置かれた「オッス！おら、悟空！」。
こんな日本から離れたところで会うなんて。

見えてきました。
オビドスは「谷間の真珠」と呼ばれる城壁都市。
代々の王妃の直轄地だったそうです。
この町で楽しみにしていたものがありました。

ありました、水道橋！
なぜか水道橋にロマンを感じるんですよね。
見ることができてうれしいよ～。
16世紀に建造されたそうです。

町にはいりましょう。牛さんがこんにちは。

町に入る門ポルタ・ダ・ヴィラは、アズレージョが美しいらしいのですが、ここでも修復工事中で観られず。

白い壁の建物がもうかわいいです。

雰囲気あるでしょう。素敵すぎ。

ディニス1世がイザベル王妃と旅行で訪れ、この町を気に入った王妃にプレゼントしたのだそうです。
町をプレゼントって…。

バラの窓枠。かわいいよ～。

ディスプレイも素朴だけどかわいいのだ。

ブーゲンビリアがきれい。あれっ、上になんかいる！

ファドギターの飾りがありました。

横道の階段も素敵です。

町の中心にサンタ・マリア教会があります。

サンタ マリア教会 寺院・教会

教会の内部は一面アズレージョ。
ちょうどミサをやっていたようで、後で来ようと一旦出ます。

結局時間がなくて、中には入れなかったけど。
残念だったなぁ。

教会の前はサンタ・マリア広場。
昔は水道橋からこの泉に水がひかれていました。

観光の馬車もいました

すぐ隣には慈善教会。
この教会もアズレージョがきれいらしいのですが、ドアは閉まっていて入れませんでした。

中央のマリア様。

ちょっと横道にはいってみます。

散策楽しいな。
ここ、とても気に入った場所。

ツアーの街歩きでは、添乗員さんから簡単な地図をいただけます。
小さい町で迷うこともないので、赴くまま行ってみよう。

城壁が見えます。テンションアップ！

この城壁に守られて暮らしていたのでしょうねぇ。

どこを見てもかわいい町です。屋根に草が生えているけど。

また城壁が見えた。

石畳のゆるい階段も絵になります。

なに？って振り返るにゃんこ。

そろそろ昼食の集合時間なのでメインストリートのディレイタ通りへ戻ります。

オビドスのマグカップ買えばよかったなぁ。

最初は「いくら名物といってもいわし柄ってどうなの？」と思っていましたが、いろんな街で目にして、この頃にはだんだん愛着が出てきたいわし柄の小物。

陶器は重いからと買わなかったけど、帰ってくるとやっぱり一つくらい買えばよかったなぁと思うのはお土産あるある。

昼食は「Alcaide」でいただきます。

アルカイデ 地元の料理

名物のいわしの炭焼きです。
お皿に2匹ずつサーブしてくれるのですが、魚の向きがあべこべなんですけど～。(笑)
アバウトですね。さすがです。
もちろんひっくり返して食べました。いわしは美味しかったです。

このお店にはテラスがあって、そこからの眺望はまた素敵。のどかな風景です。

城壁も見えます。(何度目?笑)

街歩き開始です。展望台の方にいってみよう。
この青いのは落書きなの？

すごい傾斜に建っています。

展望台より。綺麗だなぁ。のどかだなぁ。絶景です。

城壁越しに。

最新版の地球の歩き方によると、今は城壁は改修中で歩けないとのことでした。

残念だなぁと思いながらとりあえずいってみよう。
近づいてみると圧巻です。

途中から色が違うのは建造時代が違うのかな？

お花もあって楽しいな～。

登っている人がいる！歩けそう！

オビドスの城壁 建造物

こんな階段を上がって。

わーい、お城。今はホテルになっています。

ポサーダ カステロ デ オビドス ホテル

いい景色です。
城壁はそれほど高くないけど、高所恐怖症の人は危険かも。

15世紀に建造されたそうです。
城壁歩き出来ないと思っていたので、歩けてよかったな。

この日、城壁は一部分だけしか開放されていなかったみたいです。
時間によっても違うかもしれません。

お城のところに降りてきました。

中世のお城、雰囲気あります。
そろそろ集合時間なので戻りましょう。

写真を見て気が付いたけど、こちらショップだったんだなぁ。

かわいいお店ばかり。

戻ってきました。
この町とっても気に入りました。
静かでかわいらしくてのどかでしあわせなかんじ。
この町に惹かれたイザベル王妃の気持ちがわかるなぁ。

水道橋の終端。

全長3kmとのこと。

たどっていってみたい。
3km先から水をひくのも大変だったことでしょう。

車窓より。

しつこくバスの窓からも水道橋を撮影。
オビドス、本当に素敵な町でした。

車窓より。

バスはリスボンに戻ります。

車窓より。

相変わらず好きな風力発電の風車。

車窓より。

こうして見ると、平坦な地形じゃないことがわかりますね。

車窓より。

風車がいっぱい。

車窓より。

リスボンに近づいてきたら、あれっ、水道橋じゃない？
リスボンにも水道橋があったとは知らなかったです。
知っていたら調べておいて自由行動の時に行くんだったなぁ。
ひとり感動しながら、次はリスボンの観光です。