コーカンド、そして「NORIKO学級」【ウズベキスタンとキルギスの1ヶ月の旅17】

2019/06/02 - 2019/07/01

オシュのボーダーよりウズベキスタンに再入国し、コーカンドに３日間滞在した。コーカンドの旧市街には、コーカンド・ハン統治の栄華がしのばれるメドレセやモスクが残っている。
行き交う人たちから、笑みと共に「サラマレイコム」と声がかり、この街で受けた歓迎ぶりや親切も半端なかった。
つい「コーカンドで、ウズベキスタンの『好感度』が増した。」と言いたくなる。
滞在中、リシタンにある日本語学校「NORIKO学級」を訪問した。

6/2.3出発・タシケント→6/4.5サマルカンド→6/6バス泊→6/7ビシュケク→6/8.9.10.11カラ・コル(アルティン・アラシャントレッキング／家畜市)→6/12ボコンバエバ(スカスカ)→6/13コチコル→6/14.15.16ソンクル湖へホーストレッキング→6/16.17.18.19ナリン(タシュラバット)→6.20.21.22.23.24ジャララバード(アスランバブ／カラアルマ)→6/25.26.27コーカンド(リシタン「NORIKO学級」) →6/28.29.30タシケント→7/1帰国

エリア コーカンド(ウズベキスタン)

■24日目(6/25火)

朝、ジャララバードで、結婚式披露宴に招き入れられ、素晴らしいひとときを過ごしたあと、次の訪問地ウズベキスタンのコーカンドに向かった。１週間後の帰国便にあわせタシケットに戻る必要がある。

オシュのボーダー界隈は外務省の海外安全HPでは、レベル３「渡航は止めてください」に指定されている。なので初めの計画では、ジャララバードからビシュケクに戻り、そこからタシケットに向かう予定にしていた。※ちなみにジャララバード州はレベル２、キルギス全土もレベル１。
しかし、オシュからキルギスに入った日本人の若者に旅の道中で出会い、彼からこのボーダーの様子を聞くと、「全く問題なかったですよ。とてもスムーズに越えましたよ。」と、教えてくれたのだ。ビシュケクへの北上ルートの煩雑さと、時間の浪費を回避できるし、都合がつけば寄りたいと思っていた「リシタン」にもたやすく行ける。

まずバスターミナルにタクシー（70ｿﾑ・・100ｿﾑが相場だと思っていたけれどそんなことはないようだ。その差は50円だけど・・）で向かった。

ジャララバードからオシュまでは100km、マルシュ（１人120ｿﾑ）で２時間ほどで着く。この車中でも、前後の客から話しかけられて、盛り上がった。
左の若い女性は、国費でアメリカに留学した才女。右の男性は、この地方の大学で教えている教員。

降車後記念撮影。
オシュのバスターミナルに着いたのは11時前。このBTからボーダーまでは近いと判断したが、位置関係がわからずタクシーを利用（100ｿﾑ・・中には1000ｿﾑとふっかけてきたドライバーもいたので要注意)。

国境界隈はレベル３ではあったけれど、不穏な雰囲気は全くなかった。普通のありきたりのボーダーだった。
まず、軒を連ねていた両替屋で、残っていた1000ｿﾑをウズベキスタンｽﾑに替えた。120000ｽﾑが戻ってきた。※1000ｽﾑ=14円、ちなみにウズベク側には両替屋は見当たらなかった。

この国境には、旅行者優先ゲートがあり、長蛇の列を横目に、スイスイと前に進めた。キルギス出国ゲートでは、初め地元の人たちと一緒に末尾に並んでいたのだけど、そこにいた人たちが、「君たちはここじゃない、そっちだ。」と促してくれたし、ゲート付近でチェックしていた公安も、私たちの格好を見るや、有無を言わさず特別ゲートに導いてくれた。
おかげで抜けるのに30分もかからなった。

陸路で歩いて国境を抜けた中で、これほどの厚遇を受けたことは無いし、もっとも容易で時間がかからなかった。申し訳なさ後ろめたさを感じはしたけれど・・・。
あの長蛇の列に並んでいたとすれば、３時間はかかったと思う。

※ウズベク側

ウズベクに入り少し行くと、タクシー溜まりの端に、アンディジャン行きのバス(3000ｽﾑ42円!!)も止まっていた。コーカンドが目的地だが、そこまでの直通はなく、まずアンディジャンに向かうことになる。

アンデシャンまでは50km。
バスの車中は、沿線の人たちを乗せては降ろしつつ、ほぼ立錐の余地なしの状態が続く。私たちは始発だったので座われはしたものの、常に強い日差しがあたり、風も入ってこなかったので、辛い1時間半ではあった。

アンデシャンのバスターミナルについた時は昼を回っていた。
朝、披露宴で頂戴した食品でランチしていると、私たちを韓国人と思ったウズベクの若者が「アンニョンハセヨ」と声をかけてきた。
若者は韓国の大学に通う学生で、夏休み休暇で里帰り中のようだ。彼の家はコーカンドで、アンデシャンでの用事を済ませたので、今から帰るという。

それならばと、タクシーをシェア(1人30000ｽﾑ420円)して向かうことにした。バス移動にも疲れた所だったし、ここからはまだ100kmある。
若者は走行中、終始私たちに話しかけてくる。すでにコーカンドの宿は予約していたが、しきりに「キャンセルして、私の家に泊まれば?、歓迎するよ。」と勧めてくれた。旅の前半ならまだよかったが、ちょっと長旅の疲れがたまってきたので、丁重に断った。「Why」を彼は繰り替えたが・・「もし何か困ったことがあったら、ここに連絡して」と、アドレスを教えてくれて別れた。

そして、15時、コーカンドの予約していたホテル「Asr」(1泊42＄)に着いた。
ジャララバードから300kmをバスとシェアタクシーでつないだが、国境越えに時間がかからなったので、予想以上に早く着いた。

Asrは2018年開業した新しいホテル。

※ちなみにブッキングコムの「友達紹介キャンペーン特典」を活用したので、私と妻にそれぞれ2000円づつ入金され、ここに3泊したが、その分安くついた。

■25日目(6/26水)

今日は、リシタンにある私設日本語学校の「NORIKO学級」を訪問する。オシュ経由でウズベキスタンに再入国したことにより、ここへの訪問が可能になった。

コーカンドからタクシー(50000ｽﾑ)で1時間半ほどで、リシタンに入り、大きな壺の前で校長のガニシェルさんと待ち合わせた。

ちょうど今日、彼の56回目の誕生日だったので、花束を用意していた。
妻は、2011年にもここを訪問し、ガニシェルさん宅にも泊めてもらっていた。妻にとっては8年ぶりの再訪となる。

「NORIKO学級」は、1999年に当地で技術指導をしていた日本人夫妻の尽力で開学されたが、今まで継続して学校運営にあたり、しかも規模を拡大してきたガニシェルさんの努力には、敬服する。

8月中旬に「世界不思議発見」で取り上げられたことで、ボランティアスタッフをしたいというメールが、日本の若者からたくさん届くようになったという。

2階ホールに皆さん集まってくれて、歓迎会をひらいてくれた。小さな子供たちを中心に「となりのトトロ」を歌ったくれたりして、感激！

何人かが、前に出てきて、自己紹介を日本語でしてくれた。

そのあと、ガニシェルさんの誕生会。生徒たちは秘密裏にプレゼントを用意していて、盛り上がった。

ケーキの正体は、日本人ボランティアの手作りポテトサラダ!!

みんなで記念撮影。

かるた取り・・・私も入れてもらったが、太刀打ちできず、惨敗。

滞在していた日本人ボランティアが作ってくれた日本式カレー。とてもとても美味しかった。

ウズベキスタン政府から、学校近くに広大な土地を無償提供された。
今は野菜を作って、学校の運営資金等に充てられているが・・

今後、いわば日本文化センターを造っていくべく、工事を進められている。

冷暖房を学校に設置するクラウドファンディングには協力済だが、それ以外にも持続的に支援できるようにしていきたい。

ホテルに戻ってくると、支配人から、『うちのボスが、夕飯をごちそうしたい。と言っているので、どうですか?』と誘われた。こうした申し出は初めてのことでびっくり。でも断る理由はなく快諾した。
新車のヒュンダイ製SUVで近くのレストランに乗り付けた。
私たちの他、若いフランス人女性2人もいっしょ。彼女たちももちろん、こんなことは初めてのようで、驚いていた。

ボスは予想に反して寡黙な人だった。親が他の所でホテルを経営していて、彼はここで新規営業を始めたという。

ホテル滞在中、Wi－Fiが強いダイニングで携帯を触っていると、スタッフがコーヒー、お菓子、果物などを出してくれたし、ボスを筆頭に皆さんサービス精神にあふれていた。
このホテルに予約を入れて当たり!だった。

■26日目(6/27木)

今日は一日、コーカンドを観光する。
コーカンドは、10世紀から続く歴史を持つ町で、もっとも栄華を極めたのは、18世紀にコーカンド・ハン国の首都になった時期。旧市街には往時の栄華がしのばれるメドレセやモスクが残る。

フドヤル・ハン宮殿(入場料15000ｽﾑ)

フドヤル・ハン宮殿は、1863年から10年の歳月をかけて建造された、コーカンド・ハン国最後の支配者フダヤル・ハンの宮殿。
築後２年で内乱によりフダヤルはここを追われた。
曇天の空だったのでタイルの色は冴えないが、見事なゲートだった。

美しい壁面

タシケントから来ていた大学生たち

レリーフとタイルが、巧みに組み合わされていて美しい。

光の具合でレリーフが浮き立つ

木彫工房があって、若い職人が作業中だった。少年は彼に技術を学んでいるようだった。

作品も展示販売していた。なかなかの細かい作業だ。

ジャミー・モスク(入場料15000ｽﾑ)
モスクとは名ばかりで、モスクの機能はなく、現在は博物館。どちらかというとメドレセの佇まい。
観光客も少なく、小部屋がサマルカンドのように土産物屋になっていることはなかったが、開業準備に追われている感があった。

ダンスの練習でもしていたのだろうか・・と、子どもたちの姿をみていたら、奥から音楽が聞こえてきた。

ちょうど、ウズベキスタンの音楽と踊りの練習中だった。芝生に座ってじっくり鑑賞させてもらった。

近くで聴かせてもらった。
https://youtu.be/Xdrocf60oVM

椅子に座るように勧めてくれて、チャイも出してくれた。
皆さんとても人なつっこく、間を詰めると、すぐに打ち解けてくる。
キルギスで入れたシムカードは役に立たなくなり、オフラインなのでグーグル翻訳は使えず、身振り手振りで気持ちを伝えざるを得ない。

残念ながら、彼らが何を言いたいのか、ほとんどわからなかったけれど、私たちがウズベクのことが好きだということは理解してくれて、終始にこやかな笑顔をくれた。

みなさん、感じの良い人たちだった。

回廊の木柱のデザインが1本1本異なる。

天井の意匠も面白い。

展示室も併設されていた。

「ナルブタベイ・メドレセ」と自転車に乗るウズベクの人。
ウズベク人が自転車に乗っている姿に、どこか惹かれる。

ナルブタベイ・メドレセ(入場料5000ｽﾑ)に入った。
手前は現役のモスク。

後ろに、メドレセの遺構が残る。

ダリ・ハン廟に行こうとしたら、ここでも別料金ということで、5000ｽﾑ徴収された。
メドレセの横を抜け行くのだけど、ここは時代劇の映画セットのようになっていて、すべて張りぼて。

コーカンドでは、これでもかと言うほど、あちこちで開発が進めている。観光客誘致のための事業が街あげてやられている感じだ。

質感も工夫されて、リアルな仕上がり

すべてが、張りぼて。中に入れば、こんな感じ。

モダリ・ハン廟の入口あたりでは、なぜか、マッサージをしてもらっている女性たちが数組いた。

扉の見事なレリーフ。往時のもの。

天井・・ここも最近リニューアルされている。

墓地は公園のように整備されていて、ベンチもあったので、しばし休んだ。

すぐ近くのチャイハネでランチ・・いかにもウズベクらしい絵にかいたようなチャイハネ。

注文したシャシリクを食べ始めると隣からさりげなくナンが回ってきた。
(ファンタ2、チャイ2、野菜サラダと合わせて18000ｽﾑ)

店の子どもたちは、私たちに興味津々。

夕方、ハマムに行くべしで、ホテル前に立ってタクシーを捕まえようとしたが、なかなか来ない。
手を上げ続けていたら、乗用車が止まった。5000ｽﾑ(70円)札を見せたら、首を縦に振った。この国では、普通の車が白タクになる。

途中、私たちが日本人だとわかると、車を止めて、彼は英語ができる自分の息子に電話した。
替わると「父は、日本人(抑留者)が建てた建物に案内します。」と・・。

しきりにgoodを連発していたので、日本人の巧みさを褒めていたのだろうと思う。

たしかに、よく見ると意匠に工夫があって、「ナボイ劇場」とも通じるものを感じた。

ハマムに着いた時、彼は、お金を受け取とうとしない。強引に手に握らせて別れた！。

ハマムは、男性のみで、女性は利用できない。
料金は35000ｽﾑ(500円/サウナ利用だけだと1500ｽﾑ)。30分の全身マッサージが付く。裸になり腰に(用意された)白布を巻いて入る。

ジョージアで体験した時は、湯船もあったが、ここは乾式サウナオンリー。
熱気は強烈で、すぐに汗が吹き出した。
手前の台も発熱している。
マッサージ前に、ここに横たわるように指示されたが、熱くて熱くて何度か目にやっと背中をつけた。

そしてこの台に体を横たえると、屈強な男が、頭のてっぺんから手足の先まで、全身をこすり揉みほぐしていく。
垢すりタワシが痛くて全て手でやってもらった。手を見せてくれたら、垢がびっしり！

終了時、「ユー、ボディ、ノープロブレム」と言ってくれた。嬉しかった！。
お世話になりました。

ハマムでサッパリしたあと、近くのサモサ屋でいくつか買った。
店員の若者たちが私たちに興味を持ってお決まりの写真撮影会。
なぜか、彼らはこの店のこと宣伝してと、こんなポーズを強いた。

ハマムで熱した体は、ビールを欲した。この町のスーパーにはビールが並んでいない。彼らにビールを売っている場所を聞いてみたが、近くにはなく、タクシーで戻る道筋にあるようだ。
彼らはタクシーは呼んだ方が安いと、携帯を操作をした。携帯を覗くと、それはウズベキスタン版ウーバーだった。到着したタクシードライバーの携帯には4000ｽﾑの表示。たしかに1000ｽﾑ安い。
彼らは、「酒屋に寄ってホテルに行って」と、伝えてくれて送り出してくれた！。

タクシーが動き出した。ドライバーは、どこかに電話し、その携帯を私たちに手渡した。相手は今から向かう酒屋の店員のようで、どんなビールをお望みかを尋ねてきた。酒屋に、私たちのお目当てのビールが無ければ、ドライバーは他をあたろうとしたのか？絶句！

立ち寄った酒屋には、様々な種類のビールがずらりと並び、さてどれにするかと悩んでいたら、生ビールを買った先客が、コレがおススメだと、自分のを開けて飲ませてくれた！。

ホテルに着いた時、ドライバーには、4000ｽﾑの倍を手渡した。お互いの名前を言い合い握手をして別れた。

この街で受けた歓迎ぶりや親切は半端なかった。
コーカンド滞在で、ウズベキスタンの『好感度』が増した。

この旅行記へのコメント （6）

• dankeさん 2019/10/20 22:27:11

  「コーカンドで、ウズベキスタンの『好感度』が増した。」

  スタリモストさん、
  
  なかなかキャッチ―なタイトルですが、日本語でもなんともいい意味の地名ですね。このときももうSIMが切れていたので、グーグル翻訳使えなかったのでしょうか。そうしたら、日本語ではコーカンドはこうだよ、なんて見せられたのに。でも言葉を超えたおもてなしを受けて、感無量なスタリモスト夫妻、大変すばらしい旅でしたね。
  
  サモサやハマム、どれも試したいものばかり。建物もそうですが、自然もまだたくさん残されていて非常にきれいですね。

  スタリモストさん からの返信 2019/10/21 12:39:09

  RE: 「コーカンドで、ウズベキスタンの『好感度』が増した。」

  dankeさん
  こんにちは　お久しぶりです。
  書き込みありがとうごさいます。
  
  コーカンドは、ついダジャレを言いたくなるほど、居心地の良い街でした。不思議な感覚なのですが、異国にいた気がしないのです。
  入れていたSIMはキルギス限定だったのですが、かえって言葉が通じないだけ、全力で分かり合おうとするものですから、かえって親交が深まった感じなんですね。
  でも、たしかに『日本語ではコーカンドはこうだよ』と伝えられなかったのは残念でした(^O^)／。
  
  dankeさんのフランス通いも素敵なですね。
  私たちはあの時だけです。
  お住まいのそちらの秋には、素晴らしい紅葉が見られるのでしょうね。
  
  スタリモスト

• ぐれーぷふるーつさん 2019/10/08 18:55:00

  よい旅ですね。

  ずっとスタリモストさんの旅行記読ませていただきました。
  コーカンド好感度上がった旅ですね。
  現地の人たちのあたたかさも、感じられて、
  それはスタリモストさんのお人柄なのでは、
  ないのでしょうか？
  
  いつか、こんな旅がしたいです。
  
  私もウズベキスタンから帰国してから、この国の役に立ちたいって
  小さく思っています。
  　　　ぐれーぷふるーつ。

  スタリモストさん からの返信 2019/10/08 19:33:45

  Re: よい旅ですね。

  ぐれーぷふるーつ　さん
  書き込みありがとうごさいます。
  
  ぐれーぷふるーつさんは、この9月にも再訪されたのですね。ウズベクよほどお気に召したようですね。女子旅の気取らない雰囲気が伝わってきて楽しい読み物でした。
  コーカンド・・ブラっと立ち寄った旅人なのに、大歓迎してくれた感があって、居心地よかったです。
  私の住む町は、それなりにウズベクとのつながりがあるので、ウズベクで受けた歓迎のお返しをしよう・・と思っています。
  
  また、素敵な旅をなさって、報告してくださいね。
  
  スタリモスト
  

• スイカさん 2019/09/28 19:07:58

  まさに、こういう場所ですね

  もちろん、訪れた施設や風土・自然に感動することも多々ありますが、
  こんな歓待、そして居心地のよさを感じる場所は、また行きたい。。と思ってしまう。
  懐かしく思い出しますよね。
  それだけで、行きたくなってしまいました(^_^)
  スイカ

  スタリモストさん からの返信 2019/09/28 20:57:35

  Re: まさに、こういう場所ですね

  スイカさん
  いつもコメントありがとうごさいます。
  
  コーカンドは、素晴らしい街でした。出会った人たちの人の好さに感激しました。こちらがギフト出来たことがなくて、申し訳ないと思いました。
  コーカンドのことを思い出すと、異国にいたような感じがしないのです。言葉での意思疎通には難儀したのですけれど、通じ合った感が強く残っています。
  1ヶ月の旅の中でも、とても印象深い街です。
  
  スタリモスト