わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車に初乗り

2019/10/28 - 2019/10/28

初めて、わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に乗りました。以前、大月からトロッコ列車に乗ったことがありますが、昔使われていたトロッコを観光用に内装を替えたものでした。風をまともに受けるので、寒かったですが、このわたらせ渓谷鐵道は、JRや京王電鉄の車両を払い下げられたものを、この鉄道の路線に合うよう改良を田母野でしたから、寒さはまだマシでした。
昭和63年（1988）に第三セクター鉄道へ転換を決定。翌年、3月29日に東日本旅客鉄道（JR東日本）足尾線を転換して、わたらせ渓谷鐵道が開業し,
間藤～足尾本山間（1,9km)を走っていました。
平成10年（1998）10月10日、トロッコ列車『トロッコわたらせ渓谷号』が運転開始。
平成24年（2012）4月1日、トロッコ列車『トロッコわっしー号』が運転開始。トロッコ列車を３往復に増発。
平成26年（2014）には天皇・皇后両陛下が通洞駅から水沼駅まで『トロッコわっしー号』に乗車されたそうです。
表紙の写真は、DE10系の1678号形のディーゼル機関車が牽引する『トロッコわたらせ渓谷号』です。この1678はJR時代の塗色そのままです。

エリア わたらせ(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

神戸と書いて「ごうど」と読みます。１２に無人駅には公募のボランティア駅長『ふるさと駅長』がいます。この駅にもいらっしゃいました。

神戸駅プラットフォーム辺り

向こうが大間々駅方向です。間も無く、らわっしー号はやってきます。

テレビで放映している無人駅より人がいます。

列車がやって来ると、お弁当やコーヒー、お菓子などを売る人がやってきます。

WKT－500形（501）は2011年3月29日から営業運転を開始しました。2012年に「トロッコわっしー号」が運行開始された当初はWKT－500形と編成を組み、同列車で運用されていましたが、2013年からはWKT－510形に変更されました。2015年2月には２両目となる502が搬入され、「わ８９－３０２」を置き換えました。愛称は501が「わ８９－２０２」から引き継いだ「けさまる」、５０２が同３０２から引き継いだ「わたらせ」となっています。

わっし～号のトロッコ列車部分。このマスコットがわっしーらしい。

歩道橋に上がって、これから反対側から来る「わたらせ渓谷号」を撮ります。
わっしー号は1日２往復です。

反対側の足尾駅大間々駅方向からやってきた「わたらせ渓谷号」。久しぶりに晴れた日で良かったです。

わ99形（5010、5020、5070、5080）は、このわたらせ渓谷号に使用される客車で、1998年に登場したそうです。5010、5080はJR東日本から購入した「スハフ12形客車で、5020、5070が京王電鉄から購入した初代5000系電車を改造したトロッコ車両でした。当初は、無蓋貨車改造を導入する予定でしたが、当局の許可を得ることが出来ず、線内有効長の関係から18m車体を２両を探すことになりました。丁度、解体寸前の京王電鉄の5000系の車体が見つかり、1372mm軌間の京王車ではそのまま使えないため、台車はDT21に履き替えているという。この台車は、JRの廃車発生品を豊橋鉄道が使用していたもの。塗色は気動車と同じくあかがね色となっています。また、トロッコ車両の5020が「かわせみ」、5070が「やませみ」と呼ばれています。

DE10形（1537、1678）は、トロッコわたらせ渓谷号を牽引するディーゼル機関車で1998年に1537を、2000年に1678をJR東日本から購入しています。1537は、トロッコ車両と同じあかがね色の塗色に、金帯に変更しましたが、1678はJR時代のままだそうです。今日に乗るのは、１５３７ですね。このわたらせ渓谷号は1日１往復だけです。神戸駅から４つ目の水沼駅には駅舎の中に「水沼駅温泉センター」があります。温泉に浸かりながら、渡良瀬渓谷を眺めることが出来ます。現在は外部委託の営業です。