
2019/10/21 - 2019/10/21
68位(同エリア5114件中)
Siniさん
往路トランジットは14時間。北京到着は0時過ぎ。
エアポートエクスプレスの始発まで約6時間を北京空港で一人で過ごすのは、私としては結構苦痛でした。
エアポートエクスプレスが運行を始めました。さあ、はじめての北京市内へ!
朝6時半から開園している北海公園を目指して北海北駅へ。
その次は影山公園へ。
ここで故宮を一望。
そのあとバスで王府井へ向かいました。
最後のミッションは、復路のトランジットで一泊する予定のホテルの下見に行きました。
ここがディープでした。後にこのホテルはキャンセルしました。
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エアポートエクスプレスは東直門が終点です。ここで地下鉄2号線に乗り換え。
チケットを買うのに少し悩みました。きちん行き先を調べて金額を確認して購入するのが大変です。 -
早朝の北京の地下鉄には、左側にいるような駅員さんが立っています。まだラッシアワーの前ですが、高めの台に回りには柵。
これって、もしや、ラッシュ時にはすごいことになるのでは??の予感。
そして復路のトランジットで体験ちゃいましたよ!ラッシュアワーの地下鉄!! -
しかし乗り換え駅まで歩くこと!
知らない駅だから遠く感じるだけだと良いけれど。 -
こちらが今降りた地下鉄。
英語ではサブウェイ、中国語では軌道鉄道と言われています。マークは青いDのデザインです。 -
キャ!はじめて北京の地上です。車が猛スピードで走り去ります。手前には自転車とバイクのレーンがあります。地安門西大街。
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もしや幹線道路なのでしょうか。しっかりとレーン分けされてますね。
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あれ?なんだ?三輪車?みたいなのも走っています。
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あ、あそこが北海公園の門。
どうやって渡るのか? -
とりあえず、同じジャンパーを着た団体さんについて行きました。
少し戻って、二回信号をやり過ごして渡れました。ふー。 -
北海公園です。開園時間は6:30~21:00(4月~10月)。
無休。
入場料は10元でした。 -
北海公園は、世界で最古の皇室庭園だそうです。
北京の中央部にありながら時間が止まったような公園。 -
公園の中に入るといきなりの柳の古木に池!でやっと一息つきます。
庭園の始まりは約1000年前とか。遼、金、元、明、清時代、ずっと皇室の御苑だったと聞くと、この柳はその歴史を見てきたんだなぁ、などと感心してしまう。柳って最近みかけなくなりましたよね。 -
公園の総面積は70万m2で、その半分以上が湖。一池三山と呼ばれる造園様式だそうです。
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大きな池の真ん中の島にはチベット仏教のお寺があるようで、そこを目指します。
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こちらは公園内の真新しいトイレでした。ちょっと興味もあって利用しましたが、ちゃんとした個室で、床はツルンツルンの大理石。
なぜこんなにツルンツルンが好きなんでしょう!!滑って危なそう!! -
北海公園のランドマークといえば湖の小島にある白塔です。
一池三山は皇室庭園のみのもの。残念ながら、北海以外の中海、南海は、共産党政府機関が置かれていて立ち入り禁止です。 -
あ、あの白い仏塔ですね。
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チベット式仏塔です。高さ35.9メートル。
1651年、永安橋のそばの永安寺と共に、清の順治帝が建立したそうです。 -
ここで左折し、東門から北海公園を出ました。
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門を出ると、突然の古い町並みに驚きます!
大石作胡同あたりのようです。 -
あれ?あれ?あれはなんのボード?
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ところどころの入り口がどうやらお店のようですが、なかなか入ることができません。食堂とかなのかな?
いや料理の匂いはしないし。 -
意を決して入ったお店はお菓子屋さんでした。
大量のお菓子は量り売り。
人気はナッツやフルーツの干菓子とみた。
買うには少し量が多そう。 -
道路(影山西街)を一つ超えると影山公園の入り口が見えました。
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中はまたまたとても綺麗に掃除されています。
園内には万春亭をはじめ5つの東屋立っています。
面積は23万m2。園内南側にある人造の築山である影山は43メートル。そこへ向かいます。 -
結構急ですがおそらくは近道と思い登り始めます。
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結構きつかったこの階段。
なにやら建物が。 -
先程の建物も途中の東屋のひとつでした。
さらに階段を登ります。43メートルって結構上るのねぇ。目指すは海抜は108メートルにある影山。 -
あ、故宮。
そうなのです。故宮は入城は天安門側から。そして出口はまっすぐ北上したこの門。(天安門側へも出られる様ですが)
故宮と同じく北京の中心線上にあるこの影山山頂にある万春亭から見下ろす故宮は絶景です。 -
北京市内の四方がよく見えます。右手には川、運河?があるみたいです。
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山頂に立つ万春亭は、英語の訳がall year spring pavilion。たしかにそうですよね。万年春って、なかなか良いネーミングです。
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屋根の上に下弦の月と装飾が見えます。
装飾は、魔除け、火除け、雨漏防止、先端の保護などの役目があるそうです。明、清時代の宮殿や寺院に見られるものです。
いつか故宮の宮殿の屋根の装飾を見たいものです。 -
早朝散歩の地元の方も多く来ていました。
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なるほどここが北京城の中心点
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なんとなく北京一望な感じにも、大変満足しました。
さて、それでは目の前に見える南門へ降りることにします。 -
見当をつけて、階段を下ります。どんどん下ります。
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どうやらうまく南門の方に降りられたようです。綺望楼です。後ろ上の方に見えるのが山頂の万春亭です。
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故宮の出口、北門の向かいにある、影山公園の南門です。
はじめて北京のツーリストインフォメーションがありした。
よかった!と、どうやって王府井へ行きますか?と聞くと、地下道で道路の反対側に渡って、そこからバスに乗ってください。3番。と教えてくれます。
地図では歩いて行けそう、と思ったのですが。
写真に写っているのは朝の運動中の女性グループで、左の歴史的建物にツーリストがあります。 -
この大きな通り(影山前街)は渡れません。地下道を行きます。
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バス乗り場たくさん。
とりあえず暇そうなおじいさんに王府井行きたいんだけど。3番バス乗り場は?と指を3本立てて聞きます。この男性の後ろの方にいらっしゃったおじいさん。 -
おじいさんは親切に教えてくれました。
しっかり、いくつめの停留所か、チェック!
まさかはじめての北京でのバスだよ!!ドキドキ。 -
バスに乗りますがお金の支払いの仕方がわからずとりあえず運転手さんに現金をわたしました。
皆さんは交通系カード。そして熱心にスマホ。
銀行口座のない外国人はこの交通系カードが購入できません。 -
さて、思ったより遠い感じでした。たった4駅だったのですが、バスに乗って良かった!
降りた王府井(ワンフージン)
えええー!
王府井って、こんなとこ?
銀座のようなところと聞いていたのですが、、、
しかも片側は工事中。中国銀行のあたりでしょうか。 -
大きなデパート(北京百貨大楼)があって、道幅はとても広くて、自分が小さく感じます。
この時計塔は王府井大街のランドマーク。 -
広い道!王府井大街は歩行者天国です。
早朝から観光客がそろそろ開店か、と待っている。
あか~ん!私の趣味じゃない!! -
東安市場って書いてあるから、フードコートもありそう、、開店はやはり10時。
こちらは伝統的な市場をモール化した新東安市場みたいです。 -
王府井本屋!うん、間違いなく王府井だけれど私のイメージとは違う!!
大きな建物がドーンと両脇に並んで、、、しかもまるでテーマパークのような風情。いや、風情なし!! -
幸運の牛?
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胡同
昔ながらの北京の一角がこんな銀座のど真ん中にも残ってるようですが、ちょっと心に余裕なく、行けません(笑) -
こちらはちょっと有名な北京ダックのレストラン。「北京全聚徳 王府井店」。創業1864年だそうで、北京ダックの老舗です。
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中国ではお一人様はレストランに入れないと聞いています。だからフードコート探さなくちゃ、と言ってもまだ9時半。百貨店やそこに入ってるフードコートは10時開店。
そうしたら、見つけました、ちょっと脇道へ入ったところに、こんな店。 -
とりあえず麺というと、大きな壁のメニューから麺は3種類、どれにする?と。
パーコーメンを選択。やけに早く出てきたのがこちら。28元。
シンプルながら美味しい。けれどちょっとあっさりしている。ぬるめ。
半地下にあって、古くて、地元の人しかいなくていいなぁ。 -
少しお腹も満たされたので、さっさと移動をしようと地下鉄の矢印を追って行くと、新しいショッピングモールビルに着きました。
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真新しいショッピングモールをずんずん進んで行きます。
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ぐるぐる回って地下鉄へ向かいます。
見て!このツルンツルンの床!
しっかり影やライトなどが映ってます! -
フードリパブリック大食代!って、これは、フードコートかしら?
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見つけました!初フードコート!!
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最新のフードコートでも和風とか日本料理風やお好み焼き風などが散見されました。
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ただ今がっしり仕込み中。
奥のキッチンから作られたお皿がどんどん運ばれてきます。
ここにしよー♩ -
手前の方のは、おそらく選ぶんですね。しかし私は全部を少しずつ食べたい、というとゼスチャーで理解してくれてオケーと。
若い人にも英語は通じませんねぇ。 -
これはなんだろ?
しかしもう食べられないから諦めよう。 -
お粥、8元って安くないですか?
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明朗会計。が、すっかり忘れてましたけれど、フードコートでは100元でカードを購入するんです。で、そのカードで買い物。残った料金は清算してくれます。
というシステムなんか全く忘れていて50元を出したら、店員さんが一瞬困った顔をしましたが、諦めてどこかへダッシュ!!
あれ?お釣り?
しばらくして戻ってきてどこかで換金してお釣りをくれました。すみません。仕込みの忙しい時に余計なことを。 -
これがね、緑豆のお粥だったんです。よりによって。豆嫌いの私が何気に指差しちゃったのが緑豆のお粥。
がっかりしながら、テーブルについて食べたら、やはり、味がしないじゃん!
と思ってお塩を取りに行ったら、なんとお砂糖でした!お砂糖?何に使うのか?
あら、あら、と、付け合わせのものを試しながら食べ始めると!なんと美味しい!私の胃がおいしいと言っている!
ああ!お粥がこんなに美味しいとは!感涙。
料金は24元でした。安い! -
気に入ったので食後、店名を写しておきました。北京料理屋さん。
開店同時のフードコートではお一人様がポツンポツンと食事をしてました。女性一人客が多かった感じでした。
さて、ここから地下鉄を乗り継いで、北新橋駅へ行きます。 -
復路で初めて一泊する予定のホテルの場所を確認に行きます。
やっと辿り着いたこちらのホテルですが、門がしまっていて工事音がしている!
覗くとこんな感じ。
やばい!どの駅からも遠くて、しかも歩道が狭い!かろうじて舗装はされているけれど。さらに近隣はなかなかどうして手強そうな通りの奥。さらにホテルが工事中とは!
で、この通りの写真なし。よほど緊張していたようです。
何とかという新聞社があり、そこのおばあさんに道を尋ねたら日本語で返ってきたり、そのあたりにいたおじさんは若い白人女性の運転する立派な車に轢かれそうになったり。
細い、たいした道でもないのに、何でしょうこの通り。怪しい。 -
さて、ここ予約しているホテルから2番目に近い駅が東直門駅です。そう、エアポートエクスプレスの終点です。しかしこの駅は地上からはなかなか行きづらい。
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だいたいの方角がわかっても、まずこの通りは地下道で渡らないといけません。さらに、一丁が遠い!!
ここでは4人くらいの方に道を聞きました。この辺のオフィスでお仕事中な感じの人たち、丁度ランチ時ですが、みんな若い!! -
はい、地下鉄のチケット購入も大分と慣れました。
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サブウェイは機能的です。プラットホームの両端が乗り場。真ん中にこんな風に椅子もあります。
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北京首都国際空港の一階のバス乗り場ってこんな感じだったのねー
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やっとセキュリティを通過して、これから搭乗予定のゲートまで来ました。
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お昼を食べる時間がなかったのでイギリス系コーヒーショップcostaでランチ購入。
市中のフードコートから比べると飛行場内は高いですね。
コーヒー(小)、デニッシュ、フルーツで65元。 -
これから乗り込む飛行機は当然エアチャイナ。
楽しかった北京市内の観光でした。つぎは本来の目的地まで北京からは直行です。
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旅行記グループ はじめての北京 2019
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