2019/09/19 - 2019/09/26
65位(同エリア264件中)
にゃんさん
カシュガルは2泊です。1日目はカラクリ湖ツアーだったのを、フリータイムにしてもらいました。グローバルWiFiと地球の歩き方で徘徊するつもりでした。2日目がウイグル人の日本語ガイドさんとの観光です。ガイドさんによると、カシュガルは90%がウイグル人で、安全な町だそうです。注意することは、公安関係の写真を撮ってはいけないことだそうです。ここでのガイドさんは、プロ意識に欠けていましたが、おそらく、政府からの圧力で、日々、ストレスにさらされていて、他者への配慮までできなくなったのかもしれないと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カシュガル空港では、ウイグル人の日本語ガイドさんが迎えにきてくれました。夜も遅いので、カシュガル色満賽館への送りのみです。ここは、3つの建物にわかれています。1つは、昔、ロシア領事館だったそうです。廊下からして、なにやらエキゾチックです。
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部屋に入って、舞い上がりました。こんな雰囲気のホテルに泊まるのははじめてです。
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パステルカラーで、壁は立体的な模様で、ぴかぴか光ってます。
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天井の照明も可愛い絵がついています。
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固定式シャワーとバスタブで、安心しました。
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9月21日(土)朝です。食堂は、敷地内の小さな建物にあります。
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品数も量も少ない。少しの中華料理が置いてあるだけの貧相なものでした。
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このプレートで、とる量を制限しているのでしょう。左端は箸置きです。
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早速、街歩きです。WiFiでマップを見たら、漢字が並んでいて、私には理解困難。WiFiはニュースとGメールで利用したのみです。地球の歩き方と方位計とあちこちに立っている公安の人とメモ帳で、地球の迷い方をします。ボディチェックと荷物チェックを受けて、旧市街区に入りました。
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まだ朝早いので、開店していない店がたくさんあります。北京時間マイナス2時間がウイグル時間だそうなので。
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歯医者さんがたくさんありました。イスラムではアルコール禁止なため、甘いお菓子を食べるため、虫歯が多いのでしょうか?
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エイティガール寺院へは、明日、入る予定なので、入場はしませんでした。この前の広場を基点にして、あちらこちら、さまよいました。
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牛にひかれて乗るのですね。
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馬もいます。
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やはり、シルクロードの主役は、これですね。立派な外見のらくだでした。大切に育てられているのでしょう。
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路地を歩きまわって、疲れたので、百年老茶館で一休みします。2階の入口にオヤジが座っていて、メニューから好きなお茶を注文して前払いです。
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2階のテラスに座りました。
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特製ウイグル茶を注文、58元ですが、強気の価格設定ですね。
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旧市街の建物です。
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音楽が始まりました。左手には琵琶をひく人がいます。
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ぶらぶら、ぶらぶら。9月は観光シーズンで、漢民族の観光客が多い。
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エイティガール寺院広場に出て、タクシーでバザールに来ました。8元。入場するのに、身分証明書が必要で、私は、ここで、パスポートを出しました。衣類は、いかにもウイグル風です。
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公安の人があまりにも多いので、安全さを感じました。ボッタクリやすりなんか、ありえないのではないでしょうか。タクシーも安心です。たれこまれたら、一発で、強制収容所行きです。
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この市場は、衣服関係が多く、あまり面白みがなかったので、タクシーでスーパーに行きました。
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例の広場の近くにあるスーパーマーケットです。荷物はロッカーに預けるシステムですが、どうやってロッカー使うのかわからなかったので、近くにいた店の人にやってもらいました。
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お惣菜です。
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葡萄棚で生のぶどうを買いそびれたので、ここで少しだけ買ってみました。
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豆菓子です。
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少しのブドウと、ナッツ菓子とヨーグルトを買いました。下は、ロッカーです。ブドウもヨーグルトも普通。日本は食べ物が美味しい国なんですね。
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道を渡って、老街を歩きました。テーブル敷ですが、ぴかぴかしたデザインです。女性も光った服を着ている人、よく見ました。ウイグル人は、光物がすきなのですね。しかし、少し歩いたら、柵で行き止まりになりました。柵の向こうでは、人が歩いているのですが、どうやって、そこへいくのかわからない。うろうろして、あきらめて、また、旧市街区にもどりました。
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中国国旗はマストです。
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鳥は漢民族っぽいですけど。
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この暑いのに、羊のスープを売っています。
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ナンです。
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果物のシーズンですが、果物ナイフは没収されましたしね。まあ、ホテルで食べると、ベタベタになって始末に困ることもあるし。本当は、果物を食べまくることも目的だったけど…。これからは、海外旅行には果物ナイフは持っていかないことにします。少しでも荷物軽くなるしね。
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一休みするためのカフェはみあたらなかったので、旧市街区を出た所に、「Eden Cafe」とあるではありませんか。ラッキー(*^_^*)
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早速入りましょう。いそいそ。
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皆さん、お食事されています。ここは、ガイドブックにでている店でした。しかし、夕食は「金喚爾達飲食」でするので、フライドポテトとコーラにしました。インテリアはなかなかのものでした。
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タクシーでホテルに帰りました。8元。これは、別の建物です。こちらが、いわゆる本館でしょう。部屋で一休みします。
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歩いてすぐのところにある「金喚爾達飲食」で夕食にします。
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2階に上がるようにとのことです。
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ここは、ウイグル的インテリアなのだそうです。
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ジャスミンティーとラグ麺を頼みました。左のポットは、無料のお茶です。右手のティーポットがジャスミンティーで、冷めないように、下はろうそくで温めています。しかし、なんと、砂糖いりでした。ゲロゲロ。
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食事を終えて、帰る途中のケーキ店。見た目に力が入っていますね。
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9月22日(日)。朝食ビュッフェで向かいに座ったおばあさんですが、皿にテンコ盛りでした。そして、小さく切られたナンを、お茶につけて食べました。この食欲はスゴイが、やはり、歯がないから、パンもふやかして食べるんだなあと思いました。(⇒ガイドさんに、ウズベキスタンでは、毎食、セットのように、ナンでたのに、こちらでは、いつ食べるのか聞いたら…朝、お茶かミルクにひたして食べる…とのことでした。)歯がないからお茶にひたしたのではなかったのです。確かに、乾燥したナンは、湿気を与えて食べるのは、合理的ですね。(ウズベキスタンでは、そのまま食べてましたけどね)
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10時集合して、ガイドさんと観光です。まず、エイティガール寺院に入りました。
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夏はここでお祈りです。今も、金曜日にはお祈りで使っているそうです。
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広場では、あまり飛べない白い鳩が。鳩料理は、体によくておいしいのだそうです。
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香妃墓です。
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本当は、撮影禁止ですが、英語と中国語でしか書いてないので、わかりませんでした、と写真を撮りました。奥が妃の墓ということになっています。しかし、死体はここまで運ぶ前に、腐乱してしまっているので…。近くには、死体を運んできた車が置かれていました。
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これは庶民の墓。1つにつき、3人が使用。
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モスク。
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ザクロジュースを飲みました。私がお金を払ったら、店の人は、ガイドさんにジュースを渡し、ガイドさんがそれを飲んでしまいました。( ゚Д゚)。で、せっせとジュース絞りをするのですが、渡してくれません。ガイドさんに、早くジュースくれるよう頼んでもらったら、ガイドさんと店の人と口論になりました。結局、ようやく、渋々、ジュースを私にくれました。どうなっているのでしょう?彼らは何考えてるの?
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入り口近くで、ショーをしていたのですが、その出演者たち。ガイドさんは、ショーを無視して、中の案内だけでした。
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次は、日曜日に開かれる家畜市場です。
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ポロの鍋はでかい。
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果物も売っています。
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ここで、家畜が売買されます。
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羊さんたちが、詰め込まれて苦しそうにしているので、詳しくは撮影しませんでした。この帽子は、キルギスの人とのことでした。早々と撤退して、さっきの普通の市場をぶらつきます。
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これは、カシュガル特産のイチジクです。
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3輪バイクの後ろは、果物などを入れるようになっています。
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赤いテーブルの下に羊の頭がころがっています。
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ここで昼食。ウイグル料理店の並ぶ通りだそうです。
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希望のポロとヨーグルトです。下の黄緑のは、大根やつるんとした物で、酸味があります。ポロは脂っこくてお腹をこわしがちなので、よくセットで食べるんだそうです。で、3口ほど食べて、あまり好みでないので、やめました。それを見て、ガイドさんが「これは、あなたのために注文したんですよ。もう食べないんですかか?」と非難するではありませんか。はあ?あなたが勝手に注文して、お金は私が払った旅行代金からでるんでしょ?と言ってやりたかったのですが、「私、すっぱいのはちょっと…」と答えました。
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2時くらいになりました。ガイドさんが、予定表にある、3つは終わったので、空港に行きますか?(20:40分発のウルムチ行きの飛行機)。というのです。「はあ?ここには、などって書いてあるでしょ?いくらなんでもひどすぎる、高台民居へ行って下さい。」「一応、会社に相談するので、待ってください。」といって電話で話したあと、高台民居に行くことにOKがでました。(何というプロ意識欠如)。
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工事中で、ほぼ廃墟になっていることを予想して来たのですが、なんと、工事が終わり、完全に観光地に代わっていました。
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ガイドさんの親は、ここに住んでいるそうです。以前の建物には、地下通路があったため、政府はこれを危険としてつぶしたんだそうです。そして、外壁と道路を新たに作り直して、観光地にしたのです。内装は各自、自分でやるようにと。
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表通りでなく、路地に入ります。
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生活しています。
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政府の出張所のような建物の壁には、おおきな穴が3つほどあいていました。ウイグル人の反発の印をみたような気がしました。
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モスクです。
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ひととおり観光したら、観光はもう十分堪能したので、空港に行くことにしました。
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空港では、早くつきすぎて、チェックインもできません。普通、ガイドさんは、チケットを手続きして、乗るのを見届けるのが普通ですが‥。あそこで、チェックインしといて下さいと言って、帰りました( ゚Д゚)。チェックイン始まるまで、店でアイスクリーム→鉄観音茶→麺と読み捨て本とグーグルで時間をつぶしました。そして、チェックイン開始の掲示板近くに移って、座っていました。おばさんが、ウイグル語でなにやら、私にしゃべりまくってきました。チェックイン開始したから、あちらに並ぶように身振り手振り。はあ、ガイドさんは、私をちゃんとチェックインさせるため彼女に頼んだんでしょう。それにしても、ひどいガイドだった。20:40発 ウルムチ行きの中国南方航空でウルムチまで。ウルムチでは、前と同じ漢民族の女性ガイドさんが迎えにきてくれました。
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