2019コーカサス旅行　その２トビリシ

2019/09/13 - 2019/09/24

シルバーウィークにコーカサス３か国を旅行してきました

0913金　成田→ドーハ→バクー
0914土　バクー観光　→寝台列車でトビリシへ
0915日　トビリシ観光
0916月　グルジア軍用道路観光　→寝台列車でズグディティへ
0917火　ズグディティ→メスティア　メスティア観光
0918水　ウシュグリ観光
0919木　メスティア→クタイシ　クタイシ観光
0920金　クタイシ→ムツヘタ　ムツヘタ観光
0921土　ダビドガレジ観光
0922日　トビリシ→エレヴァン　エチミアジン観光
0923月　ホルヴィラップ・ガルニ・ゲガルド修道院、エレヴァン観光
0924火　エレヴァン→ドーハ→羽田

二日目　トビリシ滞在
ジョージアは物価も安く、ごはんもおいしくジョージアワインも文句なく
これは旅人沈没の地と呼ばれる所以を実感。

エリア トビリシ(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バクーからの寝台列車は意外と時間通り10時ごろ到着。
朝6時ごろからアゼルとジョージアの国境でそれぞれ入国審査官が列車の乗り込んできて各30分くらいかかる。
列車到着後、メスティアに行くためのズグディティ行き寝台列車の予約をし、
宿にチェックイン、そのあと観光スタート。
まずは街の全貌を把握しようと、急こう配をのぼるケーブルカーで高台へ。
ムタツミンダ山にある公園です

ちなみにこれがケーブルカー駅。
地下鉄のモエダニ駅からはかなり坂をのぼった先にあります

トビリシ市街地を見渡せる。
ほとんどのトビリシ市民はのぼった先に遊園地があるので
そのためにのぼります
標高727ｍあるようです

チターゼ通りを上る途中の
これは確か国会議事堂だったような。
さすがに立派な建物

ところかわって
地下鉄でアブラバリ駅へ移動し
ツミンダ・サメバ教会へ
ジョージア正教の総本山だけあって素晴らしい

内部は荘厳な雰囲気に満ちていて、
堂内に差し込む光が天国からの光のように見える。

アブラバリ駅の後ろに立つバキバキの市営住宅？
駅直結だけど、耐震性能がなさそうだし、外壁が剥離してそう。
サメバ教会からは徒歩10分くらいでしょうか

アブラバリ駅から坂を下りムトゥクヴァリ川のほうへ歩いてきた
眺望がすばらしいので高級そうなホテルが並ぶ

崖に建つメテヒ教会前から
旧市街の中心ゴルガサリ広場

丘の上のナリカラ要塞。この街のシンボル。
4世紀に建設されてから各年代の王様に拡張されてきたもよう。

ロープウェイに乗って眺めるメテヒ教会
がけっぷちに建っているのがよくわかる

旧市街の上空を通り抜けるロープウェイは
かなりいいアイデア。景色は最高。
ちなみに金曜の夜はかなりの人で乗り口に行列ができていました。

終点に到着ー。
2012年に開通したものですが
よくみるとだいぶん錆びてきてますね

まーとにかく眺望が素晴らしい。

ジョージアの母の像らしい
とにかくデカい
この像付近からも下の街へ降りていけます

旧市街の山の裏側は
街の裏とは思えないくらいの森もり感

ロープウェイ降り場からは、像へは坂を上り、
要塞へは階段を下りていきます

旧市街とロープウェイの組み合わせは
トビリシならではの絵

ナリカラ要塞にある聖ニコライ教会
この日は結婚式が行われていました

ピラミッドばりの
手すりのない急な階段をのぼっています
なかなかのチャレンジャーだな。

足元には温泉街。
トビリシの温泉（ハマム）は、湯船が深すぎず裸で入るので
日本の温泉と同じパターンであり入りやすい。
裸のおっさんのアカすりサービスもあります。

要塞から温泉街に降りてくると
とんでもない崖

いやこれ結構な高さだよ？

こんならせん階段があった
ちなみに橋の黄金の南京錠は、
おそらく
よくある
カップルのアレ

崖の下の遊歩道の終点は滝がありました。
ちなみに滝は無料だけど、庭園は有料という。

下から見上げると
板状にどっしりと建物（ホテル）が乗っかっている

温泉街へ降りてきました。
このあたりが旧市街散策の中心なのかな？？

トビリシはジョージア正教だけど、これは明らかにモスクですよね？
ハマムがあるだけにムスリムの居住区なのかな？

ハマムはピンからきりまでたくさんあるみたいだが、
またあとで公共浴場に入りにこよう。

よくあるやつ。
トビリシ旧市街散策しててすぐには発見できず。
普通とても目立つ場所にあるよね？

旧市街を散歩しているとユダヤ教の教会を発見

シオニ大聖堂
こちらが長い間総本山だったようです

装飾がヤバイ。
青が多いのが印象的。
ジョージア正教の教会の外観も内装も
キリスト教のそれとは少し雰囲気が異なるね

ここでも結婚式が行われていました。
さすがにウロチョロしちゃ悪いので
地球の果てから来た日本人にとってはいいのやら悪いのやら。

大聖堂となりのキャラバンサライ。
外観は潰れかけてる風の建物だけど、ドアをあけて入ると立派でした

橋につながるレストラン街。
あとから付け足した風の出窓がシルクロードを感じさせる

ここから廃墟めぐり
というか、トビリシ旧市街の観光客が通るゾーンは
レストランやらホテルやらで
キレイに建て直しているが、大通りから一本外れると、
旧市街の元の姿の古い建物がまだ残っています。

建物は傷んでるが、まだマシなほう。
つまり住んでいるということでしょう。

趣があるというより、崩れてきて倒壊寸前。
こんな建物は一部でなくアチコチに。
まさか、人、住んでないよね？

トビリシは本当に治安がいいのだけど、この感じは治安が悪そう
むしろこの状態で治安が悪くないってことは、、、ジョージア人はみんな根がいい人たちなのだね。

１階の外壁を補強している。問題なく住んでるんでしょう。
耐震診断したらｉｓ値がやばいことになってそう。

外壁はバキバキ、給排水管もサビさびｗ
まだまだこんな家がつづく・・・

こちらも廃墟感漂う

さすがにこうなると、もはや壊さなアカンでしょう。。

さすがにコレは廃墟だろう。
この奥の一角は、ほぼすべての建物を壊して更地にして
ホテルを建設中でした。

散歩をへてふたたびゴルガサリ広場に戻ってきた

ここにも
へんちくりんな形の建物が。
凡人には理解不能

そして突然登場する近未来的建造物。
魔法のカーペットをイメージ？

歩行者専用橋なんだけど
やたらスタイリッシュ
夜のライトアップでさらに凄くなる

これはたぶん名もなき教会

ジョージア母の像に歩いてのぼってみる　ＴＲＹ！

ちなみに、屋根の傾向として多いのが
赤い屋根が、だいたい廃墟に近いボロボロの家
シルバーの屋根が、人が住める状態に補修した家
赤い屋根のほうが、旧市街の街並みを構成する色なんだけど、
わざわざシルバーなのはきっとコストの問題なんでしょう。

歩いてのぼってきたが、暗くなったら
ロープウェイでのぼってみよう！

夕方になって再びロープウェイに乗ろうと
リケ公園内の乗り場にやってきた。
多少並んでるが、週末や土日は長蛇の列ができるらしい。

日が暮れるにつれますます賑わってきたゴルガサリ広場周辺

メテヒ教会は絶賛工事中だけど、ライトアップすると絵になる

日が暮れてきました。
夜のトビリシも素晴らしい

写真の時系列が少々変ですが
ロープウェイにのりました

夜景が最高すぎて、ロープウェイさー、もっとノロノロ運転でいいよ！

再び夜の展望台にやってきました。
夜景が素晴らしい。ずっと眺めていられる
でもこれがまた寒いんだー

塔が建ってるのがムタツミンダ山ね
あそこからの夜景もきれいなんでしょうね

母の像もちゃっかりライトアップしています

シオニ大聖堂下の岸壁が４色にライトアップされています
ここでグラデーションだすか

ライトアップされたナリカラ要塞

ゴルガサリ広場近くの教会。
歩き方には名前がのってない・・

夜に輝くナリカラ要塞

夜のメテヒ教会

夜のシオニ大聖堂

ジョージアカラーかっ！
カッコいい！

本日の夕食。
なんんだっけ料理の名前忘れた・・・ジョージア料理のメジャーな奴
とてもうまかった

ついでに２泊目の夕食
お惣菜を指名してグラムでワンプレートに乗せてもらうやつ。
値段聞かずにえいや！でいっても、超安かった。

つづく
https://4travel.jp/travelogue/11553551