2019/09/25 - 2019/09/25
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luceさん
2019年の夏。今年もヴェネツィアビエンナーレに行く予定でおりましたら、7月半ばに足を怪我してしまいまして…。
仕事には2日休んだだけで復帰しましたが、今年の夏は、用事がない限り、ひたすら引きこもっていました。
ヴェネツィアまでの航空券は、25000円の変更手数料と差額料金を払って来年に延期です。
ビエンナーレは11月23日に終わってしまうので、10月か11月の便に振り替えることも考えたのですが、広い会場を連日歩きまわれるかどうか、その時は自信がありませんでした。
また、怪我で出張を免除してもらったので、旅行に行くのはちょっと気がひけるという「和を持って尊しとなす」的な日本人感覚もありました。
やっと外出ができるようになったのは、9月の終わり。
ヴェネツィアには行けなかったけど、過去にビエンナーレに出品したことがある、アーティストの展覧会に行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅八重洲口から高速バスに乗り、泉町1丁目で下車するのが簡単アクセス。バス停から小道に入るとすぐに。水戸芸術館のシンボルであるタワーが見えてきました。
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平日の昼間でしたが、何やら音楽が聞こえてきます。
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県の警察の吹奏楽団の演奏会が無料で定期的に開かれているようです。
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まずはランチ。
芸術館に併設された「チャイナ・テラス」へ。
中華料理店「美虎」の女性シェフ五十嵐美幸さん監修のレストランです。 -
八宝茶。
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ランチコースは1800円。
前菜のよだれ鶏。 -
えびワンタン。
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辛めのスープの鶏そば。
この後、デザートのゼリーも出ました。
味は、まあまあ。普通に美味しいかな。 -
吹奏楽団の演奏は終わり、噴水が稼働し始めていました。
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虹が見えます。
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芸術館のホールです。
音楽ホール、劇場、ギャラリーがある複合施設です。
ここに来たのは、91年のクリストのアンブレラプロジェクト以来です。
水戸は遠いイメージがあるので、えいやっと腰を上げないと、なかなか行き出さない。そのせいで、いろいろいい展覧会を見逃してます。 -
大竹伸朗ビル景。
関東では13年ぶりの個展だそうです。 -
大竹伸朗さんの記憶に残るビルのイメージを、油彩、コラージュ、ドローイング、立体、などさまざまな技法で形に残しています。
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大竹伸朗さんは瀬戸内国際芸術祭などでもおなじみさんなので、名前をご存知の方もいらっしゃるかも。
多作なアーティストです。今回の個展は800点近い作品が展示されています。 -
ビルにテーマを決めて描いていったのではなく、30年経ってから、作品にビルという流れがあることに気づき、構成したということです。
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もっとも印象に残った作品がこれでした。
2棟のタワー、飛行機、NY。
あの日のビルの記憶は、私の中では今でも鮮明です。 -
展示室の部屋の形も展示内容に影響があるような気がしました。
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最後の展示室。
時代によって、色使いや構図、手法などに違いがあり、面白かったです。 -
最後かと思ったら、映像作品もありました。多彩です。
ちなみに大竹伸朗さんのヴェネツィアビエンナーレでの展示は2013年。メイン会場の一角に、コレクションボックスの中にたくさんのコラージュ作品が並んでいました。 -
2階にある水戸芸術館の目玉であるパイプオルガンを横目に芸術館を後にします。
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足が問題なければ、このあと偕楽園に行きたいところですが、絵画鑑賞でずっと立ちっぱなし、歩きぱなしだったので、少々疲れました。
作品点数が多かったため、2時間くらいギャラリーにいたこともあると思います。
泉町から東京駅までバスに乗ります。渋滞に巻き込まれ3時間かかりました。
しかし、バス停の後ろの、京成百貨店水戸店ににルイヴィトンの直営店があったのにびっくりしました。 -
次の日、六本木の森美術館に塩田千春展を見に行きました。
インスタ映えするせいか、若い人に大人気の展覧会。週末は1時間待ちです。
平日でも時間によっては列ができているそうですが、並ばずに入れました。 -
赤い糸と船のインスタレーション作品は2015年のヴェネツィアビエンナーレの日本館で展示されていた内容を、さらに発展させたものだと思います。
ヴェネツィアでの展示は、船はゴンドラで、赤い糸には無数の鍵が下げられていました。
この写真は、ヴェネツィアでも展示されていました。
ビエンナーレの作品がとても素晴らしく、塩田さんの名前を初めて知りました。 -
糸を使った大型のあ立体作品が、他にもいくつか。
糸の色で印象が違いますね。 -
これも迫力。「集積ー目的地を求めて」というタイトルがついています。
このほかに、子供達が「たましい」について語るシーンを集めた映像作品がありました。
今年の夏の終わりに知人が急逝し、喪失感を感じていた心に、子供たちの言葉が沁みました。
そして、なぜこの時期に、この展覧会に来たか、偶然ではなく必然のような気がしました。塩田さんの個展は、今年一番注目の展覧会だったので、足の怪我がなければきっと6月中に展覧会に来ていたからです。
6月に来ていたら、また違う思いを持って、作品に接していたことでしょう。
魂が震えました(いい意味で)。
トランクを抱えて、人は次の目的地に旅立ちます。 -
森美術館を出て、六本木ヒルズの展望台を一周。残暑は厳しくとも、雲は秋の雲に変わりつつありました。
秋には真っ当に…仕切り直しの旅行に出かけます。
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