2019/09/02 - 2019/09/03
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ろーかるせんさん
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石狩川右岸を走るローカル線・札沼線の旅です。北海道医療大学駅から新十津川駅の間が、2020年5月6日までの運行で、廃止の予定となっています。
駅舎のある駅を訪ねました。
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1日目は、札沼線の列車で、新十津川駅まで行く予定でした。
しかし、座れないほど混んでいたため、予定を変更して、下徳富(しもとっぷ)駅で下車しました。 -
下徳富駅に停まる列車は、新十津川行きも、石狩当別行も、1本だけです。他に通過列車もなく、上りも下りも1日1本ずつしか列車の通らない駅です。
その1日1本だけの列車から下車し、1日1本だけの列車に乗車します。 -
駅舎とホームが少し離れているのは、そこにも線路が敷かれていた跡です。かつては、列車の行き違いもできた駅でした。駅員も配置されていました。どれくらいの人が利用していたのでしょうか。
東へ少し離れたところを国道275号が通っています。徒歩で10分ほどのところに花月(かげつ)の街があります。 -
下徳富駅は、田園地帯の長閑な風景の中にあります。
田園地帯なので、1日1往復しか列車は通らなくても、人の営みはあり、農作業をしている人の姿がありました。
新十津川駅から折り返してくる、本日の最終列車に乗って移動します。 -
次に訪ねたのは知来乙(ちらいおつ)駅です。
下徳富駅から45分ほど列車に乗り、下車した小さな無人駅です。 -
知来乙駅も田園地帯にあります。
ホームの先から下りたところに、待合室が設けられています。 -
知来乙駅と石狩月形駅の間は、距離も短めです。徒歩でも30分から40分程度の距離なので、歩いて行くことにしました。
月形の市街地までは近く、10分程度歩くと住宅地になります。 -
月形の市街地に入り、月形町役場の前を通ります。
隣接して「月形樺戸博物館」があるので、時間を割いて見学しました。
「樺戸集治監」の歴史などを紹介する博物館です。充実した博物館で、予定よりも多くの時間を要しました。 -
月形には温泉もあります。
日帰り入浴施設「ゆりかご」で、真昼間から一風呂浴びてきました。
黄褐色の湯で、小さなスーパー銭湯という感じの施設です。 -
石狩月形駅から駅を訪ねる旅の再開です。
駅舎の前のバス停には、岩見沢へ行く北海道中央バスの路線が発着します。 -
石狩月形駅の駅舎内には、ストーブがありました。9月初旬ですので、火は入っていません。
この日の服装は薄手の長袖シャツで、知来乙駅あたりまでは、薄手の上着を羽織っていました。早朝は少し寒さも感じられました。 -
次に下車した駅は晩生内(おそきない)です。
向かって左側に出入口のある、小さな駅舎が建っています。半分だけが待合室という間取りです。残り半分は駅務室で、かつては有人駅でした。
東側を国道275号が通っていますが、街が西側にあるため、国道とは反対側に駅舎があります。 -
浦臼駅と石狩月形駅の間は、1日1本だけの新十津川発着を含めて、6往復の列車が運行されています。
フリーきっぷを利用していて、自由に乗り降りできるときは、行ったり来たりして効率を良くします。浦臼駅で折り返してくる列車に乗って、1駅戻ります。 -
続いて下車したのは、札比内(さっぴない)駅です。
晩生内駅と似ている駅舎ですが、出入口が向かって右側に設けられています。有人駅の名残として、待合室に出札口の跡がありました。 -
札比内の街は国道275号にあるので、駅舎も国道の方を向いています。
隣の晩生内駅とは対称的な駅です。 -
1日目、最後に訪ねた駅は浦臼駅です。
無人駅ですが、駅舎は浦臼町によって1997年に新築されました。「ふれあいステーション」と名付けられ、歯科診療所が同居しています。
駅前のバス停からは、新十津川を経由して滝川へ行く北海道中央バスと、鶴沼から奈井江へ向かう浦臼町営バスが発着します。 -
17時30分発の石狩当別行きに乗り、札幌へと向かいます。
石狩当別駅で乗り換え、札幌に着くのは19時37分です。札幌まで2時間以上も要します。 -
2日目は、まず新十津川駅へ行きました。
前日、列車が混んでいたのを見て、滝川駅からバスで先回りしました。新十津川役場バス停から徒歩数分です。 -
9時前に到着したため、来訪者は数人程度でした。滝川からバスで来た人や、自家用車で来た人たちです。
このあと1日1本だけの列車が到着すると、賑やかになります。 -
新十津川駅前に設けられた、土産物の売店です。
列車が発車するまでの短時間のみ営業しています。 -
新十津川駅、10時00分発の石狩当別駅行きです。
この日の一番列車であり、最終列車です。 -
鶴沼駅で下車しました。
停車する列車は上り下りとも1日1本だけで、新十津川駅からの列車で下車すると、次の列車は翌朝になります。 -
鶴沼駅は、小さな待合室があるだけの無人駅です。
国道275号沿いに街がありますが、駅は少し離れたところに設けられています。
運行本数は少ないものの、国道を通るバスを利用して移動することができます。 -
国道275号を浦臼方向へ歩いて行くと、鶴沼交差点の南側に鶴沼市街バス停があります。鶴沼駅からは徒歩で5分あまりのところです。
浦臼から新十津川を経由して滝川へ行く、北海道中央バスの路線が通っています。浦臼方面の停留所には、浦臼町営バスも停車します。 -
鶴沼市街バス停から、さらに浦臼方向へ歩くと道の駅「つるぬま」があります。
鶴沼駅からは徒歩15分ほどです。 -
鶴沼と呼ばれる小さな湖の周りが、鶴沼公園として整備されています。
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鶴沼公園前バス停からは、浦臼、新十津川を経由して滝川、奈井江の3つのルートがあります。
このうち、石狩川対岸にある函館本線の奈井江駅へ行く、浦臼町営バスを利用して札沼線を離れました。
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