フランス一人旅3～アルザス(コルマール到着編)～

2019/09/23 - 2019/10/02

いつも滞在する場所は一箇所に決め、そこから地方に2度ほど出掛けるというスタイルで旅をしています。それなら重いスーツケースを宿に置いておけて移動が楽なのでいつもそうしています。今回はパリ滞在で一度目はアルザス地方へ2度目はロワールのシノンへ行ってみました。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時20分東駅発コルマール駅着のTGVに乗るために6時過ぎにアパートを出発しました。最寄駅のサンラザールは大き過ぎて迷子になってはいけないので直通のメトロの駅までは歩いて行くことにしました。まだ暗くて夜みたいです。

プランタンの前を通り

ギャラリーラファイエットの前を通って

到着。
ここから7番線に乗って東駅を目指します。

朝は人が少なく皆眠そうだから昼間や夜よりも安心して写真が撮れました。

東駅に到着

気合いを入れ過ぎたのか随分と早く到着してしまいました。もちろん発車するホームも決まっていません。。。

仕方がないので駅の中をウロウロと散策します。
雑誌の立ち読みをしてみたり

誰かが弾くピアノを聴いてみたり

トイレにも入ってみたり。

駅のトイレは70サンチーム。
割と綺麗でした。

そうこうしているうちにホームも決まったので電車へ乗り込みます。

インターネットで予約したチケットを印刷して入る時にバーコードをかざして入ります。

今回は二等の二階席を選んでみました。
スペインやイタリアは一等だと飲み物とちょっとしたお菓子が付いていたりするけどフランスは一等でも何も付いて来ないんですよね。
私は二等で充分。
SNCFのサイトで直接購入してパリ、コルマール往復91ユーロと破格でした。
フランス語の他に英語もあります。
早割でマージン取られないと本当に安いですね。

無事席も見つけました。
フランスの電車で知らない人が大きな顔で自分の席に座っていることがよくありますが大抵間違えているか無賃乗車の人なので「そこは私の席です！」というフランス語は覚えておいた方が良いですね。あとは、「私が窓側です」「通路側です」も言えた方が良いです。どちらでも良い人には関係ないけど車窓を楽しみにしている人日焼けしたくない人等わざわざその席を取ったのに隣の人がわざと座りたい方に座っているという事が今までよくよくありましたので。

お天気は雨。。。
でも仕方がないですね。
気分を上げてゴーゴー。

席にはコンセントが１つあるので充電に便利です。
変換プラグを持って行かれることをオススメします。

車窓からの風景はこんな感じ。
どうやら雨は止んでいるみたい。

あ、晴れてきた。
一面の葡萄畑が広がります。
ここはもうアルザス地方。
私が1番最初に好きになったワインはゲビュルツトラミネールというアルザスワインでしたので葡萄畑を見られて嬉しいです。

パリから約2時間21分。
コルマールに到着しましたー。
わーい。

有名な駅ですが中はレトロで可愛らしいというか、地味というか、でも味があって私は好きです。どこも近代的になるとつまらないですから。

この後行くリクヴィル行きのバス停を確認して

時刻表も確認します。
日本でインターネットで見ていた時間と同じでした。
時間が中途半端なので先ずはコルマールの旧市街へ。

旧市街へは駅から徒歩で約15分。
iPad 頼りに歩いてみます。
今回sim解除をして現地で使えるsimを入れてみましたが本当に安くて便利でした。

なんだか知らない立派な建物の前を通り

公園の中を通ります。
朝の散歩は気持ちが良いですね。
前の日までは暖かかったのですがやっと秋らしい気候になり寒い気候が好きな私にはとても気持ちの良い気候でした。

これなんだろう？？？
後で調べたら古い給水塔でした。
なんだか少し傾いているみたい。。。

フランスの公園て何気なくてお洒落だなっていつも思います。

何か標識のような物を見つけたので曲がってみることに。

あ！も、もしや

こ、これは！

コロンバーーージュ！！！
きたーーー！！！！

可愛いーー。

あー、プチトランだ、

地面にはこんなプレートを発見。
なんでも自由の女神を作ったバルトルディの生まれ故郷がここコルマールであるらしくこのプレートはコルマール駅の方向を示しているのだそうです。

常設市場に着いたので中に入ってみることに

市場の中は

ハチミツ屋さんや

お土産物やさん

軽食屋さん

チーズ屋さんなど美味しそうなお店が

川沿いにはレストランのテラスもあり直ぐにでもそこで食事がしたかったのですがリクヴィル行きのバスの時間が迫っていたので駅へ引き返すことに。

いちいち建物が可愛らしいのでなかなかすすみませんがここは諦めて駅へ急ぎます。