グランド・キャニオン、モニュメント・バレーを前日楽しんだ後、翌日は、アンテロープ・キャニオンからスタートし、次に近くにあるホースシュー・ベンドに来た。ここは、バスを降りた後、歩きにくい砂地を往復２ｋｍは歩かないといけないから、私は体調が悪く、最初から全部歩くつもりはなかった。バスを降りてしばらく丘を登ると、見晴らし台があり、そこで私は家内の帰りを待つことにした。　<br /><br />その間、Canon Powershot 710のズーム力を活かして、ホースシュー・ベンドを恐る恐る覗いている人たちをうつしてみたり、周囲の広々とした景色を楽しんだ。昨日朝から、雲一つない青空の下で、アメリカ中西部らしい空気を懐かしんだ。　　<br /><br />その後、フーバーダムのあるミード湖に続く、アメリカ第二の人口湖であるパウエル湖を見下ろす丘に行き、アリゾナ北部とユタ州南部の境目地域を眺めた。その後、ペイジの町でランチタイムを取り、バスは、一気に４３０ｋｍ以上を走り、ラス・ベガスに向かった。途中のアメリカ中西部らしい大雑把な眺めを大いに楽しんだ。ラス・ベガスに近づくと、やっと、空に雲を眺めるようになった。大集落の上は水分蒸発も多く、雲がでることも増える。<br /><br />ラス・ベガスは、４３年前（１９７６年）に宿泊（ダウンタウンのフリーモント・ホテル）した時は、スロット・マシンも本物のコインが出る時代で、山のように流れてきて、ビキニ姿のなまめかしい女性たちが次々とウィスキーなどを注いでくれ飲み放題だったのを大いに楽しんだもので、深夜遅くまで遊べた思い出がある。当時は、レストランで格安のディナーを、無料のトップレス・ショーを眺めながらという塩梅で、当然、賑わっていた。夏だったので、屋上のプールで泳いだ記憶もある。<br /><br />ところが、今回は今風のコンピュータ・ゲームと同じで、お金がなくなったという知らせの数字が出るだけで、つまらないから、すぐやめた。今回はルクソールホテルの内部をうろうろしただけだが、あまり盛り上がった雰囲気ではないし、カジノにいても、ちっとも、美女が酒を注ぎに来てくれる雰囲気でもなかった。ま、ギャンブルに詳しい方なら別の楽しみがあるのだろうが、今更学習する気もない。<br /><br />最初の一枚はホースシュー・ベンドで下を覗き込む人達を遠くから、ズームレンズで撮影したもの。

アリゾナ、ユタからネヴァダまでバスで４３０ｋｍ移動。

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2019/10/24 - 2019/10/30

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#バス旅

tadさん

グランド・キャニオン、モニュメント・バレーを前日楽しんだ後、翌日は、アンテロープ・キャニオンからスタートし、次に近くにあるホースシュー・ベンドに来た。ここは、バスを降りた後、歩きにくい砂地を往復２ｋｍは歩かないといけないから、私は体調が悪く、最初から全部歩くつもりはなかった。バスを降りてしばらく丘を登ると、見晴らし台があり、そこで私は家内の帰りを待つことにした。　

その間、Canon Powershot 710のズーム力を活かして、ホースシュー・ベンドを恐る恐る覗いている人たちをうつしてみたり、周囲の広々とした景色を楽しんだ。昨日朝から、雲一つない青空の下で、アメリカ中西部らしい空気を懐かしんだ。　　

その後、フーバーダムのあるミード湖に続く、アメリカ第二の人口湖であるパウエル湖を見下ろす丘に行き、アリゾナ北部とユタ州南部の境目地域を眺めた。その後、ペイジの町でランチタイムを取り、バスは、一気に４３０ｋｍ以上を走り、ラス・ベガスに向かった。途中のアメリカ中西部らしい大雑把な眺めを大いに楽しんだ。ラス・ベガスに近づくと、やっと、空に雲を眺めるようになった。大集落の上は水分蒸発も多く、雲がでることも増える。

ラス・ベガスは、４３年前（１９７６年）に宿泊（ダウンタウンのフリーモント・ホテル）した時は、スロット・マシンも本物のコインが出る時代で、山のように流れてきて、ビキニ姿のなまめかしい女性たちが次々とウィスキーなどを注いでくれ飲み放題だったのを大いに楽しんだもので、深夜遅くまで遊べた思い出がある。当時は、レストランで格安のディナーを、無料のトップレス・ショーを眺めながらという塩梅で、当然、賑わっていた。夏だったので、屋上のプールで泳いだ記憶もある。

ところが、今回は今風のコンピュータ・ゲームと同じで、お金がなくなったという知らせの数字が出るだけで、つまらないから、すぐやめた。今回はルクソールホテルの内部をうろうろしただけだが、あまり盛り上がった雰囲気ではないし、カジノにいても、ちっとも、美女が酒を注ぎに来てくれる雰囲気でもなかった。ま、ギャンブルに詳しい方なら別の楽しみがあるのだろうが、今更学習する気もない。

最初の一枚はホースシュー・ベンドで下を覗き込む人達を遠くから、ズームレンズで撮影したもの。

エリア

アメリカ

旅行の満足度: 4.5

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丘の上から眺めたホースシュー・ベンド。コロラド川が馬の蹄のように、曲がって流れているところを崖の上から見下ろすところだ。

家内の話では、覗いても、広すぎて、カメラには入らない景色だそうだ。観光写真で見るような景色はとれないとのこと。抗がん剤治療中の老人がはーはー言いながら行くところでもなかったようで、安心した！

ホースシューベンド山・渓谷

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

自然が作り出した芸術作品！アンテロープキャニオン日帰りツアー＜日… USD 232.0～
少しズームアップ
元気な人は、向こうの川の流れるところまで歩く。
ここで一気にズームアップ。下に流れるコロラド川を見下ろしている。
下に流れるコロラド川を見下ろしている。
下に流れるコロラド川を見下ろしている。
見物を終わった人が戻ってくるのをここで待つ。
丘の上から、東側を見ると、コロラド川系の一部か、パウエル湖の一部が見える。
反対側を眺める。途中はずっとこんな景色だろう。
ペイジにある、昨晩は夕食を食べ、今日もランチを食べたところ。ツアーの食事はノーコメント。ただ、昨晩、夕食の後で、ここのバーでバーボンなどを飲み、久しぶりに賑やかなアメリカン・バーで、一杯やったのはよかった。
上の建物内にあった写真。
上の建物内にあった写真。
乗ったツアーバス
ホースシュー・ベンドに似た（？）景色を車窓から。。
パウエル湖を見下ろす丘に来た。
パウエル湖を見下ろす丘。
パウエル湖を見下ろす丘を出発すると、いよいよ、４３０ｋｍのバス旅になる。
車窓より
車窓より
車窓より
立ち寄らなかったザイオン国立公園
やっと雲が見えてきた
車窓より
かなりラス・ベガスに近づいてきたようだ。
山や峠あり
車窓より
大砂塵
ラス・ベガスが見えてきた。
ラス・ベガスが見えてきた。
アメリカ人の発想だ。。。模造品の山。
ルクソールホテルに到着。ピラミッド型のホテル
地図を見る

ピラミッド型の内部の壁面に部屋はへばりついている。

ルクソールホテルホテル

 ラスベガスは43年ぶりの再訪 by tadさん
ピラミッド型の内部を見上げる。
エジプトの人はどう反応するのだろう。王の墓なのだが、。
部屋までひたすら歩く。。
ロサンゼルス空港内部（以下の3枚は成田からロスに到着した際の写真。）
ロサンゼルス空港上空
ロサンゼルス空港上空
まずは、ラス・ベガスからロサンジェルスまで飛行。（機材はＡ３２１！ボーイングではない！）
その後は、ロサンゼルス空港で、同じアメリカン航空に乗り換えて、成田まで予定通り、帰国（機材はボーイング７８７）。3席独り占めで、横になって睡眠十分だった。こんなことは、今まで何度かあったな。。。退職後の遊びの旅は、ピーク時を避けることが、一番肝要だ。

考えてみると、今回は、欧米への旅で、今まで最短のものだったと思う。治療中の身であるから仕方ないか。。