2019年9月ウラジオストク3泊4日旅: 3日目その1

2019/09/19 - 2019/09/22

2019年9月に初のロシア、ウラジオストクに行った時の旅行記です。かなりいろいろ回りました。航空券代、ゲストハウス代、市内の移動費や食費トータル8万円行かないくらいの格安旅です。
3日目は金角湾クルーズ船に乗ったり、ロシア正教の教会を回り、ミサの見学などをした日になりました。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

朝9:00くらいにゲストハウスを出て、徒歩で「イゴリチェルニゴフスカバ教会」に向かいます。
途中の港町っぽい街中の壁

街中の建物が装飾的で可愛いウラジオストク。
「ピンポンバー」なのでガイドブックによると、卓球ラウンジみたいな感じらしい…

その卓球バーのあるあたりもめちゃ映えな空間！
それにしても昨日は「寒！」て感じだったのに、3日目はショールも上着も要らないくらいの暖かさに。
日差しの強さは同じくらいなのに、何が違うのか…
日光強すぎて手の甲に日光アレルギーが出てしまったので9月でも日焼け止めは絶対必要です。

「イゴリチェルニゴフスカバ教会」へ向かう通り。奥の方にお花がいっぱいに飾られた可愛い建物が！

教会の中庭では何かのセレモニーが行われていたので（紺色の制服を着た若い男女が整列してて、警察学校のセレモニーじゃないかと思った）
見学できなかったので、歩いてて見つけた可愛いカフェに入ってみることにしました。

カフェ「Duet」（デュエット）
たくさんのバラの造花が飾られた可愛いエントランス！

このエントランスから見る「イゴリチェルニゴフスカバ教会」

また店内の可愛さおしゃれさがすごい！

広々として可愛すぎるこだわりの内装の店内、でもお客さんはまばら…常にカフェ難民の日本人からすると信じられない。
ウラジオストクのカフェはどこに入っても内装の可愛さに感動します！

ここはロシア語、韓国語、英語メニューがあります。
アメリカンコーヒーとマンゴーかなんかのチーズケーキをオーダーしました。
見た目はそこまで映えじゃなくても、まったりとしていて美味しいケーキ。
ここは店員さんが席までオーダーを取りにくる形式です。
日本だとカフェでもレストランでも店員さんが合わせてくれるけど、ここでは店員さんの仕事の順序をこちらが待つのが大事。

まだ遊覧船の予約時間まで少し時間があるので次は「パクロフスキー教会」を目指します。
可愛いカフェからひたすら横方向に15分くらい歩いて（直射日光…）
バス停「Izmrud」から15番バスに乗ります。

ゴールドとブルーのたまねぎが輝く「パクロフスキー教会」はウラジオストク比で言うと大きな教会です。
高台にあるので絶対にバスで行った方がいい、かなり長い坂道の上にあります。

まずはぐるりと敷地内を歩いてみると、れんが作りの小さな聖堂もあります。

この小さな聖堂、ドアを引っ張ってみましたが鍵がかかっていました。
電信柱みたいな十字架（？）

フタしてある古井戸跡

敷地内にある小さなほこら。
金網の中を覗いてみて、井戸にしては小さいような穴が空いてたけど、何なのかは分からず。

小さな鳥の巣箱…でもないような。
何なんだろう、作りは可愛くて屋根とかわざわざ三枚の板を重ねてあって、凝ってるけど。
中を見てみると、卵のカラがいくつか残ってました。

何かのモニュメントも、ロシア語なので何なのか分からず。

ここの教会では入り口でショールを貸し出していて、観光客の女性でも貸し出しショールやフードを被れば中に入れます。
ミサでたくさんの人が集まってました。
おばあちゃんが多かったような。みんな思い思いの色、柄の服やショールを身につけていて、それを見ているのも楽しかったです。
教会内の装飾の、ロシア正教の聖書を持った成人のパネルの中には、日本語訳も飾られててびっくり。

帰りは下り坂なので歩けます。
鐘が鳴り始めて、不思議に響く、高揚感ある音だな～
と鐘の音を聴きながら歩きました。

金角湾遊覧船クルーズの乗り場は「ニコライ2世凱旋門」の下あたりです。
凱旋門横の人形劇場、昨日は大人たちが何人か待ってましたが、今日は可愛くファンタジーにおめかししたポニーたちが居ました…

クルーズ船乗り場横の「クラースヌィ・ヴィムベル軍艦」。見たところ甲板に乗れるようでしたが時間無かった。
（あと直射日光…）

遊覧船クルーズ、窓口では昨日と同じ係員さんが居て、一応予約した者だと伝えたけど多分カオ見ただけで分かってくれたよう。
800ルーブル（1600円）支払って、チケット購入。
手荷物検査に中国の団体客のおじさん・おばさんと共に並んで、やっと乗れます！

遊覧船がゆっくりと進んでいきます！
中国の団体客がほとんどでも、船内アナウンスはロシア語のみです。
アナウンスが終わったら甲板に出てOKです。

金角湾を進んで、折り返します。
湾内クルーズなので波も無く、たいして船が揺れません。

この帆船、何だろう

橋も見れます。
1時間1600円くらいの金角湾遊覧船クルーズ。
眺めも良くて、乗って良かった！