2019年9月　シルクロード（中国）旅行 ③敦煌

2019/09/19 - 2019/09/26

敦煌では２泊しました。到着日は、夕食とマッサージと夜市。翌日は、莫高窟、鳴砂山、月牙泉、敦煌大劇場。その翌日が、８時間の高速鉄道で蘭州への移動でした。敦煌はこじんまりした街で、バイクなどは電動。日本語ガイドは、超気配りの漢民族の男性。ホテルは４つ星で、これまでのホテルとは、客層も設備もよく、全く快適に過ごせました。これまで行ったウズベキスタンや西安でも不完全燃焼だったのが、ここで、シルクロードを満喫できました。何といっても、４０分のらくだ乗りはヒャッホーです。

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウルムチでは、前回泊まったひどいホテルに泊まりました。ウルムチのホテルのトイレには、トイレットペーパーは、これがあるだけでした。これをバッグに入れました。観光地のトイレにはペーパーなどなく、ティッシュで対応していましたが、これが以後大活躍しました。今後、他のアジアの国に行くときは、自宅でこの程度まで残ったトイレットペーパーを貯めておいて、利用しようと思いました。ありがとう、ウルムチのホテルさん。知恵をつけてくださって。

９月２３日の朝食です。漢民族だらけで、騒然としています。入口で、ゆで卵とおかゆ用の食器とプレートをもらって、バイキングです。

ウルムチより高速鉄道で柳?屈南へ。駅に男性ガイドさん、出迎えに来てくれました。いきなり、なし２個、りんご１個入りの袋をくれました。約、２時間半ほどで、敦煌の市内に到着しました。太陽大酒店。４つ星です。フロントは静かです。ウルムチのホテルでは、フロントはでかい罵声がとびかいうるさかったのですが。

今日のツアーには、夕食が含まれています。早速、日本語ガイドさんと、敦煌名物砂鍋と肉きょう餅を食べました。その後、ガイドさんにマッサージ店を紹介してもらいました。９０分３００元プラスチップ。

その後、夜市へ。

ナッツ類です。

着色した砂を使って、瓶の中に絵を描いていきます。小さな漏斗を使います。

食べ物屋台です。

ここは甘粛省ですが、国旗です。公安や、ホテル入口の警備はありませんでした。

莫高窟の絵の模写が売られています。

９月２４日（火）。朝食バイキング。２人のコックさんが注文を受けます。一人は卵料理などですが、もう一人は、麺うちをして、麺の注文を受けます。

今日は朝８時半のチケットを予約してあるとのことです。しかし、集合時間になっても、迎えの車がきません。ガイドさんが焦って、電話して、ようやく遅れてドライバーが到着しました。なんとか、間にあいました。まず、映画をみます。それから、シャトルバスで莫高窟に運ばれます。

莫高窟です。

右の女性が、莫高窟の研究員で、日本語のガイドさんです。建築の学会の学会ツアーのグループと一緒に案内されました。

メンバーのうち、一人は、ここが２回目で、今回の案内では、以前よりたくさん案内されたといって、喜んでおられました。

文化大革命のとき、周恩来が、ここを破壊しないようにいったそうです。

さて、ガイドさん、ドライバーと３人の昼食です。多分、遅刻のおわびも兼ねて、たくさんの皿が並んだのではないかと思われます。右端のかぼちゃのお菓子が残ったので、おみやげに持ち帰りました。ホテルで夜食にすべて食べました。おいしかった。

午後２時くらいになりましたが、ここで、一旦、ホテルに帰って、一休みになりました。次の鳴沙山では暑いので、午後４時半のホテル集合になりました。ドライバーは、男性ドライバーに代わりました。私は間に合ったのだし、気にしていないと言ったのですが。

３０００頭ほどいるのだそうです。壮観です。

ラクダ乗りは、約４０分、１００元です。数匹ずつ、ラクダひきの人が先導していきます。この人にカメラを渡して、写真とってもらったりしたら、２０元のチップを渡します。自分で写真をとる場合は無料です。

こういうポーズを取るようガイドから指示されます。

このような砂漠とラクダの隊列は、ＮＨＫのシルクロード紀行のおかげで、脳裏にやきついています。

このラクダに乗りました。

おもしろい顔です。

ラクダから降りて、しばらく徒歩で月牙泉まで歩きます。ここには、道教の寺があったのですが、文化大革命で完全に破壊され、現在の建物は後で作られたものです。

棘があって、ラクダしか食べれない草です。

鳴沙山。

夕食になりました。ガイドさんが、家族と来るとき利用している人気店で麺がおいしいそうです。お茶は菊茶です（無料）。お茶のボトルには小さい菊の花がたくさん入っていました。春菊のような味でした。中国の北は小麦、南は米で、麺料理がポピュラーになるようです。

ホテルで少し休憩して、敦煌大劇場のショーに行きました。このとき、ガイドさんから、ぶどうをもらいました。中国人は、果物を欠かさないとか。

たくさんの出演者がいます。敦煌を舞台にした、創作バレエのようです。

主役の二人です。ショーはなかなかのものでした。

９月２５日（水）朝のビュッフェです。

適量を摂取しましょう、取りすぎないようにしましょう、とのプレートがありました。

向かいに漢民族の若い女性が座りましたが、お粥と目玉焼き２個のみ食べて、帰っていきました。

これから部屋に戻って、チェックアウトしなければ。さて、集合時間になりました。
今度は、ガイドさんは、桃と昼食べるようパンをくれました。また、探していたマグカップがホテルの売店にあったと、案内してもらいました。そこで購入しました。徹底的に気配りの人でしたので、３００元のチップを渡しました。

この旅行記へのコメント （2）

• hiraideさん 2019/10/01 14:22:04

  麺

  朝食バイキングでも、卵料理だけでなく麺うちのブースがあるんですね。麺がいつも映っているので、雰囲気が伝わります。

  にゃんさん からの返信 2020/10/23 20:56:55

  RE: 麺

  > 朝食バイキングでも、卵料理だけでなく麺うちのブースがあるんですね。麺がいつも映っているので、雰囲気が伝わります。
  中国の人は、いろんな麺を食べますね。しかし、旅行中、最もよくみた麺は、カップ麺を食べてる中国人でした。