最終日はジャイプールからデリーまでの鉄道旅。<br />人のやさしさに触れる1日です。

30代女子ひとり旅インド 5日目

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2019/09/02 - 2019/09/07

445位(同エリア1824件中)

エリア

デリー(インド)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道徒歩

最終日の朝ごはん。

8時台ジャイプール発の鉄道でニューデリーへ。
事前にアプリで取ったチケットの情報には座席番号の記載がなく、
ログインして調べようとするもパスワードを忘れていて…。
窓口で聞くため、早めに駅に向かいます。

タイへ帰る友人とはここでお別れです。
彼女のおかげで楽しい旅になりました。ありがとう。
駅へ着き、窓口ですんなり座席番号を教えてもらった。
(書くものがないから持ってた本のカバーに直書きしてもらう)

乗車する鉄道の確認をすると１時間半の遅延。
駅にはキオスク、簡単な食堂、時間ごとでお金を払うエグゼクティブ
ルーム、がありました。
エアコンの効いたところに入りたいけど朝食をとったばかりで
どこにも入る気がしないな～とウロウロしていると、
2等車両以上の人が使える休憩所がありそこでしばし待つ。

時間が近づいてきてホームに出る。
近くにいた家族が私を友好的にチラチラみていたので、ちょっと話す。
ついでに、これから来る電車はデリーに行くか確認する。
インド訛りの強い英語と、中学生レベルの日本語英語では
うまい会話にはならないけど、笑顔と気持ちで親交を深める。

ホームにいたおじさんのかばんがかわいかった。
車内に入るとなんと寝台スタイル。
ひとつのベンチに隣の表情のないおじさんと２人で腰掛ける。
座ったままウトウトしてたらおじさんが
「横になりな」と向かいの席に移動してくれた、やさしい。
けれど目を覚ましたら向かいに別のおじさんが座っていて、
さっきのおじさんが私の足元の狭いスペースに腰掛けている…。
…やさしい…けどごめんなさい。
行きの鉄道のように食事が配られない代わりに車内販売が
周ってきます。水15ルピー、チャイ10ルピー、サモサ２つで
30ルピー、とかだったかな。ひと通り買う。サモサおいしかった。
細かいお金がなくて、お釣りが出せないと言われた時も、
あのやさしいおじさんが無表情で両替してくれた。
さて、この後電車はデリーの１つ手前キールティナガルで止まって
しまいます。近くの人になんで動かないのか聞いたけど分からない。
googleを見ていると近くにメトロの駅が。
しかも行こうとしていたコンノートプレイスまで一本で行ける。
これってニューデリーからリキシャで行くより都合いいんじゃ、と思い、
降りる。

ちょっと歩いたけどすんなりメトロの駅へ。
方向間違えたら大変だなと立ち止まって考えていると、子連れの
お母さんが教えてくれた。同じ電車に乗って、降りるときには
遠くから合図してくれました。ありがとう。

車内からは謎の像と寺院のようなものが見えた。お猿さんかな？

コンノートプレイスについたものの、帰りの飛行機まであまり時間が
ありません。急いでカディインディアへ。入るとすぐに警備員がいて
荷物を預けさせられます。地下で石けんなどのお土産をまとめ買い
しました。ガイドブックでみたニームの櫛なども売っていました。
上の階にはお洋服もありました。

その後近くのコンビニでお菓子やレトルトのカレーなどを買って
ルピーを減らします。

そして足早にエアポートメトロの駅へ。
無事乗れました。
車内から見たインドの発展。この写真だけだと日本と変わらないなぁ。
実際は牛がポツンといたり、突然広がる広大な森があったりしました。

空港に着くと最初の日本人宿で会った女の子と再会。
彼女はワラナシまで寝台電車で行き、ガンジス川に入ってきたそう。
ひとりでいろんな人に話しかけられたりして、お疲れの様子だった。
最後ゆっくり免税店をまわる暇がな買ったけど駆け込みで薬局のコスメを。
免税店は入ってすぐのキラキラしたところは高いものが多いので、その先の
エリアがおススメです。空港に行く前に買うのが一番おすすめですが…。

さて、無事飛行機に乗りました。
機内食はカレー。ノンベジ、チキンでした。
私の口には合わず…全部食べましたけどね。
6日目の朝、成田空港に到着しました。

はじめての一人旅ではじめてのインド。
無事では帰ってこれないかもと思いたくさん調べて準備して臨みました。
結果、人に恵まれ、楽しい思いしかせず、ほんの一部ですがインドを体感
できました。インドに歓迎された気分です。
今回行けなかったチャンディーガルなども、またすぐにでも行きたいです。
これからいこうか迷われてる方も、しっかり準備して、一度は行かれることを
オススメします。