長野　美ヶ原高原で紅葉を　と思いきや・・　2019年10月

2019/10/01 - 2019/10/01

　紅葉を見に長野の美ヶ原高原へ行くことを計画。台風で長野も被災した中やっぱり止めようかとも考えましたが、観光客が来なくて逆に困っている観光業の様子もテレビで見たため決行しました。

　土曜日は旅館桃山でのんびり、日曜日は美ヶ原高原で紅葉を見ようと思っていたのですが、高原が霧・雲に覆われてしまった上に紅葉も見れませんでした。

エリア 美ヶ原温泉(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

　松本インターを降りる直前に雨が降り出し、あっという間にドシャ降りになってしまいました。いつも旅行の時は天気がいいのですが、今回はダメだなと思ったら翌日もやっぱり。。

　宿は美ヶ原高原にある王ヶ頭ホテルにしようとしたら満室だったので、近辺で探したら温泉街があると知り、その中から大規模旅館は避けて部屋数が少なめな旅館桃山にしました。

　旅館桃山に着いてもドシャ降り。少し早めに到着しましたが、中から迎えに出てきてくれました。
写真はフロントです。

割烹旅館　桃山 宿・ホテル

　チェックインはこの部屋で。お茶と菓子を出してくれました。

割烹旅館　桃山 宿・ホテル

　チェックインの後は部屋まで係りの方が案内してくました。
この階段の一番下まで行くと温泉浴場のフロア。
部屋へ行くには階段の途中を右か左に行きます。

　私たちの部屋は階段を右に曲がる方にありました。さらに下へ降りて行きます。

　さらに廊下を進んで行きます。

　この廊下の作りもいい雰囲気です。

　丸窓の先には桃山の庭の木々が見えます。

　趣のある部屋の扉です。ただ当然ながら音は筒抜け、中も透けて見える隙間からカメムシも簡単に入れそうです。
　係りの方も説明してくれましたが、この時期カメムシがでるとのことで、実際に部屋に来る途中の廊下にも数匹。部屋にカメムシが出た時は、旅館に頼めば駆除してくれるそうです。

　部屋の玄関部分。左手に洗面所がありますが、お風呂はありません。
もちろん寝室との間にはふすまがあります。

　部屋は二人には広すぎるくらいです。
WIFIは無いと思っていたらありましたが電波は弱いです。映画見ようと持って行ったプレステはネット接続できずただの荷物に。
　ちなみに部屋内にはカメムシが2匹、電灯の中にも4匹ほど。玄関と部屋の間の襖は閉じていても天井裏から入るのでしょうか。
羽音が大きいので気になるもののなんとか耐えられましたが、寝てる時に降ってこないか心配でした。1匹目の前に落ちてきたので、さすがにそれはコンビニの袋を使って捕獲して廊下に放流。

割烹旅館　桃山 宿・ホテル

　まだ電気がついてなかったのですが、宿のホームページに載っている橋のある間で、奥に数部屋並んでいました。

　温泉大浴場のあるフロアには岩場がありました。滝と書いてありましたがこの時は水は流れてません。

　一番乗りで早速温泉に入ります。こちらは内湯だけですが気持ち良かったです。ただ、なぜか蚊が数匹いて寄ってくるので落ち着きませんでしたし、実際に足を刺されて痒かったです。

　外にある天竺の湯の方は内湯に蚊もおらずゆっくりできました。

　プランによっては部屋食もあるみたいですが、私たちは食事会場でした。窓からは夜景が見えますが、朝の方が見晴らしが良くて見るかいがあります。

　食事はより良い方のプランにしたのですが色々あって全般的に満足でした。特にキノコうどん、あとサーロイン牛肉美味しかったです。（肉がHPの写真より少なかったけど…）
　肉といっしょにご飯を食べたかったので先に出してもらったら、白飯ではなく松茸ごはんでした。喜んだものの、松茸だけで炊いた感じでしたが香りが弱かったので、味のしない炊き込みご飯みたいで残念に感じました。
　食事が出てくるペースは速かったので、早食いの私にはよいのですが、遅くしたい人はそうお願いする必要がありそうです。

　朝食は写真奥側のサラダなど以外は、ビュッフェ形式になっていました。
特に焼き鮭と、岩魚の骨からあげが美味しかったです。

　昨日はドシャ降りで撮れませんでしたが、旅館桃山の玄関部の外観。

割烹旅館　桃山 宿・ホテル

　天竺の湯は玄関を出てすぐ左目の前の階段を登って行った先にあります。脱衣所はきれいで、内湯は5人は余裕で入れますし小さめでも露天もあるので、本館内浴場よりオススメ。時間によって男女交代制。

　チェックアウトしてから少しだけ庭へ向かいました。

　庭に行く道からは私たちが泊まった部屋も見えました。

　庭の木はちゃんと手入れされててきれいにカットしてありました。
　丘を登っていくのですが、行く人が少ないのか道には草が結構生えてて、種がくっつく種類の草もあり、取るのにちょっと苦労しました。

　第二駐車場は庭に向かう途中にありました。

　日曜日は晴れていたので良かったと思ったのですが、、

　美ヶ原高原に行くと霧の中。。
途中からこの霧の中を運転してきました。

　売店の建物もほとんど見えません。

　美ヶ原自然保護センターの外観

　王ヶ頭に行く道も霧の中。

まずは美ヶ原自然保護センターに立ち寄ります。

美ヶ原自然保護センター 美術館・博物館

　入口には熊のはく製があり、他にも色々な鳥のはく製もありました。

　山のジオラマもありました。これで見ると自然保護センターから王ヶ頭まではすぐ近くに見えるのですが、実際は山歩きなので楽ではありません。

　車で来るのに結構時間がかかりましたが、ジオラマで見る方が地図で見るよりも遠いという実感があります。美ヶ原温泉・浅間温泉は写真の一番下

美ヶ原自然保護センター 美術館・博物館

　保護センターを出発してから「天狗の露地」までの300mほどは舗装された道路ですが、そこから王ヶ頭までの歩道約1kmは写真のような道です。
まだまだ霧の中です。

　林が霧のおかげで幻想的でした。でも紅葉っぽさが無いので、歩いてる時は紅葉を見に来たことも忘れてました。

　スニーカーでも歩けます。

　途中で電波塔のようなものが数本見えたのですが、そこが王ヶ頭でした。

　だいぶ歩いたところで下の方を見ると売店やセンターがかろうじて見えました。

　この柵まで来ると霧が晴れました。電波塔がたくさんあり、それぞれNHKや地方局の名前が書いてあります。

　思っていた通り下は全く見えません。王ヶ頭は雲の上です。さきほどのは霧でなく雲だったのかも。

美ヶ原高原 自然・景勝地

　泊まれなかった王ヶ頭ホテルへ。コーヒーだけと思って入りましたが、昼も近いしトレッキンググループの食べていたカレーが美味しそうだったので、バターチキンカレーも注文。お土産コーナーも充実してました。

王ヶ頭ホテル 宿・ホテル

　駐車場に戻るとまた雲・霧の中へ。結局紅葉っぽい景色は見れず残念。
渋滞にはまるのを避けるためこの後は帰路につき、家でラグビーワールドカップを観戦しました。