フランス一人旅5～アルザス(コルマール観光)～

2019/09/25 - 2019/09/25

パリからアルザス地方日帰り旅行の続きです。
小さな村リクヴィルへ行った後はコルマールに戻り散策開始です。
ついに乗ってみたかったプチトランに乗れましたが想像とは少し違うようでした。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

リクヴィルからコルマールの駅に戻ってきました。
またここからテクテクと歩いて旧市街へ向かいます。

お目当ての川沿いテラスへ直行しました。

お昼を随分と過ぎていたので運良く席も空いていました。
先ずはお店のおじさんオススメのリースリングを注文。
アルザス地方独特の、脚が緑色のグラスで飲むの憧れてたんですよね。
嬉しいー。
確か3.5ユーロ位でした。安い！

本当は郷土料理のキッシュが食べたかったのですがメニューになかったのでこれもこの地方の名物タルトフランベを頼んでみました。

そうこうしているうちに川沿いの席が空いたのですかさずちゃっかり移動。一生食べることはないと思っていたくらい興味のなかったタルトフランベでしたが朝から何も食べていなかったこともありあっという間に全て完食。美味しくいただきました。生地が薄くクリームに酸味があってさっぱりしているんですね。

食後のコーヒーまでしっかりいただき全部で11.2ユーロ。
落ち着くし安いし気に入って長居してしまいました。

癒されるー。

根っこが生えそうでしたが折角なので観光しなければ。
ここの市場は無料の清潔なトイレがあってオススメです。
市場を出てお目当てのプチトレイン目掛けて停留所まで歩きます。

常設市場から歩いて10分。
ようやくプチトラン乗り場に到着。
ちょうど発車前の緑色のミニトレインの1番前の席に乗れました。

料金は6.5ユーロ

ガイドのイヤホンには日本語も選択出来ました。

しゅっぱーつ！

♪♪♪

こういう素敵な小道にもどんどん入って行きますー。
けれども意外だったのは結構ガタガタと縦に揺れたことです。
なので途中からは首がもげることはもちろんないだろうけどムチ打ちになるんじゃないかと心配になるほど。
石畳でのミニトレインは要注意ですね。１つ勉強になりましたー。

すごく揺れたけど楽しかったー。
40分ほどのミニトレイン観光も終わり。
ここからは気になった場所へ歩いて行きます。
ありがとうミニトレイン。

これは有名なアニメのシーンにでてくるという例の建物です。

コウノトリが有名なんですよね。

松奇？惜しい！
っていうか色薄っ。

お隣の国のドイツ風のパンもよくみかけました。

スーパーでアルザスワインを2本買いそろそろおいとましないと。

たまたまミニトレインの係りの人と遭遇したので駅までの道を聞き帰ります。

でも名残惜しいな。。。

けれども、少し早く帰るのは訳があってどうしても行ってみたい場所があったのです。

行きとは別の道だったのでまたまた新鮮な気分で歩けます。
途中通った公園の中にメリーゴーランドがありました。
素敵。

公園の中のカフェの壁画もとってもお洒落。

歩いて15分コルマール駅に到着です。

学校帰りの高校生が沢山いました。
素敵な通学路で羨ましい。

アルザスの地方電車はこんな感じ。
地名と地図が書いてあって色合いが可愛らしいです。

帰りの電車から虹がみえました。
ありがとうコルマール。
またね。

コルマールから約30分ストラスブールに到着です。

ストラスブールの駅舎は老朽化が進んだ為、旧い駅舎はそのままにガラスの建築物で周りをすっぽりと覆ったそうです。
そんな考え方日本にはないかも。地震のない国ならではですね。

外から見るとこんな感じ。

実は見てみたいものとはストラスブールの大聖堂で、せっかくこの駅を通るのならと乗り換え時間を利用して観に行くことにしました。
猶予は1時間。
地図上ではそれほど遠くないので行ってみることに。
急げ！私。
けれどもiPadの電池がなくなり殆ど勘で歩いて行くことに。携帯電話はただのカメラ機能しか使えず役に立たないし。でもなんとかなりますね、きっと。

それにしてもどこにでもある名前のカフェですね。
リブゴーシュ。
後はカフェドゥラギャール。
安易な名前だなあと思いながら通り過ぎます。

途中で道を間違えていないか心細くなり優しそうな女性に道を訪ねる事に。親切だったので気が緩み思わず「そうですか」と日本語がでてしまい。
するとニホンジンデスカ？と綺麗なくせのない日本語で返されてびっくりしました。近頃は日本語が話せるフランスの方増えましたね。
どうして、どこで、住んだことがあるのかなど聞きたい事は沢山ありましたが時間がなかったのでお礼だけ言ってお別れしました。お話したかったので残念。

方向が合っていたので気を取り直し急ぎます。
あ、先端が見えた！

！！！

やっと到着しましたー。
おっきい！！！

実際見ると壮麗さに感動しました。
けれどもゆっくりもしていられずさっさと引き返してきました。
次回行くことがあればぜひ中にも入らなければ。

急いでストラスブール駅に帰ってきました。

発車15分前。早く帰ってこられてよかった。

ここも掲示板で番線を確認します。
あれ？まだホーム番号が表示されていない。。。？？？

そしてこの後随分と待たされる事に。

最初まばらだった人も段々と増えてきて

皆さん同じ方向を向いて待ちます。

ホームの表示が出たのは電車が来る1分前。
皆さん一斉にホームへ移動します。
こうなると付いて行くだけなので外人の私には逆にわかりやすい。

皆さんに続いて乗り込み完了。
結局定刻から20分遅れで発車しました。
こういうのはヨーロッパあるあるでもう慣れてしまいました。
この後パリ東駅に無事到着しそこからメトロでアパートに帰ってアルザス日帰り旅行終了です。
アルザスは私にとって夢の国でした。
次回行くことがあればぜひワインカーヴ見学をしてみたいです。
今度は夫と一緒に。