ぶらり一人旅　リスボン　３泊５日　vol.1

2019/10/21 - 2019/10/25

４トラの地図でヨーロッパのはじっこが白色（未踏の地）で、ずっと気になっていました。そんな単純な理由からポルトガル行きが決定！気軽に街歩きをして来ました(^^♪

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: フィンランド航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンは遠い！
ヘルシンキでトランジットして、そこから5時間のフライト。ようやく到着。

空港からホテル近くまでは、21時を過ぎていてアエロバスは終了していたので、タクシーにしました。
みなさんの旅行記やクチコミを見ると結構ぼられているので、定額制のタクシーを利用しようと思っていました（19.2ユーロ）。が、インフォメーションでこの時間はドライバーがいないから、通常のタクシーを利用して、と言われてしまいました(>_<)

着いてそうそう運試しをする羽目に・・・

ポルテラ空港 (LIS) 空港

結局、悪い運転手さんには当たらなくて、無事に通常料金でホテルまで行きました。

20分　１０．５ユーロ弱＋１．６ユーロ（スーツケース）

日本で自宅を出て、リスボンのホテルまで24時間。
長かった・・・

簡単に荷ほどきして、この日はおやすみなさい。

ホテル ガット ロッシオ ホテル

リスボン2日目。

今日は市電で移動して、ベレン地区を中心に周る予定です。

朝食を早々すませ、8時前にはホテルを出発しました。

ホテル周辺は飲食店を中心にお店が沢山ありますが、まだ早朝なので静かです。

石畳の道がヨーロッパに来たな・・・と感じます。

まずは、ホテル近くのフィゲイラ広場が始発の15番の市電で、ベレンまで行きます。

途中、メトロのロシオ駅でsuica のようなviva viagem を購入してチャージしておきます。

viva viagem に予めチャージしておけば、市電を1.35ユーロで乗れます。車内で払うと３ユーロ。このカードはメトロやポルトガル鉄道の近郊線でも使えます。

フィゲイラ広場 広場・公園

ちょうどベレンに行く15番の市電が来た！このタイプは最新型で、2両編成。

ベレンまでは30分かかるので、確実に座っていけるようにこちらから乗ることにしました。

市電の時刻表、停車駅などは

https://www.transporlis.pt/Default.aspx?tabid=192&language=en-GB&codOp=1&op=CARRIS

初めは、ベレンの塔の最寄り駅、Lg.princesa で降りるつもりが、なぜか２つ手前のジェロニモス修道院の最寄り駅で全員降り、どうやら終点のよう。
理由はわからないけれど、見学する順番を変えれば問題なので、ジェロニモス修道院から見ることにしました。

ジェロニモス修道院 寺院・教会

ジェロニモス修道院は、エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を称え、また新天地の開拓に乗り出して行く航海の安全を祈願して、マヌエル1世が1502年に造りました。

ガイドブックで予習をしていて、並んでまで特に内部が見たいと思わなかったので、外観のみで見学終了。

次に、歩いてすぐの発見のモニュメントに行きます。

教科書で見たのと同じ！

1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られました。

今はみなさん気軽に海外に行くけれど、昔は生きて帰って来られるかわからない危険なものだったのですよね・・・

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

日本に来たのは、１５４１年！

すでに見えていますが、次はベレンの塔に向かいます。

海沿いにのんびり歩いて15分。

まだ朝早いので、ジョギングしている地元の方々とすれ違います。

こんな素敵な環境なら、私も早朝ジョギングしたい・・・

ベレンの塔。

マヌエル1世の命令により１５１５年に着工し、１５２０年に完成。もとはテージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞として造られましたが、のちに船の関税手続きを行う税関や灯台としても使われました。

この時点で9時半位。

団体ツアー客が増えてきました。

ベレンの塔 建造物

予定では次にお昼ごはんでしたが、思ったより早くまわれたので、午後イチ予定のベラルド美術館に行きます。

ベラルド美術館は、近現代のアートが充実した美術館です。ミロやダリ、アンディ・ウォーホルなど展示されています。

ベレンの塔からゆっくり歩いて15分ほど。

いちばん気に入った作品。

Diogo Pimentao 「Documented」

謎の作品１

サボテン・・・？

謎の作品２

家電製品の空き箱・・・？

タイトルがすごく気になって解説を探したけれど、見当たらず。まさか、ゴミ置場というわけではないですよね(笑)。

美術館は1時間半いました。料金的にも（５ユーロ）気軽に見られる美術館で楽しかったです。

そろそろお昼時なので、予定していたナタ（エッグタルト）で有名なお店に行きます。

ポルトガルでいちばん美味しいナタのお店で、ジェロニモス修道院から伝えられたレシピを今でも頑なに守っているそうです。

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

出入口付近はテイクアウトのお客さんで一杯でした。

自らお店の奥へと進んで行くと、店内で飲食をする人が待つ場所があります。

１１時半位でしたが、すぐに席に案内されました。

待ちに待ったナタの到着！

皮はパリパリ、クリームは優しい甘さです。まだ、ほんのり温かい。

びっくりするほど特別に美味しいわけではないけれど、結局ホテルや空港ラウンジで食べたナタよりとは格が違った。こちらの方が、断然お上品。

さて、ベレン地区の観光は終わったので、行きと同じ15番市電でひとまずホテルに帰ります。

ベラルド美術館前から乗ろうと思ったら・・・
市電がやって来る方向を見ると道路工事中。これでは市電は通れない・・・
これが、朝皆さんジェロニモス修道院前で全員降りた理由ね。
なので、朝降りた場所と同じ所から乗りました。

無事、フィゲイラ広場に戻って来ました。

ホテルに帰る前に、寄る所がありまして・・・

まずは、フィゲイラ広場近くのワインショップ。リスボン随一の品揃えを誇るお店です。

Garrafeira Nacional
Rua de Santa Justa 18

壁一面にワインがぎっしり。
ワイン好き（あまり飲めませんが）にはたまらない。

予算を言って、ポルトガルの赤ワインで出来れば甘口の赤ワインが欲しい、と店員さんに相談したら、20年もののポートワインを勧められました。でも、ポートワインはブランデーが入っていて好みではないので、他の物を探してもらいました。

結局、店員さんお勧めの”フレッシュでフルーティー”なワイン（２５ユーロ）を購入。
自宅で飲んでみたら、チリワインのような感じでした。

つぎにロシオ広場を横切って、Pingo Doce というスーパーマーケットに。

中央の像は、初代ブラジル国王になったドン・ペドロ４世。

ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園

地元の人も買いに来るような庶民的なスーパーです。

干しダラいっぱい。ポルトガルらしい。

ピンゴドーセ (Rua 1°de Dezembro店) スーパー・コンビニ

冷凍庫にはエビや貝の量り売りが。

面白いものとして、オレンジの生絞り機が置いてありました。絞りたてが飲めるようです。

用事を済ませホテルに帰り、しばし休息。

翌日は早朝にチェックアウトをし、荷物を預かってもらいロカ岬に行って、それから荷物を引き取り、空港近くのホテルに移動しないといけないので、何か買ったらすぐに荷物を整理している状態でした・・・忙しい・・・(*_*)

・・・復活したので、また出かけます！

ホテル ガット ロッシオ ホテル

ホテルの近くにあるケーブルカーを見学に行きます。

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

線路脇の壁は落書きアートです。

リスボンは交通機関や壁など落書きだらけだけれど、公に認められているのでしょうか・・・

ケーブルカーが通る坂道は、短いから何とかなったけれど、結構キツイです・・・

５分位坂を上って展望台に。

よくガイドブックで紹介されてされている景色ですね(*^^*)

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

暫く展望台で景色を堪能してから、今度は坂を下って帰ります。

落書きアートは、本当ただの落書きとしか思えないものもあって、一体どういう基準で選ばれているのだか・・・おそらく、面積の広くないものは単なる勝手な落書きだと思いますが・・・

にゃんだ？

帰り道、何となく脇道に入ってみたら、ステキな門構えのお宅が並んでいました。塀が高くて家の一部しか見えませんでしたが、かなり大きな家で、この辺りは高級住宅地なのかな・・・

ホテルに戻り、支度をして夕食に出かけます。

レストランに１人で入るといろいろ気を使ってしまうので、フードコートがあるリベイラ市場に行くことにしました。

初メトロでCais do Sodre 駅まで。
日本人の感覚からして、わかりやすい駅の構造です。

ロシオ駅 駅

駅のすぐ斜め前に、リベイラ市場はあります。

このような感じで３６０度ぐるっとお店が並んでいます。

クチコミで予習をしたら、まず席取りをしてから好みのお店に注文に行くそう。なので、万が一盗まれても大丈夫なものをテーブルに置いてから、注文に行きました（結局、戻って来たら椅子だけ取られていて、場所を再度探す羽目に。場所取りは結構し烈(>_<)）。

リベイラ市場 市場

タコのサラダは絶対に食べようと思っていたけれど、一周お店を回っても決められない（優柔不断なのデス）・・・

結局、Montemar Seafood Kitchen というお店で

タコのリゾット　１６ユーロ
タコのサラダ　　９．５ユーロ

を（s さんのクチコミを参考にさせていただきました。ありがとうございます。(*^^*)）。

リゾットは熱々ではなかったのが少々残念でしたが、両方ともタコはプリプリ、シーフードを食べたぞ！！、という気持ちにさせてくれて満足でした(*^^*)

２日目、終了。

明日は、７時前にホテルを出て、ロカ岬に向かいます♪

この旅行記へのコメント （3）

• sanaboさん 2019/10/29 23:28:37

  Montemarのリゾット(^_-)-☆

  happiestlifeさん、こんばんは
  
  わぁ、リスボンへ行ってらしたんですね～！
  懐かしい風景がいっぱい♪
  あのナタも召し上がったんですね。
  皮がパリッパリだったでしょう？
  そしてMontemarのリゾットとタコサラダも～ヽ(^o^)丿
  でもリゾット、熱々じゃなかったの？
  それは減点でしたね～！　sがお詫びいたします_(._.)_
  
  
  

  sanaboさん からの返信 2019/10/29 23:31:41

  （途中で送信されちゃいました）

  (続きです）
  翌日はロカ岬へいらしたのですね。
  続きも楽しみにお待ちしていま～す！
  
  sanabo

  happiestlifeさん からの返信 2019/10/30 20:24:32

  Re: Montemarのリゾット(^_-)-☆

  sanabo さん、こんばんは！
  書き込みありがとうございます(*^^*)
  ようやく半年ぶりに旅行して来ました！
  
  そうです、旅行記のs さんとはsanabo さんです(笑)。
  いつもsanabo さんはセンスのいい美味しそうなものを食べているので、sanabo's choice には間違いがない！と思いまして(^_-)-☆
  
  確かに、熱々でなかったのは少し残念でしたが、それでもあのタコのプリプリさ！！日本で食べたことのない柔らかさでした( ;∀;)
  
  今回の旅は、現地の実質自由時間が２日しかなかったので、sanabo さんのようにゆったりとは過ごせていませんが、よかったら続きも読んでくださいね！
  
  こうゆう話をしているうちに、またsanabo さんのポルトガル旅行記読みたくなってしまいました！送信したら、読ませていただきま～す(*^-^*)
  
  では。
  
  Happiestlife