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 台風19号が東海から東北にかけて甚大な被害を及ぼした。毎日のように流れる被災地の状況と、日に日に増える損害の大きさに胸が痛む。<br /><br /> 宮城県特に被害が大きかったのが、宮城県と福島県の県境に位置する丸森町(まるもり)だった。今回氾濫した阿武隈川に添い、美しく広大な田園が広がり、中心街は国道45号線を中心に懐かしい雰囲気を持つこじんまりとした町である。観光にはやや層が薄いかなと思いきや、実は「阿武隈川舟くだり」や「斎理屋敷」など、県内でも指折りの人気スポットでもある。<br /><br /> 今、ニュースで流れるのは、台風で荒らされた丸森町の姿ばかり。「実は、こんなに素晴らしい処なんだ!」と、同じ宮城県人としてホントウの姿を届けたくアップした次第です!<br /> 復興がいつになるかはわかりませんが、いつか宮城県丸森町に来ていただくきっかけになれば幸いです!<br /><br />*注)写真は2014年11月に撮影したものです。<br />NEWS!)2019年11月5日から斎理屋敷が開業したと報じられました!<br />NEWS!)2019年11月19日現在、阿武隈川舟下りも運営開始しています!<br /><br />Q太郎

負けるな丸森町!阿武隈川に佇む美しい街。 一日も早い復興を!

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2014/11/06 - 2014/11/07

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Q太郎

Q太郎さん

 台風19号が東海から東北にかけて甚大な被害を及ぼした。毎日のように流れる被災地の状況と、日に日に増える損害の大きさに胸が痛む。

 宮城県特に被害が大きかったのが、宮城県と福島県の県境に位置する丸森町(まるもり)だった。今回氾濫した阿武隈川に添い、美しく広大な田園が広がり、中心街は国道45号線を中心に懐かしい雰囲気を持つこじんまりとした町である。観光にはやや層が薄いかなと思いきや、実は「阿武隈川舟くだり」や「斎理屋敷」など、県内でも指折りの人気スポットでもある。

 今、ニュースで流れるのは、台風で荒らされた丸森町の姿ばかり。「実は、こんなに素晴らしい処なんだ!」と、同じ宮城県人としてホントウの姿を届けたくアップした次第です!
 復興がいつになるかはわかりませんが、いつか宮城県丸森町に来ていただくきっかけになれば幸いです!

*注)写真は2014年11月に撮影したものです。
NEWS!)2019年11月5日から斎理屋敷が開業したと報じられました!
NEWS!)2019年11月19日現在、阿武隈川舟下りも運営開始しています!

Q太郎

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  •  台風19号による増水で大きな被害をもたらした「阿武隈川」(あぶくま)。実はこんな美しくゆったりとした景色を持つ大川なのです。

     台風19号による増水で大きな被害をもたらした「阿武隈川」(あぶくま)。実はこんな美しくゆったりとした景色を持つ大川なのです。

  •  阿武隈川沿いに走る国道349号線は、春の新緑・夏の緑水・秋の紅葉それぞれの季節がついつい美しい。ところどころに車を停めてはシャッターを押すことしばし。とにかく絵になるのです。

     阿武隈川沿いに走る国道349号線は、春の新緑・夏の緑水・秋の紅葉それぞれの季節がついつい美しい。ところどころに車を停めてはシャッターを押すことしばし。とにかく絵になるのです。

  •  この時季の丸森は「あんぽ柿」の実の成る風景があちらこちらで観れます。もうすぐあの半透明のジュルッとしたアンマーイ!逸品があちらこちらのお店で並びます!

     この時季の丸森は「あんぽ柿」の実の成る風景があちらこちらで観れます。もうすぐあの半透明のジュルッとしたアンマーイ!逸品があちらこちらのお店で並びます!

  •  国道349号線を向かう途中に珍しい親子地蔵尊があります。ほのぼのとします!昔語りを聞くようですな。

     国道349号線を向かう途中に珍しい親子地蔵尊があります。ほのぼのとします!昔語りを聞くようですな。

  •  すみません、また阿武隈川の風景です。ホントにキレイです!

     すみません、また阿武隈川の風景です。ホントにキレイです!

  •  これは阿武隈川にかかる「阿武隈急行」別称「アブキュー」です。ここは撮りテツの方々には有名なポイントで、なかなかの人気スポット。この橋を超すともうすぐ丸森町の市街です!

     これは阿武隈川にかかる「阿武隈急行」別称「アブキュー」です。ここは撮りテツの方々には有名なポイントで、なかなかの人気スポット。この橋を超すともうすぐ丸森町の市街です!

  •  国道349号線から丸森町の市街となる国道45号線に入ります。もうここからは河は見えません。代わりになんか懐かしい街並みの風情がすこしだけ続きます。45号線に入ってすぐに「齋理屋敷」(さいりやしき)に到着です!

     国道349号線から丸森町の市街となる国道45号線に入ります。もうここからは河は見えません。代わりになんか懐かしい街並みの風情がすこしだけ続きます。45号線に入ってすぐに「齋理屋敷」(さいりやしき)に到着です!

    蔵の郷土館 齋理屋敷 美術館・博物館

    江戸期の豪商の館。そのスケール感がスゴイ! by Q太郎さん
  •  丸森町の観光の中心となる「齋理屋敷」。齋理とは歴代当主齋藤理助の名からとったとのこと。江戸時代から七代続いた豪商の屋敷です!

     丸森町の観光の中心となる「齋理屋敷」。齋理とは歴代当主齋藤理助の名からとったとのこと。江戸時代から七代続いた豪商の屋敷です!

  •  とても広い敷地内は、本屋敷エリアと新屋敷エリアに分かれており、本屋敷は居宅1棟と蔵6棟!加えて石造りの浴室1棟がある!・・・ビックリである。

     とても広い敷地内は、本屋敷エリアと新屋敷エリアに分かれており、本屋敷は居宅1棟と蔵6棟!加えて石造りの浴室1棟がある!・・・ビックリである。

  •  本屋敷の二階外廊下を歩く。隣の蔵がこんな風に見える!隣の家ではない!自分の家の蔵である!・・・ココロの小さいコメントでスミマセン。

     本屋敷の二階外廊下を歩く。隣の蔵がこんな風に見える!隣の家ではない!自分の家の蔵である!・・・ココロの小さいコメントでスミマセン。

  •  齋藤家は阿武隈川の舟運で呉服・太物・養蚕・味噌醤油醸造など、広い商いで栄えた。ちなみにこの建物は国の登録有形文化財にもなっている。道路に面した一番古い店蔵はナント!1848年(嘉永元年)のシロモノ!!

     齋藤家は阿武隈川の舟運で呉服・太物・養蚕・味噌醤油醸造など、広い商いで栄えた。ちなみにこの建物は国の登録有形文化財にもなっている。道路に面した一番古い店蔵はナント!1848年(嘉永元年)のシロモノ!!

  •  かと思いきや!こんなモダンな一面もある。こちらは新屋敷の景色。齋藤家が最も栄えた大正時代の浪漫が感じられる造り。どの建具も家具も贅沢な細工が施されており、豪商とはこういうものだったという物語を詩っている。

     かと思いきや!こんなモダンな一面もある。こちらは新屋敷の景色。齋藤家が最も栄えた大正時代の浪漫が感じられる造り。どの建具も家具も贅沢な細工が施されており、豪商とはこういうものだったという物語を詩っている。

  •  新屋敷の2階では、昔の丸森町の風景がジオラマで展示されている!昼から夜に明かりが変わるなど、素晴らしい出来映えに感動!

     新屋敷の2階では、昔の丸森町の風景がジオラマで展示されている!昼から夜に明かりが変わるなど、素晴らしい出来映えに感動!

  •  ジオラマをじっと覗くと、なにかしら話し声まで聞こえてきそうだ!

     ジオラマをじっと覗くと、なにかしら話し声まで聞こえてきそうだ!

  •  新屋敷から本屋敷を望んだ風景。

     新屋敷から本屋敷を望んだ風景。

  •  蔵ひとつひとつの趣も手入れされており、すごく美しい!

     蔵ひとつひとつの趣も手入れされており、すごく美しい!

  •  それぞれの蔵にテーマがあり、展示の空間や照明が実に洗練されているのもこの齋理屋敷の大きな特徴でもある。

     それぞれの蔵にテーマがあり、展示の空間や照明が実に洗練されているのもこの齋理屋敷の大きな特徴でもある。

  •  カメラ好きにはたまらない景色があちらこちらに。

     カメラ好きにはたまらない景色があちらこちらに。

  •  この景色が、今回の台風19号でどのくらい損害があったのだろう・・・でも街をあげて復興にとりくむんだろうな!頑張って!

     この景色が、今回の台風19号でどのくらい損害があったのだろう・・・でも街をあげて復興にとりくむんだろうな!頑張って!

  •  これは、珍しい蔵の中のいたずら書き。使用人が書いたものらしい。黒紙でふせてあるのは、おみせできない御言葉らしい・・・ふふふ。

     これは、珍しい蔵の中のいたずら書き。使用人が書いたものらしい。黒紙でふせてあるのは、おみせできない御言葉らしい・・・ふふふ。

  •  この広大な敷地の庭園を維持するだけでも大変だし。ましてやこのセンスは只者ではない香りもする。

     この広大な敷地の庭園を維持するだけでも大変だし。ましてやこのセンスは只者ではない香りもする。

  •  こちらは童(わらべ)の蔵。いちばんこじんまりとした小さな蔵です。

     こちらは童(わらべ)の蔵。いちばんこじんまりとした小さな蔵です。

  •  なるほど!子供たちが遊んだお人形さんや玩具が並ぶ。今ならスマフォなんだろうけど、それもなんだか味気ないなあ・・・。

     なるほど!子供たちが遊んだお人形さんや玩具が並ぶ。今ならスマフォなんだろうけど、それもなんだか味気ないなあ・・・。

  •  感動したのがこのブリキのピエロ!昭和初期のブリキおもちゃって、おそらく庶民には絶対に手に入らなかったろうに。誰がどんな風にいじっていたのか・・・。

     感動したのがこのブリキのピエロ!昭和初期のブリキおもちゃって、おそらく庶民には絶対に手に入らなかったろうに。誰がどんな風にいじっていたのか・・・。

  •  お雛様の写真が残ってました!スンゴイなー!・・・と驚きながら、齋理屋敷を後にしました。じっくり見れば3時間は必要かと。<br /><br />ちなみに、入館料は大人610円でした。(増税前)

     お雛様の写真が残ってました!スンゴイなー!・・・と驚きながら、齋理屋敷を後にしました。じっくり見れば3時間は必要かと。

    ちなみに、入館料は大人610円でした。(増税前)

  •  斎理屋敷から349号線にちょっと戻ると「阿武隈川ライン舟下り」の船着き場につきます。こちらも丸森町観光のもうひとつの目玉です!<br /><br />早速乗船料大人1600円を払い乗り込みます!

     斎理屋敷から349号線にちょっと戻ると「阿武隈川ライン舟下り」の船着き場につきます。こちらも丸森町観光のもうひとつの目玉です!

    早速乗船料大人1600円を払い乗り込みます!

    阿武隈川 自然・景勝地

    阿武隈川ライン舟下り。名調子で芋煮船など。 by Q太郎さん
  •  夫婦鳥です。どこに行っても鳥さんは仲が良い!見習いたいものですな!

     夫婦鳥です。どこに行っても鳥さんは仲が良い!見習いたいものですな!

  •  延長239㎞、東北第2位の長さを誇る阿武隈川は、江戸時代には米沢や福島のお米を江戸まで運ぶ水路として利用されたトノコト。<br />

     延長239㎞、東北第2位の長さを誇る阿武隈川は、江戸時代には米沢や福島のお米を江戸まで運ぶ水路として利用されたトノコト。

  •  どこの舟下りでも名調子のオジサンがおります。御多分にもれずこちらにもいらっしゃいました!

     どこの舟下りでも名調子のオジサンがおります。御多分にもれずこちらにもいらっしゃいました!

  •  道路から観る阿武隈川とは違って、船上からの景色はやっぱり風情がちがいます!

     道路から観る阿武隈川とは違って、船上からの景色はやっぱり風情がちがいます!

  •  船のなかは、こんなカンジです!オヤっ?私らの向こうの卓では湯気が立っておりますな。

     船のなかは、こんなカンジです!オヤっ?私らの向こうの卓では湯気が立っておりますな。

  •  ハイ!これが阿武隈川ラインフナ下り名物の「芋煮セット」。芋煮とは、東北の紅葉鑑賞にかかせない鍋料理で、芋のほかに季節の野菜やお肉がたんまりと入った大鍋で、皆紅葉の河原でこの鍋を囲みながら酔いどれるのが、秋の東北の風景でもあります。

     ハイ!これが阿武隈川ラインフナ下り名物の「芋煮セット」。芋煮とは、東北の紅葉鑑賞にかかせない鍋料理で、芋のほかに季節の野菜やお肉がたんまりと入った大鍋で、皆紅葉の河原でこの鍋を囲みながら酔いどれるのが、秋の東北の風景でもあります。

  •  東山魁夷のような水鳥の景色。

     東山魁夷のような水鳥の景色。

  •  おお!シャケです!この季節の風物詩としてシャケの産卵があちらこちらで水飛沫をあげています。

     おお!シャケです!この季節の風物詩としてシャケの産卵があちらこちらで水飛沫をあげています。

  •  こちらは「弘法の墳水」みごとに吹上げてくれました!ホースじゃないよネ!?

     こちらは「弘法の墳水」みごとに吹上げてくれました!ホースじゃないよネ!?

  •  「弁慶岩」です。名の由来は聞き逃しました。

     「弁慶岩」です。名の由来は聞き逃しました。

  •  「白衣観音さま」思わず手をあわせます!このほかに「「亀石」や川岸の様々なガイドをいただきながら、行きは30分往復で所要時間約1時間の旅でした。

     「白衣観音さま」思わず手をあわせます!このほかに「「亀石」や川岸の様々なガイドをいただきながら、行きは30分往復で所要時間約1時間の旅でした。

  •  冬は、名物「こたつ舟」も登場するとのオハナシです。しかし、きれいな景色だったなあ。きっと冬は水墨画の世界かも。

     冬は、名物「こたつ舟」も登場するとのオハナシです。しかし、きれいな景色だったなあ。きっと冬は水墨画の世界かも。

  •  阿武隈鉄道の鉄橋を潜ってゴールです。

     阿武隈鉄道の鉄橋を潜ってゴールです。

  •  船着き場に戻ります。まだまだ旅は続きます!

     船着き場に戻ります。まだまだ旅は続きます!

  •  船着き場から再び斎理屋敷の前を通り国道45号線を南下し約10分。阿武隈渓谷県立自然公園の中にある別称「お不動さん」で地元の人たちに親しまれている「駒場滝不動尊 愛敬院」(こまばだきふどうそん あいきょういん)につく。<br />写真はその山門。立派である。

     船着き場から再び斎理屋敷の前を通り国道45号線を南下し約10分。阿武隈渓谷県立自然公園の中にある別称「お不動さん」で地元の人たちに親しまれている「駒場滝不動尊 愛敬院」(こまばだきふどうそん あいきょういん)につく。
    写真はその山門。立派である。

    自然ゆうゆう館 天水舎 公園・植物園

  •  文政の頃(1818-1830)に土地の名主菊池大兵衛が庶民の安楽を祈願し山門を造営、しかしその矢先、大兵衛は飢餓や圧制に苦しむ庶民を代表して藩主に直訴したが逆に死罪に処せられ山門建造は放置された。しかし170年の時を超え昭和56年(1981)大兵衛を慕う人々によって完成に至ったという物語があった!スゴイ!

     文政の頃(1818-1830)に土地の名主菊池大兵衛が庶民の安楽を祈願し山門を造営、しかしその矢先、大兵衛は飢餓や圧制に苦しむ庶民を代表して藩主に直訴したが逆に死罪に処せられ山門建造は放置された。しかし170年の時を超え昭和56年(1981)大兵衛を慕う人々によって完成に至ったという物語があった!スゴイ!

  •  まさに、時を越えた魂をよみがえらせるようなその姿に、合掌。

     まさに、時を越えた魂をよみがえらせるようなその姿に、合掌。

  •  寺の周囲は「不動尊公園」として、整美されており、小ぶりだがカタチのよい景色が愉しめる。

     寺の周囲は「不動尊公園」として、整美されており、小ぶりだがカタチのよい景色が愉しめる。

  •  園内にはキャンプ場やレストランまである。一年を通じて周辺の人々の憩いの場所となっている。丸森町観光ではなかなかピックアップされない場所だが、ゆっくりと癒されたい時には足を運びたし。とくに紅葉の色調は実に鮮やかである。

     園内にはキャンプ場やレストランまである。一年を通じて周辺の人々の憩いの場所となっている。丸森町観光ではなかなかピックアップされない場所だが、ゆっくりと癒されたい時には足を運びたし。とくに紅葉の色調は実に鮮やかである。

  •  不動尊公園を後にして、再び斎理屋敷方面に戻る。その途中にあるのが「丸森の大銀杏」である。11月初旬でまだ葉も緑が残るのだが、とにかくデカイ!根廻りはナント17m!高さ46m!樹齢は推定650年!写真ではイマイチその大きさは伝わらないが見事!<br />場所は一般の民家の横にあるので、身近に見るには家の方に一言かけていただきたい。

     不動尊公園を後にして、再び斎理屋敷方面に戻る。その途中にあるのが「丸森の大銀杏」である。11月初旬でまだ葉も緑が残るのだが、とにかくデカイ!根廻りはナント17m!高さ46m!樹齢は推定650年!写真ではイマイチその大きさは伝わらないが見事!
    場所は一般の民家の横にあるので、身近に見るには家の方に一言かけていただきたい。

  •  いよいよ陽も傾いてきた。国道では自転車をこぐ小学生の姿が。その向こうに見える紅葉の風景。オキマリのカットだが、やっぱりイイナア!

     いよいよ陽も傾いてきた。国道では自転車をこぐ小学生の姿が。その向こうに見える紅葉の風景。オキマリのカットだが、やっぱりイイナア!

  •  丸森紀行の最後にご紹介するのが「大張沢尻の棚田」(おおはりさわじり)。実はココ「日本の棚田百景」にも選ばれている知る人ぞ知るポイントで、旬な旬な翁も訪れてシャッターを押している場所である。

     丸森紀行の最後にご紹介するのが「大張沢尻の棚田」(おおはりさわじり)。実はココ「日本の棚田百景」にも選ばれている知る人ぞ知るポイントで、旬な旬な翁も訪れてシャッターを押している場所である。

  •  阿武隈川沿いの国道349号線の途中に位置し、ゾンザイな看板がポッと道沿いに立ってるだけの案内。そこを登り数軒の集落を越すと急に棚田が山間に現れる。こじんまりとしているが、なんとも懐かしい風情がたまらない!

     阿武隈川沿いの国道349号線の途中に位置し、ゾンザイな看板がポッと道沿いに立ってるだけの案内。そこを登り数軒の集落を越すと急に棚田が山間に現れる。こじんまりとしているが、なんとも懐かしい風情がたまらない!

  •  急遽、数年前の写真をひっぱりだして、この丸森町をご紹介した。こんな台風にめげずに、じっくりしっかりと復興を目指してほしい!<br /><br /> 県北の海沿いに「目は臆病、手は鬼」という言葉が伝えられている。目の前の圧倒されるようなボリュームのシゴトをみて臆するときも、それを始めれば手はいつしかそれをやりとげる。という素晴らしい格言である。翁も山仕事に疲れた時にこの言葉をいつも心に刻み込む。ガンバロー!<br /><br /><br />

     急遽、数年前の写真をひっぱりだして、この丸森町をご紹介した。こんな台風にめげずに、じっくりしっかりと復興を目指してほしい!

     県北の海沿いに「目は臆病、手は鬼」という言葉が伝えられている。目の前の圧倒されるようなボリュームのシゴトをみて臆するときも、それを始めれば手はいつしかそれをやりとげる。という素晴らしい格言である。翁も山仕事に疲れた時にこの言葉をいつも心に刻み込む。ガンバロー!


    阿武隈川 自然・景勝地

    阿武隈川ライン舟下り。名調子で芋煮船など。 by Q太郎さん
  • 今回ご紹介した 宮城県丸森町のスポット情報です。どこまで復興しているかは未定ですが、ご確認のうえ是非時をあらためてご来訪ください!よろしくお願いします!最後までご高覧いただきましてありがとうございました!<br /><br />Q太郎<br /><br />●斎理屋敷(さいりやしき)<br />〒981-2165 宮城県伊具郡丸森町字町西25 <br />電話0224-72-6636<br />http://marumori.jp/spot/sairiyashiki/<br /><br />●阿武隈ライン舟下り<br />〒981-2171 丸森町字下滝12 <br />0224-72-2350<br />http://marumori.jp/spot/funakudari/<br /><br />●駒場滝不動尊愛敬院<br />宮城県伊具郡丸森町不動59 <br />0224-72-6003<br />http://marumori.jp/spot/fudoson-aikyoin/<br /><br />●丸森大銀杏<br />丸森町山根 <br />丸森町観光案内所 0224-72-6663<br />http://marumori.jp/spot/marumori-oicho/<br /><br />●大張沢尻棚田<br />丸森町大張川張 <br />丸森町観光案内所 0224-72-6663<br />http://marumori.jp/spot/oharitanada/<br /><br />

    今回ご紹介した 宮城県丸森町のスポット情報です。どこまで復興しているかは未定ですが、ご確認のうえ是非時をあらためてご来訪ください!よろしくお願いします!最後までご高覧いただきましてありがとうございました!

    Q太郎

    ●斎理屋敷(さいりやしき)
    〒981-2165 宮城県伊具郡丸森町字町西25
    電話0224-72-6636
    http://marumori.jp/spot/sairiyashiki/

    ●阿武隈ライン舟下り
    〒981-2171 丸森町字下滝12
    0224-72-2350
    http://marumori.jp/spot/funakudari/

    ●駒場滝不動尊愛敬院
    宮城県伊具郡丸森町不動59
    0224-72-6003
    http://marumori.jp/spot/fudoson-aikyoin/

    ●丸森大銀杏
    丸森町山根
    丸森町観光案内所 0224-72-6663
    http://marumori.jp/spot/marumori-oicho/

    ●大張沢尻棚田
    丸森町大張川張
    丸森町観光案内所 0224-72-6663
    http://marumori.jp/spot/oharitanada/

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この旅行記へのコメント (4)

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  • nimameさん 2019/10/27 15:22:33
    丸森町の紹介・有難う御座います。
    初めまして・
    何時もnimameのつたない4トラを読んで頂き有難う御座いますm(__)m
    今回の水害至る場所で猛威を振るっていますが・丸森町と聞いて・
    nimameの弟が端野町でして、端野町と丸森町は姉妹提携しているはずで・・
    昔良く耳に致しました。
    子供が小学生の時はお互いにホームスティして、終わってからも交流が続いていると話していたの思い出します。
    正直今は如何なのか??
    なのでとても気にしているだろうな?と・
    Q太郎さんの今回の素晴らしい丸森町の紹介・是非機会があればnimameも行って見たくなりました。
    有難う御座います。
    nimame

    Q太郎

    Q太郎さん からの返信 2019/10/28 10:40:13
    Re: nimameさんはじめまして Q太郎です
    nimameさん はじめまして。
    Q太郎の記事のご来訪いただきありがとうございます!

    正直、19号の後の21号台風の影響もまた丸森町にはダブルで
    大きな被害に膨らんだ様です。
    この周辺の地域はふだん、阿武隈川を中心に田園が広がる大変
    穏やかな風景なのですが、台風時は!河川や田畑は水の下で、
    まるで海の岬にいるような景色に一変してしまいました。

    東日本大震災のときのような津波による海水の被害ではなかった
    ので、(塩害はさらにひどいです)水が引けば、時間はかかるか
    と思いますが、復興の歩みを進めるのではと願っています。
    ただ、お国の援助は相当数必要ですね。オリンピックの収入を
    復興にあてるなど、工夫してほしいものです。

    nimameさんの記事もフォローさせていただきました。
    今後ともよろしくお願いいたします!

    Q太郎
  • nekochicchi611さん 2019/10/22 16:05:30
    いつか訪れたいと思っております!
    Q太郎さん、こんにちは!
    今回の19号の被害が甚大で心を痛めております。中でも丸森町は何とも響きが可愛らしく強く印象に残っています。

    丸森町と阿武隈川は、何とステキな景色なんでしょう。キレイすぎて逆に胸が痛みますが、Q太郎さんが今回旅行記を上げて下さったので知る機会となりました。
    早く復興して下さいなんて言いませんから、被災された皆さんが一日でも早く平穏無事に過ごせるようになって頂きたいと思っております。
    ありがとうございました😊。

    nekochicchi611

    Q太郎

    Q太郎さん からの返信 2019/10/25 16:47:18
    Re: ありがとうございます!
    nekochicchi611さん Q太郎です。
    励ましのコメントありがとうございます!

    今回の被害は、台風慣れしていない東北の出来事でした。
    それよりも大きい経験をしたにもかかわらずです。残念
    でなりません。
    でも東北人は強いです。復興ののろしをあげて強い力で
    蘇ると信じています。

    ただいま福島の山側の方面を独自に周って観光と台風の
    影響を記録しています。近いうちにまたアップさせて
    いただきます。

    綺麗にもどった丸森にぜひとも一度お越しください!
    ありがとうございました!

    Q太郎

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