2019/09/21 - 2019/09/23
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emi_uさん
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この旅行記のスケジュール
2019/09/21
この旅行記スケジュールを元に
ご覧いただきましてありがとうございます
9月の連休、車で群馬の丸沼ダムから栃木に入り、利根川水系鬼怒川流域のダムを巡りました
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丸沼の東の端、本日の宿、環湖荘を出発
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まずは丸沼ダムへ
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車を停めて道を下っていく
この左手にある崖を下ると「トムソーヤ号」があるのだが、それはのちほど -
丸沼がかすかに見えてくる
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1928年着工、1931年完成
現在は東京電力の管理だが、当時の上毛電力(株)が建設した発電用ダム -
昭和初期に全国で8基のみ建設されたバットレスダム
現存する同型ダム6基中では最大規模
国の重要文化財に指定されている -
ゲートが閉まっており、これより先には行けない
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木が茂って堤体もなかなか見えないね~なんて話していると、先にいらした方が、下ってきた道を戻って山を下りるといかだがあると教えてくださった
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駐車場脇に確かに下りられそうな道が
小さい頃に遊んだ裏山を思い出す
こんなとこで遊んだな~ -
手動式いかだ?トムソーヤ号
ロープを手繰って向こう岸まで行ける
中ほどで堤体を見上げると -
振り返ると大尻沼
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集合住宅かのような美しい建造物
さすがの国指定重要文化財、丸沼堰堤 -
対岸には昔の導管だろうか
さらに奥にはクリンソウの群生地があるが、時期でもないし、何より次のお客様が到着しそうなので、戻る
1台しかないいかだはフル稼働 ^_^ -
また崖を登って駐車場に戻る
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向かったのは片品村の中心部
片品村観光協会で丸沼ダムのダムカードをもらうため -
向かいには道の駅 尾瀬かたしな があり、お土産や農産物が買える
ホテルに戻り、本日はここまで -
翌朝、丸沼を後にダム巡り再開
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今日は林道を通って川俣へ抜ける
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山王林道
冬はもちろん、悪天候によっても通行止になるので状況はチェックが必要
普段でも夜間17~翌朝8時は通行止 -
キツネも出てくる
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たぶん西沢金山跡の防砂ダム
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40分ほどで林道を抜け、間欠泉に到着
下の方でプシュプシュしてるのがそれかなぁと思っていたら… -
本気を出すとかなり立派に噴き出す
60分に1回程度と書いてあったが、運良く10分ほどで噴き上がった
10分は続いていたはず -
次は川俣ダム
間欠泉からは車で15分足らずで駐車場 -
駐車場からこの赤いルートで往復1時間強楽しめる
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駐車場から歩いていくと、川俣湖が目の前に広がる
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その先に堤体が姿を現す
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両岸の岩盤補強のため足場が設置されている
奥に「渡らっしゃい吊橋」が見える -
必ず資料館を通過するという見学路
湖面ですってんころりんしているシカさんの写真は必見 -
シカが湖を泳ぐんだ~
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興味深い
10月はもう相当寒いに違いない -
いろいろイベントあるなぁ
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外に出ると目の前に堤体
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高さ117mのアーチ式コンクリートダム
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瀬戸合峡にかかる渡らっしゃい吊橋
あそこまで行ってみる -
ちょっとした上り下り、と言いつつけっこう息切れしたが、10~15分で到着
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まずは「天使の鐘」を鳴らしてみる
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渡らっしゃい吊橋を渡ってみる
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吊橋からはダムが真正面に見える
日本一縦長のダム
堤高117m、堤頂長131mで、この比が0.89
何より珍しくダムカードを縦に使っている事に表れている
と、右のクレーンの辺りをよく見ると… -
ポニョ
崖の上?? -
翻って日光連山
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手前は瀬戸合峡
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来た道を駐車場へ戻り、次のダムに向けて西へ進む
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黒部ダムが見えてくる
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黒部ダム
住宅街をちょっと1本入ったところ、という感じ -
着工1911年、完成1912年
日本で最初に作られた発電用重力式コンクリートダム
コンクリートの本体の上に天然石が張られている -
150mに渡って並ぶローラーゲート8門を歩く
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右に映る橋は先ほど自分が通って来た道
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下流側
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当初は22門の木製スライドゲートが設けられていたが、改造工事を経て平成元年には現在の形となった
ダムカードは栗山ふるさと物産センターでもらえる
そこで栗山ダムは大笹牧場の方から見下ろせると言われ… -
しばらく走るも、よくわからず大笹牧場に降り立つ
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広々、眺めがいい
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ふれあいからアスレチック、グルメなどいろいろ楽しめる
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人はかなり入っており、賑わっている
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お昼を食べる事にし、あゆや牛串をいただく
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ソフトクリームもいただきます!
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お腹を満たしたら次のダム、川治ダム
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天端を通って管理事務所の方へ向かう
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キャットウォークが地面から30m、60m、90mの高さに設けられている
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よく見ると60mのキャットウォークに豆粒のような人が
見学会に参加するとここを歩くことができる -
ダム湖は八汐湖
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この時はおそらく洪水貯留準備水位
7~9月は梅雨や台風に備え、治水容量として東京ドーム約29杯分をあけている -
水陸両用車でのツアーもある
奥の方で小さくまさに湖に入ったところ -
下流側
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クレストローラーゲート6門
コンジット高圧ローラーゲート2門
ジェットフローゲート2門
半円型ローラーゲート1門
という堂々たる設備 -
川治ダム資料館にある模型
堤体のダム湖側はこうなってるのか
そして次は… -
五十里ダム
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工事中で天端には近づけない
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ダム湖は五十里湖
川治ダムとは直径3m、延長約1.1kmの導水トンネルでつながっており、水を有効活用している -
ダム管理支所からトンネルを越えると五十里ダム見晴台がある
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ホロージェットバルブから放水中
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今年2019年選択取水設備を増設
1956(昭和31)年当時日本一高いダムとして完成した五十里ダム
設備を増設してこれからも活躍する -
工事に伴い切り出された堤体の一部
お次は本日最後のダム… -
湯西川ダム
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2012年完成と、新しくスタイリッシュ
10年くらい前だろうか?この辺りで駅から歩いていたらダムの工事中だった事を思い出した
今思えば、湯西川温泉駅からうろうろして、この湯西川ダムの建設現場に行き当たったのだろう -
天端も広々
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こちらも洪水貯留準備水位
治水容量として東京ドーム約24杯分をあけている -
下流側
大小の利水放流管から放流中
それぞれ最大放流量は30㎥/秒、0.54㎥/秒 -
ダム湖は湯西川湖
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本日の宿泊は平家落人の里と言われる湯西川温泉
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高房ホテル
バストイレ共用、なかなか昭和感溢れている
翌朝、少々周りを歩いた -
湯西川
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水は澄んでとてもきれいだ
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路線バスも通っている
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この辺りがいわゆる「集落」
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湯西川観光センター水の郷
水車が印象的
ここで三河沢ダムのダムカードをいただける
ただ、三河沢ダムまでの林道は立入禁止なので、今回行ってはいない -
鬼怒川4ダムはパンフレットも統一感があり、制覇したくなる
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大吊橋が見える
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今日もダム
いよいよこの旅最後のダム -
小網ダム
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ローラーゲート3門
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下流側
あいにくの天気で霞んでいる -
小網ダム湖
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管理事務所でダムカードをいただき…
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日光らしい杉並木を通って、宇都宮に餃子を食べて旅の締めくくりでした
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