
2019/09/22 - 2019/09/25
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yk-papaさん
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ガルーダインドネシア航空(以下GAとします。)とJALのビジネスクラス特典航空券を利用したバリ島旅行の記録です。今回は2泊4日の弾丸旅程だったので、空港ラウンジ、機内サービス、バリ島のホテル2泊のすべてを楽しむ旅を目指して計画しました。飛行機やラウンジに関する記述が多いので、興味のない部分は読み飛ばしていただければ幸いです。
バリ島では、いつも利用しているパドマリゾートレギャンに宿泊。このホテルはスタッフのホスピタリティが素晴らしく、コスパもよいバリ島らしい設えのリゾートホテルです。
GAの特典航空券はデルタ航空のスカイマイル(往路片道:45000マイル)を利用、JALの特典航空券はエコノミークラスの予約を当日空港でビジネスクラスにアップグレード(復路片道:16500マイル+当日アップグレード:22500マイル)していただき利用しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は、これまでの搭乗やクレカ利用で貯まったJALとDelta航空のマイルで取得したビジネスクラスの特典航空券で行くバリ島旅行を計画した。
札幌からバリ島までのルートは、新千歳-東京(羽田or成田)-ジャカルタ-デンパサールの往復6区間とし、このうち2区間は有償、2区間はGAの特典、2区間はJALの特典を利用して航空券を手配した。フライトと機内サービスを楽しむことも目的の一つとしたので、東京-デンパサール間のGA便はNRT-DPSの直行便ではなく、あえてジャカルタ経由のルート(HND-CGK-DPS)を選択した。今回利用した旅程(JAL3レグ、GA3レグ)は以下のとおり。
■9月22日:
JAL500(新千歳8:00⇒羽田9:35)J(有償)
GA875(羽田11:45⇒ジャカルタ17:30)C(特典)
GA412(ジャカルタ20:50⇒デンパサール23:50)C(特典)
パドマ・リゾート・レギャン2泊
■9月24日:
GA419(デンパサール17:20⇒ジャカルタ18:20)Y(有償)
JL726(ジャカルタ21:25⇒成田6:45+1)Y→C(UG)(特典)
■9月25日:
JL511(羽田10:30⇒新千歳12:00)Y(特典)
かかった渡航費用は、特典航空券の税・燃油サーチャージ、有償航空券、ホテル宿泊代を全てあわせておよそ8万円ほどで収まった。一方、使用したマイルはDeltaが 45,000マイル(HND-CGK-DPS)、JALが39,000マイル(CGK-NRT;HND-CTS)となった。貯めたマイルは特典航空券(特に国際線のCクラス)に交換すると高いパフォーマンスを発揮することをあらためて実感した。 -
<9月22日>
早朝の新千歳空港JALチェックインカウンター
昨年、JALの国際線を多く利用した実績を反映してJGCのダイヤとなり、今年はこのカウンターを使えるようになった。
国内線のJAL500便から羽田でGA875便への乗継(eticketも別切り)だったが、ジャカルタまでのバゲージスルーの取り扱いが可能ということでお願いする。
本来はスルーチェックインが可能なのだが、この便ではシステムにはじかれるとのことで、スーツケースのみジャカルタまでスルーでお願いした。 -
新千歳空港DPラウンジ
この日は朝から曇天ながら穏やかなお天気となった。軽めの朝食としてパンとスープをいただいた。新千歳空港 ダイヤモンド・プレミアラウンジ 空港ラウンジ
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新千歳 8:00発のJAL500便は、ほぼ定刻に羽田に到着、連絡バスで国際線ターミナルへ移動する。スーツケースを持たずに移動できるのはありがたい。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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ガルーダインドネシア航空チェックインカウンター
ここで、ガルーダの国際線(GA875)へチェックイン。新千歳のJALカウンターでスルーチェックインがはじかれたのは、この日使用する機材の変更(シップ・チェンジ)により、事前の座席指定がキャンセルされたためだと判明。一方、日本からGA利用の場合、インドネシアの国内線区間を含むデンパサールまでのスルーチェックインが可能とのこと。
新千歳で預けたスーツケースはデンパサールまでのタグに付け替えてくれるとのことで、ジャカルタでスーツケースを預けなおす必要がなくなった。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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TIAT ラウンジANEX エントランス
出国手続きを済ませ、ひとまずガルーダ便利用で指定されたTIATラウンジANEXに入る。羽田空港国際線 TIAT LOUNGE ANNEX 空港ラウンジ
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TIAT ラウンジANEXは国際線ターミナルの端の方にあるので、A・B滑走路と第1ターミナルを見渡すことができ、とてもよい眺めだ!
羽田空港国際線 TIAT LOUNGE ANNEX 空港ラウンジ
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この後、機内食も出るので、ラウンジでは白ワインと少量の温野菜、フルーツカクテルをいただいた。
羽田空港国際線 TIAT LOUNGE ANNEX 空港ラウンジ
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ジャカルタまでのGA875便の機材はBoeing777-300ER型機
急な機材変更によりファーストクラスの設定のないタイプの機材となった。 -
ビジネスクラスはスタッガードタイプのフルフラットシート、モニターやテーブルも大きく、十分なスペースが確保されている。
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今回は、初体験のGAビジネスクラスの機内食にも期待して搭乗した。
離陸後しばらくして水平飛行に入ると昼食の時間となる。ドリンクは南オーストラリア産シラーズ種の赤ワインをチョイスした。
GA国際線の中・長距離便では、"Chef on board"と称して、ビジネスクラス以上の乗客のための調理を担当する専任シェフが乗務している。 -
食事は、すべてインドネシア料理のメニューをオーダーした。
スープはSpiced chicken soup (Soto Banjar) -
メインはRoasted chikcken "rujak" style
ローストされた鶏肉が柔らかくて美味だった。黄色く見えているのは、つけ合わせのターメリックライス -
デザートはWarm salted caramel tart & vanilla ice cream
あたたかいタルトの上にバニラアイスクリームがのっている。 -
今回は、沖縄近海を北上中の台風15号の影響を避けるため、通常の飛行ルートよりも東側を廻り、フィリピン上空へ向かうルートを飛行している。
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食事も終わり、機内の照明が暗くなったところで、コーヒー(kopi)とmixed nuts をいただいた。コーヒーはジャワ産の豆とスラウェシ産のトラジャを選択できる。今回はトラジャを選択したが、香りもよく美味しくいただいた。インドネシアンスタイルのコーヒーはフィルターを使わず、粉に直にお湯を注いでいれるためカップの底に粉が沈む。粉が混じらないように静かにいただく。
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到着のおよそ90分前に、Indonesian mixed sate platter をオーダーする。
甘辛いソースが3種のサテによくあって大変美味だった。
GAのCクラスの機内食はどれも秀逸で期待以上に素晴らしく、SKYTRAX社の5STAR認定は妥当だと実感した。機会があったら、是非またGAの機内食を体験してみたいものだ! -
GA875便は、定刻前にジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港に到着。
この便は沖止めとなったため、第3旅客ターミナルまでバスでの移動となった。ビジネスクラスの乗客には専用のマイクロバスが用意されていた。 -
バゲージクレーム・エリア
イミグレをスムーズに通過してバゲージクレーム・エリアへ進む。今回はデンパサールまでバゲージスルーとなったので、ターンテーブルを横目にそのまま通過。 -
第3ターミナルの1Fを出て、今度は3Fに上がる。国際線、国内線のチェックイン・カウンターが並んでいるが、羽田でスルーチェックインされているので、ここもそのまま通過する。
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インドネシアの空港らしく、伝統の打楽器ガムランが展示されていた。
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国内線の保安検査場へと進む。
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国内線保安検査場
スカイチームのスカイプライオリティ専用レーンだと、行列に並ばずに通過できるのはありがたい。 -
インドネシアンスイーツの販売コーナー
”Cantik(チャンティック)”は「かわいい」、”Manis(マニス)”は「甘い」、"kue"は「お菓子」、"tradisional"は「伝統的な」の意味のインドネシア語。甘くてかわいいインドネシアのスイーツを売っているのだろう。ちなみに、インドネシア語の"tradisional"は英語の綴りとは1文字異なる。"Manis"には「かわいい女の子」の意味もある。 -
ターミナル2Fの搭乗エリアへ降りるエスカレーター
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GA国内線ラウンジ
夜9時を過ぎてもけっこう混んでいる。イスラムの国の国内線ラウンジなので、アルコール飲料はおいていない。 -
デンパサール行きGA412便はGate16から定刻に出発予定。
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この便も機材はBoeing777-300ER型機
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ビジネスクラスは前便と同様にスタッガード配列のシート。
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国内線のビジネスクラスは空いていた。乗客はいなかったが、この便はファーストクラスも設定されているタイプの最新の機材だった。
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GA国内線にはアルコール飲料は積んでいないので、ミネラルウォーターをいただく。この便の機内食(夜食)はシーフードヌードルをチョイスした。見た目はそうでもないが、これまた美味だった。
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GA412はジャワ島に沿って順調に飛行を続け、ほぼ定刻にバリ島デンパサールのングラライ空港へ到着。
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スーツケースをピックアップして出口へ向かう。ホテルが用意してくれた迎えの車のドライバーさんと出口で落ち合い、今夜のホテル、パドマ・リゾート・レギャンへと向かう。空港からホテルまでは30分弱の道のりだ。
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この日は、深夜0時半過ぎにパドマ・リゾート・レギャンに到着、ドライバーさんと別れてチェックインを済ませる。
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ホテルのロビーにはバリ島の伝統的なデザインの装飾が設えられている。
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わが家では、バリ島滞在時にはいつもこのホテルを利用している。
今回はホテル棟の部屋を予約した。 -
浴室にはバスタブとは別にシャワーブースも付いている。
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最もオーソドックスなタイプの部屋ながら十分な広さで清潔、設備も申し分ない。
ホテルに来る途中のコンビニで買ったビンタンビールを1缶飲んで、眠ることにする。
(後編へ続きます・・・・)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Daisyさん 2019/11/19 08:13:41
- 往復違うアライアンスでのCクラス、いいですね!
- yk-papaさん
先日はヨーロッパ8ラウンジ8搭乗の旅行記にコメントをありがとうございました!
行きはGA、帰りはJALでのCクラスの旅、ステキです!
GAのCクラスの機内食はちゃんと一皿毎にサーブされてとてもいい感じでした。
今までマイル使用はYクラス往復が多かったのですが、最近Cクラスに乗るケースが増えてきたので興味深く拝見しました!
IGC会員なのでいつもワンワールド中心の旅行をしていますが、実はずっと昔に貯めたスカイマイルがあり、使い道を思いつかず保有したままです。
スカイマイルだとCクラスが片道45000マイルでしたら、GAのCクラスで往復か、yk-papaさんと同じく復路をJALのCクラスにしても行けることが分かりましたし、ご滞在されたホテルも以前のyk-papaさんの旅行記で拝見して、行くなら絶対ここに泊まりたいと思っておりますので、今後の旅行に向かって計画していきたいと思います♪
いつも勉強になる旅行記をありがとうございます(^^)
Daisy
- yk-papaさん からの返信 2019/11/19 20:13:06
- こちらこそ、ありがとうございます!
- Daisy さん
こちらこそ、いつもありがとうございます。
ところで、今回はデルタのスカイマイルを使いましたが、実はデルタのフライトは一度も利用したことがないんです。
取り合えず、デルタアメックスゴールドカードを保有しているので、ステータスがデルタゴールドメダリオンとなり、Skypriority のメリットを享受できていますが、搭乗実績としては、GAとSUのみ。それ以外のマイルはDelta のニッポン500キャンペーンで貯めたマイルなんですよ~! このキャンペーンのおかげで、JALやANAの国内線を利用した年間40レグ分の搭乗券で500×40=20000マイルを貯めてきた成果でした。
残念ながら、デルタアメックスゴールドカードの制度改変のため、ゴールドメダリオンは来年4月をもって失効となります。(涙)
来年の5月からはワンワールドに絞って旅を計画しなければならなくなりそうです。
Daisy さんが示されたように、ヘルシンキの活用を考えてみたいと思います。
また、情報交換をよろしくお願いしますね!
yk-papa
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