スペイン巡礼2019　今年はサンチアゴまで行こう： その６　ポルトマリンで仔牛を堪能

2019/09/09 - 2019/09/10

昨年始めたスペイン・サンチアゴ巡礼フランス人の道。去年はフランス国境から峠越えでログローニョまでの180キロを歩いた。今年は続きをするかどうしようと迷って、休みが2週間もとれないので、とりあえず、サンチアゴまでの最後の区間を歩くことにした。
サリアから最後の100キロを行くのが一般的だが、それでは物足らないので、ガリシア州に入る峠オセレブレイロからの160キロを7日間で歩くことにした。
今年はアシマメ対策はしっかり、アルベルゲとペンションを組み合わせて、地元のB級グルメを楽しんで13日の旅をして、巡礼証明書をゲット。
来年以降、暇を見つけて残りの道を行こうか。

日程
9月4日　KIX CX595/CX315 香港経由マドリード着9月5日朝　
9月5日　マドリード・チャマルティン駅　鉄道（Renfe）　レオン泊
9月6日　レオンーALＳAバスーPederafita do Cerebreiro　徒歩4キロ オセレブレオロ泊
9月7日　巡礼開始　オセレブレイロ～トリアカステラ　20キロ
9月8日　トリアカステラ～サリア～バルバデオ　21キロ
9月9日　バルバデオ～ポルトマリン～ゴンザル　　27キロ
9月10日　ゴンザル～パレスデレイ～メリーデ　32キロ
9月11日　メリーデ～アルズア～オカレ　20キロ
9月12日　オカレ～オペデロイゾ～ラコバージャ　20キロ
9月13日　ラコバージャ～サンチアゴデコンポステーラ　12キロ　
9月14日　サンチアゴデコンポステーラ　飛行機　マドリード
9月15日　マドリード　CX372/CX502　KIX　9月16日着
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その6は9月９日　さあ、残り100キロ地点を超えポルトマリンに
また、タコに出会うが今日は仔牛だ
さらに歩いて田舎の街に

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩

朝は霧の中
O Pombalの宿を出る
8時でも薄暗く寒い
今年は去年と同じ時期だが寒い日が多い

少し歩いてここで朝食
Taberna Mercado da Serra

ガリシア風の倉庫
この先、たくさんある

2時間くらい歩いてA Breaの街
Mirador da Breaでおやつ休憩

朝のおやつ休憩
朝食はコーヒーとパンだったので、おやつタイムはオレンジジュース

100キロをきった、もう60キロ歩いたことになる

このあたり短い間隔で道しるべが続く

リンゴの木が多いが、剪定しないで実が成り放題なので、実が小さい

また休憩

ポルトマリンの街が見えてきた
このあたりにもカフェはあるがポルトマリンでランチにしよう

さあ、川を渡ってポルトマリンへ入る
貯水池になっている

ポルトマリンの教会Igrexa de San Xoán de Portomarínは閉まっている。
閉まっている教会には慣れてしまったので驚かない

広場に観光案内所Información turísticaがあり、ここでスタンプをゲット。

教会前の広場に市場が出ている

チーズと生ハム

こんな感じの街でアルベルゲが多い
サリアに泊まって翌日はここで泊まるのが定番の巡礼ルートだが、今回はわざとずらして次の街まで行く

街の広場

広場にタコの屋台が出ている。

タコを茹でて、その場で次々カット

大きなタコ

タコのTシャツ
ガリシアにはプルペリアが多い

タコを茹でる隣で肉を焼いている。
プルペリアといってもタコだけではない

昨日サリアでタコを食べてきたので今日は肉にしよう

仔牛：terneraのバーベキュー。骨付きリブで単純な塩味だがこれがおいしい。ビールと合わせても10ユーロでおつりがくる。

この広場がバス停になっていて、ルーゴ～ポルトマリン～サリアを結んでいるバスがちょうど来た。
バックパックの巡礼者も乗っていく。このルートのバスは本数が少ない。

巡礼ルートはすべて歩かなくても部分的にバスを使うのは一つの手

ポルトマリンを出てあと5キロ歩く。
道路に平行して巡礼路が続く。

今日の目的地ゴンザルGonzarに到着
Casa Garcíaでビール休憩　今回は午前は飲まないが昼からはビール休憩を入れている。

今日の宿。新しくきれいなアルベルゲ
Hosteria de Gonzar

まわりには店はないが、ここは食事ができるので泊まらなくてもガリシア料理が食べられる

昼は肉を食べたが、夜は巡礼定食10ユーロワイン付きで
まずはサラダ　ツナがのってボリュームたっぷり
たまには新鮮サラダがおいしい

同じテーブルでオランダ人と飲んでいた

ガリシア料理のRAXO(揚げた豚とポテトフライ)
なかなか量があり、ワインが進む
ワインはデカンタでたっぷり出てくる

デザートも付いてくる
チョコレートフラン（プリン）
今日は、よく飲んだ
アルベルゲの夜は更けていく