いよいよ首都ベルリン　ドイツ4日目

2019/09/17 - 2019/09/17

ドイツ4日目は今回の旅行で最も楽しみにしていたベルリン。
これまでの2つの町に比べて断然大きい大都市となり2日間掛けて回ります。
ライプツィヒから電車でベルリンに入りましたが昨日に続き最初は雨模様。
午後から天気が好転すると町の印象もガラッと変わったのは不思議でした。
ではライプツィヒ中央駅から列車に乗るところから始めたいと思います。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライプツィヒ中央駅のプラットホーム

ライプツィヒ9:16発　ベルリン10:29着　所要1ｈ13　

ICE　29.9ユーロ

ライプツィヒ中央駅　プラットフォーム

予約した号車がかなり前の方で
屋根のある構内を出て待つことに

ICEのチケット

事前にネットで切符を購入

車窓から見える風景

草原が広がっています

ベルリン中央駅到着

ベルリン中央駅 駅

さすが首都ベルリンの中央駅

面積がヨーロッパで一番大きいといわれている
ライプツィヒ中央駅より大きい駅に見えます

ベルリン中央駅 駅

人も多い

ベルリン中央駅 駅

ベルリン中央駅から見えたドイツ連邦議会議事堂のガラスドーム

なんかワクワク

ベルリン中央駅 駅

Sバーン、Ｕバーン、トラム、バス全て乗れる1日乗車券を購入

Ａ、Ｂ、Ｃのゾーンがあり市内中心地はほとんどＡゾーンにある。
3日間いて初日と2日目はＡＢゾーン内有効の1日券7ユーロ
3日目は近郊のポツダムまで行ったのでＡＢＣゾーン内1日券（一番右）
7.7ユーロ
ベルリンではチケット販売機の近くにある打刻機で打刻しないと
使用開始したことにならないので注意
電車に乗っているとかなりの確率で検札しに来てたので必ず切符を買った方が
いいですよ
罰金は60ユーロ

Hackescher Markt駅

ベルリン中央駅からSバーンで2つ目の駅
ここが今回泊まるホテルの最寄駅

テレビ塔と聖マリーエン教会

ホテルに行く途中で見えました

テレビ塔はベルリンのシンボルの一つ
ベルリンを実感しました

マリエン教会 寺院・教会

ベルリン市の市庁舎

通称　赤の市庁舎
赤レンガを使い、赤く見える市庁舎

ベルリン市庁舎 (赤の市庁舎) 史跡・遺跡

ラディソン ブル ホテル　ベルリンホテル

宿泊する大型ホテル
隣にベルリン大聖堂があり、この写真にも天井が写っています

立地は抜群といえます

Radisson Collection Hotel, Berlin ホテル

ホテルのロビー

手前がカウンター
その後ろに大型の円柱の水槽

ちょっとした水族館気分
バブルの時代に建てられたホテルか？

Radisson Collection Hotel, Berlin ホテル

客室

立地がいい分、部屋は大きくはなかった
でも設備は特に問題ない感じです

窓を開けるとテラス席あり

ただ肌寒い気温だったのでここを使うことはありませんでした

部屋の外を見るとオフィスが

働いている人が見えました
現実に戻された気分

金庫　冷蔵庫などもありました

3泊しましたが、最初２つあったコップが次の日1つになり
その次の日はついになくなりました
換えて欲しいと思い置いたのに補充されることなく2日連続で
なくなるなんて。
英語でメッセージを書くべきなのでしょうか？

いいホテルでもこんなことがあるとがっかりです

バスルーム

特に問題はないですが、トイレと洗面所と部屋を仕切る可動式の扉が斬新でした。

ホテルの隣は川を挟んでベルリン大聖堂

想像通り大きい教会
近くなのでまた来ますよ

ベルリン大聖堂 寺院・教会

ランチはラーメンを食べにトラムで

google mapで検索するとこのトラムで行くルートが出てきたので
ナビゲートしてもらい乗ることができました

Sバーン、Uバーン1日乗車券でこれも乗り放題です
これは便利、乗り降りでの乗車券の支払いは海外に行くと
ストレスありますよね

Takumi NINE Sapporo

デュッセルドルフ、ミュンヘンにも系列の店がある日本人経営のラーメン屋

海外に行くと日本食を我慢するのですが今回はこの1回だけ行ってしまいました

海外の日本人経営のラーメン屋はいったいどうなのでしょうか

匠 NINE 和食

店内

満席でしたが我々以外は全員現地の人でした

ベルリンのような大都市では日本のラーメンは大人気のようです。

黒板に「一麺必笑」と

また店の生い立ちが日本語で書かれていたのによれば
2007年にドュッセルドルフで創業とのこと。

束の間の日本を感じました

店内の飲み物

ビールはサッポロ黒ラベルと一番搾り

ドイツにいる時はドイツのビールが飲みたいので
ここは我慢

一番安い「鶏がら味噌ラーメン」　11.9ユーロ＝1,450円


外人サイズのラーメンかと思いましたが量は日本と同じぐらいかと思います

日本と違って長い時間粘る客が多いので、回転の悪さから
値段は高めの設定のようです

ヤングコーンや鶏の照り焼きが海外仕様を感じます
味は日本で食べるラーメンと変わりない味、麺は札幌の西山製麺から取り寄せているようで、美味しかった。

希望すればご飯が無料でもらえます

日本人にはうれしいサービス

店員さんが全員日本人で英語で接客してました

ドイツ流の雑な感じがなくホッとしました

せっかく日本料理の店に行くなら日本人の良さであるホスピタリーも
感じたいものです

因みに支払いは、CASHかデビットカードのみです。

アレキサンダー広場へ

ベルリン観光はここから始めたいと思います

ベルリン アレクサンダー広場駅 駅

ちょっとレトロな世界時計

社会主義国家だったことをイメージするオブジェ

ウーラニアー世界時計 モニュメント・記念碑

テレビ塔に世界時計

この組み合わせもなんとなくレトロ感あり

雨が激しくなってきたので一旦ユニクロで雨宿り

テレビ塔のアップ

このテレビ塔がこの後行ったベルリンの観光地でもちょいちょい写真に
映り込んで一番ベルリンをイメージするものになりました

テレビ塔 建造物

マリーエン教会

ベルリンで2番目に古い教会のようです

マリエン教会 寺院・教会

教会内部

決して大きい教会ではないと思います

マリエン教会 寺院・教会

祭壇周辺

そしてパイプオルガン

左・赤の市庁舎とネプチューンの噴水

ネプチューンの噴水 モニュメント・記念碑

ネプチューンの噴水とテレビ塔

ちょっと気になるのはよく見ると雨が降っているのに
噴水の中で人が熱心に何かをずっと探してます

もちろん業者の人ではありませんが

MUTTER HOPPE

お昼にビールを飲まなかったので
ビールブレイクしようとニコライ地区の入口にある
このビアガーデンに

ムッター ホッペ 地元の料理

14:30頃入店すると従業員が誰もいません
待っていても来ないので帰ろうとすると
男性店員がどこからともなくオーダーを取りにきました

やむを得ずオーダーすると、その若くもない店員は
コースターを手裏剣のように投げてよこしました

帰ろうとした日本人にイラっとしたのかもしれませんが
ドイツではコースターが手裏剣のように投げられることがあると
本で読んだことがあります。
それを実際にやられるとかなりイラっときます

ドイツ人はサービスされることを期待してない国民性のようですので
このくらいのことでは驚かないのかもしれません。

この店は他にも、ボーと立っている中国人の女性客に、ウエイトレスが
邪魔だと言わんばかり体当たりしている瞬間を一部始終見てしまいました。
VAR 判定があるサッカーなら故意に当たりに行ってるので一発レッドです。

団体の旅行客も多い店のようでしたが一見さん相手に従業員が皆イヤイヤ
やっているように見えました。

ここはビールだけにして小銭のお釣りもちゃんともらい
（ちゃんとくれたのはせめてもの救い）店を出ました

地元の人が来ないような観光地の立地のいい店は気を付けないと
いけませんね

ニコライ教会

この2本の尖塔は長細く遠くからでも目立ちます。
ベルリン最古の教会

ニコライ教会 （市立博物館） 博物館・美術館・ギャラリー

ニコライ教会の前で雨宿り

急に大雨に変わりました
自転車に乗った高校生ぐらいの軍団も雨宿り中

ニコライ地区

この地区の建物はほとんどオリジナルのものがないらしいです

東ドイツ時代に中世を再現した地区のようです

ニコライ教会の2本の尖塔

遠くから見てもやはり長い

アレキサンダー広場にまた戻りました

電車に乗ってイーストサイドギャラリーに向かいます

ベルリン東駅

イーストサイドギャラリーの最寄りの駅です
雨もちょうど止みました

ベルリン東駅 駅

イーストギャラリーが見えてきました

中には子供の落書きのような絵もありますが
絵の下に作家の名前が書いてあります

ちゃんとしたアーティストに頼んで書いてもらった絵が
1.3Kmに渡って続きます

晴れ間も見えてきました
いい兆候

イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

このベルリンの壁を越えようとして
捕まった人々の歴史を感じる絵


壁を越えようとして殺された人は
正確な数字はわかっていませんが200人以上のようです

壁を越えられなかった多くの人々の無念でしょうか

風刺が効いてます

京都と富士山に感動したアーティストが書いたのでしょう

虹

イーストサイドギャラリーのある大通りから見えました

日本ではほとんど見ないので幸せな気分になります

続いてこれが見えました

ドイツのシンボルマークといってもいいでしょう

ベンツのマークがビルの上で回ってます
ベンツのディーラーが入っているビルは
最上階でこのベンツマークがくるくる回っているのを
他でも見ました

永遠の愛を誓う絵なのでしょうか？

ドアの鉄格子に沢山の南京錠が付いてます

欧米では永遠の愛を誓い鍵を掛けてるのを
よく見ますね

ジュリエット・ビノッシュとジャン・レノ

ドイツでこのフランス人の役者2人がニッコリ笑ってます

つづいてメルセデスベンツアレーナ

ベルリンのコンサート会場といったところでしょうか

モスクワ→中国→ベルリン

共通点は社会主義？

冷戦時代　ソ連と東ドイツの蜜月時代

ソ連・ブレジネフ書記長・ゲジゲジ眉毛が印象的
東ドイツ・ホーネッカー首相

男同士のキスなんて本当かよ

右下の写真を見るとさっきの男同士のキス

本当にしていたようです

イーストサイドギャラリーもいよいよ終わり

壁を越えると旧西ドイツ側ですが川が流れてます

逃げ出そうとした人には一難去ってまた一難

つづいてオーバーバウム橋を渡ります

クロイツベルグ地区へ入ります

オーバーバウム橋 建造物

ちょうど橋の上を電車走ってます

黄色い電車が可愛らしい

オーバーバウム橋 建造物

クロイツベルグ地区のオシャレなマンション

いい天気に南欧風のこのマンションが映えます

クロイツベルグ地区

トルコ移民の多い地域

クロイツベルグ地区の駅前

トルコ人だけでなくアフリカンも駅周辺にいました
どうやら何かを売っているらしい
ちょっと治安が心配になりますが

この地区に足を運んだのは
トルコ料理狙いです

Adana Grillhaus
店名の意味はひき肉の串焼き


念願のトルコ料理
観光地とはいえないこの地区に来たのは
このトルコ料理を食べるため

まずはビールから

店員も感じがいいです

シシケバブ＝肉の串焼きを煙を立てて焼いてます

トマトも串焼きにして焼べるのでしょうか？

MEZE TABAGI　

MIXED　STARTER　8.5ユーロ

前菜の盛り合わせ

各種ヨーグルト、豆、チーズ

見た目が既においしそう
料理が艶々、新鮮でおいしい

ナンのようなこのパンに付けて食べると更においしい

前菜の盛り合わせに付いてきた生野菜サラダ

野菜が光り輝いてみえます

店員はトルコ系で固めてます

ドイツ料理の店とは雰囲気が違います

トルコ系移民の連帯を感じます

MIXED　GRILL　PLATE　18.9ユーロ

全てラム肉で、いろんな部分を食べれました

これは感動したな

今回のドイツ旅行のベスト料理です

ベルリン初日はこのおいしいトルコ料理で締めることができました

明日はベルリン2日目、見所はまだまだありますので
楽しみです