2019/06/20 - 2019/07/02
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carina carinaさん
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イタリア3日目の午後
パルマからモデナへ向かいます。
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パルマから13:59のレジョナーレでモデナへ。
レジョナーレでもキレイな列車。 -
14:36モデナに着。
駅前。なんだか黒い雲が…。まあ折りたたみ傘あるし、問題ないかな、とこの時は思ってました。
駅から、チェントロへ歩いて向かう。
工場か何かの大きな煙突がある道の辺りを、地元の人に混じって歩いてたら…
ん?雨降ってきた?と思ったら
周りの人達が一斉に走り出した!
え? -
急にでっかい氷の粒が!
「グラーディネ!グラーディネ!」とみんな叫びながら、建物のアーケードの下へ。 -
すごい風が吹いて、建物の窓もバタバタして
そしてすごいヒョウ!雨もバケツひっくり返したみたいに降ってきた!
みんな、スマホで撮影してた!
日本でもヒョウなんて経験したことなかったので、本当に驚きました。
隣にいたおばちゃんが、やたら十字切ってお祈りしてたし…あまりの天気の豹変ぶりにびっくり。
20分くらいここで足止めに。 -
少し雨も弱くなってきたので歩き出す。
道がゴミだらけ!(さっきの突風のせい)
水が溢れて道路も大変なことに。
やっとドゥオーモに到着。
思ったよりこじんまりしてた。
バラ窓のファサードがかわいい。 -
内部。
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正面に、特徴的なポンティーレ。
アーチみたいになっている。
最後の晩餐などのレリーフが刻まれている。 -
偶然、結婚式に出くわしました!
親族の小さい女の子が半ベソかきながら先導して、(あとで皆さんに頭撫でられてた)
新郎新婦と親族の方々が奥のクリフタに。
(なので、クリフタは見れませんでした)
イタリア式の結婚式って、初めて拝見しましたが
皆さんで歌を歌っていて、それが賛美歌みたいな厳かなものではなく、もっとポップな歌だったので、興味深かった。 -
バラ窓。
シンプルなドゥオーモです。
イタリアでもかなり古いですよね。11世紀から12世紀に建てられたので。 -
チェントロは、お土産屋さんやブティックなど小さめでオシャレなお店が多かった。
ただ、雨の後の水害?でお店の人達はその対応でワラワラ。もう閉店してるところも多かった。
なので、美術館に行くことに。
近くのエステンセ美術館へ。 -
ムゼイ宮殿ともいわれていて、入ると中庭が。
しかし、人が誰もいないし、水が溢れてるし
どこから入るのか迷った。
なんとか見つけて入館。(€10)
1階は特別展で、イタリアの郵便の歴史?みたいなのの展示。そのあと、階段登って常設展示へ。 -
おお! ここも独り占め!
私以外誰もいません。
物音一つしないので、ちょっと緊張しながらも
素晴らしい作品の数々!
モデナは、フェッラーラ のエステ家が支配した街なんですね。エステ家のコレクション、凄い! -
エステ家では、こういう陶磁器が使われてたんだなぁ。
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コズメ・トゥーラの作品も!
うわぁ、やっぱり魅かれますねー! -
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この絵、素敵ー。
ドメニコ・フェッティの作品。
知らなかったけど、この方、マントヴァ で活躍したようですね。ちょっとフランドルっぽいかんじも。 -
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これ!なんだか気に入った彫刻です!
"聖なる天使と俗悪な天使"というタイトル。
アントニオ・ラッジという方の作品。
ベルニーニとかと近い彫刻家さんなんですかね?
しかし、どっちが聖でどっちが俗なんだ?
聖が俗をやっつけてる、というのが正論でしょうが、実は反対だったりして?
なんて一人で想像して楽しんでました。 -
エルグレコの三連祭壇画。
思ったより小さい作品。テーブルに置けるようなサイズ。 -
すごい細密な彫刻がされた楽器たち!
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すごー。
これで演奏したら、どんな音がでるのかな? -
チェンバロもステキ!
他にもエルトリアの遺跡もあったり、古代から近代まで、バラエティに富んだ作品ラインナップ。
建物の内装もステキだし、こちらの美術館、とても気に入りました。
モデナに来たら、是非観るべきですよ! -
さて、お天気も回復してきて、もう一回ドゥオーモを見に。
シンプルでいいなぁ。
ただ、このドゥオーモの前の広場、電線がやたら張り巡らせられてて、うーんもったいない!
電線って地中化したほうがいいな。 -
歩いて駅へ。途中、道路が完全に川になってて、バスが立ち往生してた。
私はスポーツサンダル履いてたので、そのままズボズボ歩いてました。
モデナ駅に到着しました。
17:52のボローニャ行き電車に乗ろうと、切符を買ってホームへ。
しかし、というかやっぱり、悪天候のせいで電車遅延。30分くらいしてからやっと電車きてのりこむ。
が動かず。構内放送とかないので、電光掲示板のみをひたすら見つめる。
すると、今まで"ホーム3"の表示が、"ホーム6"に!
えーマジか!と、急いで電車降りて違うホームへ。
やってきた電車は、1番汚ない(落書きだらけ)手動式。
しかも、エアコンなし!そして、まったく動かない。
結局、出発したのが19:10。
電気系統がやられてたらしく、フレッチャロッサなどもみな動かなかったみたい。でも、やっぱり特急を優先して走らせてたようなので、レジョナーレは1番後回しだろうねー。
電車が走り出しても、途中で何度も停車。(あとからくる特急が追い越してく)
しかも、同じ車両の黒人が、ずーっとスピーカーホンにして、電話で誰かと喧嘩してる…。フランス語で。
周りの人もイライラするぐらい。
私も我慢ならず、車両換えた。
ボローニャに着いたら20:10。
いったんホテルに戻ってから、チェントロへ。 -
土曜日で、チェントロは歩行者天国に。
昨日のメルカートに行ったが、もう人が溢れてて、無理。
そこで、イータリーの2階のオステリアへ。
食品売り場の片隅にあるので、カジュアルに食べられます。 -
ボローニャ来たならやっぱりね!
ラグのタリアッテレです!(€12)
あと、フランチャコルタをグラスで(€8)
ボリューム、かなりある。
ラグがお肉たっぷりで美味しかった!
左上に見える紙袋にパンが入ってたが、固くて歯が立たなかった(コペルト€1.5)。
お会計は、食品売り場のレジでします。
野菜不足だけど、名物食べれて満足。 -
マッジョーレ広場では映画の無料上映会。毎日やってるみたいだけど、土曜日だから人が多い。
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市庁舎もライトアップ。
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少し帰りが遅くなったけど、週末で人が多いので大丈夫でした。
ポルティコも夜はまた違うかんじに見える。
ホテルに戻って、洗面所で洗濯。なかなか乾かないなぁ。
しかし、この日は電車待ちで疲れた…
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