佃島ぶらり

2019/10/30 - 2019/10/30

久しぶりの秋晴れ。　散歩の虫がうずきます。

午前中だけでも歩こうと、やってきたのは佃島です。
のんびり気ままにね。

エリア 月島・勝どき(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

今日のスタートは地下鉄東西線、門前仲町駅から。
清澄通りを月島方面に南下します。

黒船橋 名所・史跡

春はここから船に乗って花見が素晴らしいとか。

ここはまだ墨田川本流ではなく、このあたりを縦横に走る水路の一つ。

向こう岸は越中島のマンション群

で、越中島を過ぎて、お次は月島方向ね。
その前の相生橋のたもとには東京海洋大学がある。
目印の明治丸が目をひきます。

はーい、相生橋を渡り月島着です。

ウォーターフロントの眺めは確かに解放感がある。
でも、どこへ行っても単調で似たような印象を受けてしまう。

とりあえず一駅分歩いた。

月島もんじゃストリート
ほんとは月島西仲通りというらしい。

今日は一人だから、もんじゃっていうのはどうもね。
（もんじゃにご興味の節はこちらの拙旅行記もどうぞ。）

https://4travel.jp/travelogue/11129471

いつも目につくレトロな交番です。

月島から佃島に入りました。

墨田川に架かるのは勝鬨橋。　向こう側は築地です。

勝鬨橋 名所・史跡

おっと、それらしいエリアに来たようです。

佃小橋とあった

向こう側のマンションは銭湯だそうで、
そういえば煙突が見える。

ミニ干潟的な場所です。

蟹や鯊を探しているのでしょうね。

徳川時代の杭が水中に埋まっているとかなんとか。

佃島の起こりですが、徳川家康が大阪の佃の漁師にこの地を与え、
獲れる白魚を献上させた・・・程度の知識しかありませんでした。

で、今回少し調べたら、面白かった。　本能寺の変が関係してる
なんて。

つまり、堺から命からがら脱出、岡崎に向かうのですが、
摂津は水路が入り組んでいて、明智勢の追手をかわすのに難渋した。
そんな折、淀川の中州に本拠を置いていた摂津国佃村の漁師たちが
家康に救いの手を差し伸べたと。　恩に着た家康は後日彼らに
この地を与えたとか。

フウ・・長いかな

この先に神社があるようには見えないけど・・

住吉神社

住吉神社は日本全国に約６００社あるんだそうで。
一番有名なのは大阪の住吉大社でしょうか。

住吉神社 寺・神社・教会

さーて、ぶらぶら行きましょうか。

こんな狭い路地の先にもお店があるみたい。

確かにありました。

そこまで行ってしまうと、買わずに帰るわけにはいかない雰囲気。
それにしても、大きな桶が干してある。　佃煮に使うんでしょうね。

むう、風情のあるお店が。

天安本店 グルメ・レストラン

ジオラマ模型で見た景色のようです。

天安本店 グルメ・レストラン

新旧MIXだから面白みがある眺め

このあたりの古くからのお宅は名前だけでなく、
屋号も表札に掲げるのですね。

あら、またすごく狭い路地にお地蔵様ののぼりが。

佃天台地蔵尊 名所・史跡

人の家の軒先だから、ちと遠慮がちにね。
ほんとにこの先にあるのかな。

あった！
うわー、せ、せまいよ。
なんだか太い木が入り口を半分くらい塞いでる。

佃天台地蔵尊 名所・史跡

水かけ地蔵さんですね。
注意書き「傷んできたので水をかけないようにお願いします」
水かけちゃいけない水かけ地蔵・・・

佃天台地蔵尊 名所・史跡

お昼どうしようかな。

カフェでイタ飯なんて気分じゃないし、
どこかの食堂で魚がいいなぁ。

散歩大好き！　もう少し歩こう。