2019/10/04 - 2019/10/04
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lion3さん
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江戸時代に北前船で繁栄した酒田の街です。庄内米の貯蔵倉庫であった山居倉庫や北前船の交易や金融業で栄えた邸宅も残っており、当時の様子が感じられ、街歩きが楽しめます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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-
庄内地方の港湾都市の酒田です。
酒田は江戸時代北前船の基点として
物資の輸送などがおこなわれ繁栄しています。
また肥沃な庄内平野のコメの集積地としても栄えていました。 -
酒田駅です。
駅の構内には観光案内所があります。
こちらで観光用地図をもらい、
レンタサイクルを借りて観光に出発です。
観光の時間が半日ほどなので自転車は便利です。 -
庄内地方の有名菓子店、
清川屋も駅構内にありました。 -
借りた自転車です。
観光客には無料で利用できます。
免許証などの提示が必要です。 -
自転車を走らせると八雲神社があります。
真っすぐに行くと日和山公園で、
左に曲がると市街地の中心部です。
日和山公園や市街地中心部は酒田駅から1キロほどあるので、
効率的に観光するには自転車は役立ちます。 -
日和山公園へと向かいます。
途中には教会があります。 -
その先には厳島神社です。
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その先には映画館がりました。
黄色の方は旧映画館で、青色が新映画館です。
映画「おくりびと」で出てきた映画館です。 -
映画館の裏には小高い山である
山王の森が広がっています。
鳥居を潜り抜けて階段を歩いて行くと日枝神社があります。 -
日枝神社の社殿です。
訪れる人も見かけず静かな境内でした。 -
本殿の近くには光丘文庫の建物があります。
酒田でもっと古いコンクリート建築です。
豪商であった本間家の3代目にゆかりある書物などが
展示されていましたが、
老朽化で書物などは移転されています。 -
蓮尚寺です。
山王の森には民家などはなく、
神社、寺院があるのみの信仰の場のようです。 -
日和山公園の入口です。
入口にはかなり古い建物がありますが、
旧芝居小屋のものです。
現在は使われていないようです。
この建物も映画「おくりびと」で出てきます。 -
日和山公園の入口の向かいには
日枝神社の境内への入口の鳥居があります。 -
鳥居の横には海向寺があります。
即身仏があるという子で、有名な寺です。
庄内地方には3カ所ほど即身仏がある寺院があります。 -
海向寺の本堂です。
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公園入口の休憩、土産物店です。
山形の有名なババベラアイスもあります。 -
公園に入っていきます。
日和山公園は桜の名所のようです。 -
松尾芭蕉の碑があります。
奥の細道で酒田にも訪れています。 -
六角灯台です。
1895年に最上川左岸河口付近に建てられたもので、
現存するのは1958年に建てられた2代目のものです。 -
公園の高台からは酒田港が見えます。
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酒田港です。
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公園の高台の場所です。
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高台には灯明が建っています。
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高台から降りて行って見上げた六角灯台です。
灯台の役目を終えて、公園の広場へと移築されたものです。
酒田港に入ってくる多くの廻船の道標の働きをしていました。 -
公園の内の池の場所には北前船の模型
(2分の1)が置かれていました。
船の大きさは50トンから100トンほどと
今思えばとても小さな船です。 -
酒田港に降りてきました。
酒田港の歴史などがわかる酒田海洋センターです。
3階にあります。 -
海洋センターの前にあるみなと市場です。
魚介類の販売や魚料理が食べれます。 -
みなと市場の向かいのある海鮮市場です。
昼近くに来たのですが、
前の大きな駐車場には観光バスが止まっていました。
観光客の立ち寄り場所です。 -
酒田港から山居倉庫へと向かいます。
実生橋からの眺めで、下を流れる川は新井田川です。
右側には山居倉庫があります。木々でわかりにくいですが。 -
山居倉庫です。
山居倉庫は明治26年に
酒田米穀取引所の倉庫として造られています。 -
倉庫が建ち並ぶ姿は圧巻です。
9棟の倉庫が並び、1個、1個それぞれ大きな倉庫です。
3棟は観光物産館、庄内米歴史資料館として使われています。 -
歩行者専用の山居橋です。木造の橋です。
下には新井田川が流れています。
コメの輸送にこの新井田川の水流が役立っています。 -
事務所です。
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稲荷神社です。
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倉庫の裏側は歩道になっていて、
ケヤキ並木がとてもきれいです。 -
ケヤキ並木
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山居倉庫です。
倉庫に入れていたものはコメ(庄内米)です。
倉庫がうまるほど米がたくさん取れたということです。
庄内地方はNHKテレビの「おしん」の影響などで、
あまり豊かでないというイメージがありますが、
豊かな米作などで豪農もいたり
コメ取引、北前船の豪商が多くいたようです。
貧しいのは一般の農民だけのようです。 -
倉庫の中です。
現在は使われていないので、だいぶ汚れた感じになっています。 -
山居倉庫の庄内米歴史博物館を見学します。
庄内米の運搬、取引の様子などが展示されています。 -
山居倉庫の昔のようすです。
倉庫などの外観は現在とあまり変わりはないようですが、
倉庫前の新井田川には多くの船が集まってきているのが、
当時の繁栄をあらわしているのでしょう。 -
庄内米の種別
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当時の農家の人たちの仕事のようです。
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庄内米歴史博物館を出て、倉庫裏のポプラ並木を歩きます。
酒田の観光ポスターにはここの景色が使われています。 -
新井田川に架かる橋からの山居倉庫の眺めです。
少し紅葉があるようです。 -
新井田川です。
現在は船もなく静かな川です。 -
新井田川を渡ると酒田町奉行所跡があります。
奉行の門と塀の一部があるのみです。 -
なかには当時の奉行所の模型がありました。
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酒田市街地の中心部です。
酒田市役所です。 -
酒田市役所の道路を隔てた前には
酒田の豪商のひとりである鐙屋です。
北前船で栄えた豪商のひとりです。 -
酒田市役所から東に100メートルほどの場所には
旧本間家の邸宅があります。 -
本間家の紋章です。
本間家は1689年に初代原光が商売を始め、
3代目の光丘により、千石船、新田開発、金貸し(金融業)で
繁栄を築いたそうです。 -
建物の大きさは約33メートル、
横16メートルの大きさがあるそうです。 -
台所(御勝手)です。
本間家は武士の身分が許されていたため、
土間ではなく板張りの台所となっています。
使用人が数10人いたそうです。 -
昭和20年まで生活していたそうですが、
昭和24年から51年まで公民館として利用され、
昭和57年に一般公開されています。
文化財を公民館として使うというあり得ない話です。 -
本間家のゆかりの品々
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提灯など
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番頭台
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日用品
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金庫です。
金色のものは本間家のもう一つの紋章です。 -
半日の観光を終えて、
酒田駅前から庄内空港へとバスで向かいます。
40分ほどの乗車時間です。 -
最上川を渡ります。
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庄内空港です。
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空港は1階がチエックインカウンター
2階には土産物店2軒、3階にはレストラン1軒のみです。 -
買い物が終わったので、時間つぶしで空港屋上に行きます。
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庄内空港は1日ANA4便、ジェットスター1便のみの発着の空港です。
多くの時間はほとんど人もいない感じだろうと思います。 -
到着が少し遅れているようです。
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10分遅れで到着です。
これに乗り羽田へと向かいます。
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