書かずにはいられない　　ランプの宿　青荷温泉　

2019/10/24 - 2019/10/25

ランプの宿は能登半島にあるのは知っていましたが、まさか青森にあるとは東北旅行を計画するまでは知りませんでした。
想像していたより私は大大満足でした。何より初めての経験だし、面白い。そして温泉が多いし周りの自然が豊かです。
特に随所に見られるユーモアのセンスと良心的過ぎるのではと思う価格設定にはオーナーの素晴らしき経営姿勢を見る思いをしました。

ますます海外からの宿泊客も多くなること目に見えています。
4Ｔの皆様には予約取りにくい宿になる前に早めの宿泊体験をすることをお勧めします。

1日　東京ー新花巻　レンタカーで宮沢賢治関連見学　花巻温泉紅葉館
2日　遠野民話の世界を巡る　　　　　　　　　　　　あえりあ遠野ホテル
3日　花巻ー八幡平ー十和田湖ー奥入瀬ー青荷温泉　　ランプの宿青荷温泉
4日　酸ヶ湯温泉ー蔦沼ー十和田湖　　　　　　　　　十和田ホテル
5日　十和田市現代美術館ーレンタカー返却八戸ー東京

写真はIphoneｘにて撮影

今回の旅行で東北のボリューム感が分からずQ＆Aで行程相談しました。
4Ｔの皆様には沢山のアドバイスを頂き有難うございました。

エリア 黒石温泉(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

ランプの宿　青荷温泉に到着です。
正にテレビ番組ぽつんと一軒屋の世界です。

こちらが玄関でございます。
構えは別に山荘風でもなく、伝統感じる古き旅館でもなく普通の旅館です。

よぐきたしねし　とお迎えのお言葉。
もうここで、何かが起こる良き気配を感じます。

玄関に入ると・・暗ら～！！
まだ夕方だというのに。

これから先の写真は、撮影後全て明るく見えるように調整しました。
そんなの自然じゃない？　そうすると全て真っ暗ですけど・・

こちらが玄関ロビーとなります。

壁には素敵な絵画が描かれています。
よく知らないのですがクレヨン作家孫内あつしさんの大作です。パンフレットより

帳場もこんな感じです。
まー所々電気が点いていますけど。お会計出来ないもんね。

通路もご覧のとうりです。

お部屋もこの通り。一部屋ランプ一本勝負。
寒いので灯油ストーブが暖房器具となります。

夕食は一同に皆が集まってランプの下で会食です。

実際の食事風景　　暗ら～

地元の素材を使ったお料理らしいのですが、暗くて何を食べているのかよく分かりません。

食後売店でくつろぐ米国からのご夫妻。ご主人が10年前に来たことあるんですって。私より先に知っていたんだ。
とにかく欧米系のお客様が１割は占めていました。

洗面場もランプですが、女性用トイレは小さな電気が点いていたようです。

布団はセルフで敷きますが、頭がランプに当たりまくるんだよね。
ネットは通じないし、充電も出来ません。
困ったのは、電話が圏外で使用不可なのです。

でも館内探検をして、コンセントを見つけました。在りかは　ひ～み～つ

敷地は広く、中に川が流れています。
お風呂は4カ所あり、宿泊施設も本館の他，はなれ３棟あります。

本館内にある内風呂、一番小さくて一番人気無いかな～

おはようございます。朝風呂に行って来ます。敷地内に流れる川　最高でしょ。

朝風呂に行くカップル。一っなりけりだったのでしょうか。

川を渡ると離れや風呂が点在しています。

こちらが露天風呂です。

夜は女性専用となります。朝は混浴ですが誰も入浴者なし。

私も入りました子宝の湯。まだ子供を作るのでしょうか。

遠くに見えるのも離れ。

滝見の湯　　窓越しに滝が見えるでしょう。ここ好きです。

表紙写真に使ったランプ小屋

ここでランプの修理保全をしているとのこと。
作業は大変らしいです。

玄関前の風呂にも行って来ます。紅葉の中、花が美しい。

一番大きい健六の湯です。
日帰り入浴も可能で、４っの温泉を回ってもなんと５２０円ですよ！
アンビリーバル！

総青森ヒバ作りが売りです。
いかにも古き温泉に来たぞーという感じがします。

朝食も昨夜と同じく合同食です。
御飯、味噌汁はバイキング形式で各々が取りに行きます。左の方ですね。
朝だから明るい？　やはり暗いです。写真明るく修正しています。

質素ですか。こんなもんでいいでしょう。

お部屋にガムテープがあるから何だろうと思ってたら、
これで部屋に入った虫を取ってけれだって！

部屋のガイドブックを見てびっくり。
13時半までお部屋延長しても何と1,000円！
それも昼食付なんだから！！

本当に楽しいランプの宿でした。
気つけで　と見送りのお言葉を頂き、次の目的地へ出発です。

この旅行記へのコメント （8）

• yamayuri2001さん 2021/09/17 20:15:19

  こちらの旅行記には、まだコメントしていませんでした。

  kenjiさん、こんばんは。
  
  台風は大丈夫ですか？
  kenjiさんのお住いの近くを通過しそうです。
  どうぞ、気を付けてお過ごしください。
  そんな時なのですが・・・
  
  ランプの宿、能登半島ではなく青森に？
  お写真を拝見すると、明るく見えるのですが
  何を食べているのかわからないくらい暗いんですか？
  鮎の塩焼きは判るけれど・・・
  
  紅葉が素晴らしいですね！
  
  お布団を敷くと、ランプが当たる！
  ちょっと楽しそうです。
  途中で油が無くなることは無いんですよね？
  真っ暗になったら　たくさんの星が星が見えそうです。
  
  ガムテープで虫を捕るんですか？
  ちょっと虫さんが可哀想ですね・・・
  昔、ハエトリガミと言うのがありました。
  3歳くらいまでは使われていて、その後　無くなりましたけれど
  凄く印象が深いです。
  
  ランチ付きで、レイトチェックアウトが出来る！
  こういうの、素敵ですね。
  何日か、泊まってしまいそうです。
  
  紅葉の真っ盛りのいい季節に訪問なさいましたね！
  今頃のコメントで、失礼します。
  
  yamayuri2001

  olive kenjiさん からの返信 2021/09/17 21:19:13

  Re: こちらの旅行記には、まだコメントしていませんでした。

  百合さん　台風接近ご心配ご連絡、嬉しいですね。
  後3時間後に直撃です。今は風が強くなって来ています。
  風はいいのですが、我が家は海から100ｍの所にあり、高潮が心配なのです。
  ま～何とかなるだろうと寝入ってしまいますが。朝アリャとか。
  
  ランプの宿って、やはり能登が有名ですがexpennsiveで無理無理、青森はリーズナブルで最高でした。
  嫁も楽しんでいたと思っていたのですが、帰って感想聞くと、あんな宿は二度と泊まりたくないとのことで、ガックンでした。
  何十年間寄り添って来た夫婦でも、価値観の相違、理解できないことがあるのですね。
  
  でもこれだけ人気あるのだから、私が正常だと思っています。
  是非とも行かれて欲しいです。行くなら10月20日前後が狙い。
  兎に角、この宿の予約が取れればの話ですが。超難関です。
  
  百合さんと話していると、また東北へ行きたくなりました。
  本当に東北の紅葉は素晴らし過ぎます。コロナ終わったら世界中から見に来ること確実です。だから空いている今のうちに行かれて下さい。
  
  フェアレディZ君にもによろしくお伝えくださいませ。　See　You～

• ドロミティさん 2019/11/24 01:34:23

  黄葉の宿

  olive　kenjiさん、もといショーンおじさん
  
  こんばんは^^
  ランプのお宿、ノスタルジックを感じます。
  携帯もつながらず、当然テレビもないのですよね？
  なんだか究極の癒し場のようです。
  
  ところで、Iphoneｘでお写真を撮られたとのことですが、
  とても綺麗でコンデジなどいらないですね。
  今度スマホ買い換えるときはIphoneｘ候補にしまーす(^^♪
  
  しっとりした黄葉を見せていただきありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドロ

  olive kenjiさん からの返信 2019/11/24 07:16:11

  Re: 黄葉の宿

  ドロちゃん　おはようでございます。
  ここの掲示板へ来てくれるのは何年ぶりかのような気がします。嬉しいよ。
  
  ランプの宿いいでしょう。
  THE　HIRAMATU　HOTEL　もいいけど、ここも中々のもんだよ。
  ドロちゃんは絶対好きになるな。
  ヒラマツホテル1泊分で、５泊も湯治出来るぞよ。
  テレビ？　もってのほかです。でもここの従業員の方々はどの様にして世の中の動きを知るんだろう。
  
  この頃ずーっとスマホで撮影ばっかりになっているな。
  持ち運びに便利だし、何たって大きい液晶画面が見やすくていい。
  家の隅に追いやられたコンデジGX9ちゃん（おそらくドロちゃんと同機種じゃなかったかな）よ、ごめんな。お前さんが悪いんじゃないんだよ。
  オイラの浮気癖なんだ。また使ってあげるからね。
  
  とい訳で、いつかランプの宿にご訪問して下さい。
  狙い目は10月20日だよ。鬼が笑うか。
  
  　　　　　　See　you～　　　　　ショーンコネリー
  

• 多良さん 2019/11/21 07:58:56

  これぞ「旅」！＾＾

  ランプの宿！
  
  ええっ！青森にもランプの宿があったのですね～！！！
  
  青荷温泉、恐るべしです（笑）。
  
  「よぐきたねし」のオブジェ？のうんちみたいなの、木の根でしょうか？＾＾
  
  帳場の電気やレジにはちょっとニヤニヤさせていただきました＾＾。
  
  「地元の素材を使ったお料理らしいのですが、暗くて何を食べているのかよく分かりません。」を読んでいて、可笑しくて、思わず飲んでいたお茶を吐き出しそうになりました(>_<)。
  
  いや～～～楽しい旅をなさっていますね～＼(^o^)／
  
  　　　　　　　多良

  olive kenjiさん からの返信 2019/11/21 08:45:17

  Re: これぞ「旅」！＾＾

  おはようでございます。
  
  小豆島へお越しの際は、よくぞ暴れて下さいました。
  青荷温泉いいでしょう。そう、これぞ「旅」！です。
  決して、おっちゃんら集団で暴れに行く所ではないかと思います。
  でも、ぜひ静かに行かれて下さいませ。
  
  帳場とか女性トイレには、ほのかに電気の光が灯っているのですよね。
  電気引こうと思えば出来ないことないのでしょうが、ここはランプの宿！極力電気使わない演出をしないとね。大変だと思いますよ。
  ここの従業員さんは目が悪くなるとか、気が落ち込まないのかなと心配しました。
  
  しばらくおっちゃんら旅行記に訪問してないこと気が付き、すみません。
  また、おっちゃんら破天荒旅行記にお邪魔させて頂きますね～
  
  　　　　　　　　　　　　　　olive　kenji
  
  

• ひゅうひゅうさん 2019/11/08 17:21:39

  ランプの宿

  olive kenjiさん 、こんばんは！
  
  最近は秋らしくなって、紅葉の話題もチラホラ。
  ランプの宿？夕飯の支度をする前に気になって覗いてしまったら、行ってみたい！て思うような宿で、思わずコメントを書いちゃいました。
  ランプの光だけってどんな感じなんでしょうね？
  それに、携帯も圏外。いいですね！
  旅行の工程も気になっているのですが、この辺で(^^)
  
  またお邪魔させていただきます。
  
  　　　　　ひゅうひゅう

  olive kenjiさん からの返信 2019/11/08 18:15:03

  Re: ランプの宿

  ドロミテ帰りのひゅうひゅうさん　こんばんは
  帰ってからも、結構お山に登っていますね。
  
  絶対ひゅうひゅうさんがお気に入りになるお宿です。
  何でこんな宿知ってるのと思うほど外国人の方が多く泊まっています。
  ますます世界的に人気が出てくると思いますので、早いうちに行った方がいいと思いますよ。
  ランプの光はロマンチックと言いたいところですが、ひたすら暗いです。
  携帯不通が困ってしまいまして、急用の知らせがあった時どうしようと心配していました。皆んな何処だ何処だと探していたりして・・・
  
  行程ですが、ナビ付車だから来れたものの、バスで来られ方はどうするのでしょうね。
  かなり人生に余裕があるか、待ち時間気にしない方だったらいいと思います。
  ちなみに冬も営業しています。十和田ホテルなんて今月１０日からお休みなんですよ。明後日からですよ！！信じられますか！？
  
  夕飯ごゆっくりと召し上がって下さい。私はまとめてバサッと旅行記を今投稿したばかりですから今からお酒やらして頂きます。
  
  　　　　　　思わずコメント書いて下さいね。olive　kenji