2019/10/09 - 2019/10/09
595位(同エリア1396件中)
恵風さん
倉敷駅ー徒歩10分ー倉敷美観地区ー大原美術館にて美術鑑賞ー「くらしき桃子」でケーキセットのティータイムー美観地区を散策ー倉敷駅
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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倉敷駅から徒歩10分ほどで、水郷と柳並木がシンボルの美観地区に到着。この日は秋晴れのいいお天気で、日中は暑いくらいでした。
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石橋にハトが止まったので思わずパシャリ。柳が水面に写って、やはりいい雰囲気です。
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何の建物かと思って行ってみると、公民館でした。何ともレトロで重厚な入り口。
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こちらは公民館向かいの建物で、今も現役の中国銀行。こちらもオリエンタルで重厚な雰囲気。
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路地から急に姿を表した大原美術館。手前は日本建築で奥はギリシャ神殿、何だか不思議な空間です。
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美術館正面入り口。大きすぎてフレームに入りきりません!間近で見ると、やはり威厳と迫力があります。1930年に建てられた当初は、さぞかし当時の人たちの驚きと注目の的だっただろうと想像できます。
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本館から分館へ続く道にて。右手は茶室、左に進めば分館へ行けます。石畳の道もきれいに掃き清められて、隅々まで手入れされているように感じました。
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本館と分館の間にある 日本庭園「新渓園」。園内には水が引き込まれていて、東屋でそのせせらぎを聞きながら一休みしました。広い館内にこういうスペースがあるのも、入館者にとっては有りがたいと思います。大原美術館には子供の頃から何度も来ていますが、本館・分館・工芸館・東洋館と今回10年ぶりにすべて巡ってみると、幅広いジャンルの展示品と、収集者である児島虎次郎さんの先見の明を改めて気付かされました。最近自分の描いている絵に行き詰まりを感じていたので、今回の旅で自分の絵が好きな原点に帰れて、新しいアイディアももらえたような気がしました。
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大原美術館と石橋とレトロな街灯。夜にこの街灯が灯れば、また違う雰囲気になることでしょう。
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正面の中華風の建物は、大原美術館の創設者、大原孫三郎が愛妻のために建てた別荘。一般公開していないのは残念でしたが、ここだけ見ると、中国にいるような気分になります。
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川沿いの木々が少し色づいていて、秋の気配を感じました。この後、ネットで見て行きたかった「くらしき桃子」の総本店のカフェで、ブドウの王様マスカット山盛りのケーキを食べて大満足!
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いい雰囲気の路地。昔来たときより、きれいに整備されていました。
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右の建物は消防車の格納庫。町並みに合わせて建物をナマコ壁で統一してあるのもお見事。
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建物にはめ込まれたデザインもおしゃれです。
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町を歩いていると、急に鮮やかな空色のスポーツカーが走ってきたのでビックリ。
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美観地区は思った以上に奥行きがあって、昔にはなかったオシャレなカフェやジーンズのお店があちこちにできていました。
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道端にちょこんと座っていたタヌキくん。なぜここに?ちょうど今見ている朝ドラを思い出しました。
こうして美観地区を巡ってみると、古き良き日本建築あり、オリエンタルな建物あり、中国風の建築あり、と美観地区全体が大原美術館の野外博物園のように感じました。この国境を越えたおおらかな雰囲気と異文化の不思議な統一感こそが、大原孫三郎の理想であり、目指していた精神ではないかと、今回の旅を通じて感じました。初秋の秋晴れの下、アートの素晴らしさと、美味しいスイーツを堪能した1日でした。
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