2019/09/15 - 2019/09/15
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夏ミカンさん
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世界文化遺産に登録されている法隆寺、現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今に伝えています。
大垣と呼ばれる築地塀に囲まれ、国宝・重要文化財の建築物だけでも55棟に及びます。
仏教美術品も多数所蔵しており、その数は国宝・重要文化財を含めると約3000点にもなるといいます。
まさに日本のお宝、感動の連続でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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法隆寺iセンターでパンフレットを頂き、情報を仕入れます。
法隆寺iセンター 名所・史跡
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松並木が続く参道、気持ちがいいですね。
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参道を抜けたところに南大門(室町時代・国宝)があります。
法隆寺 寺・神社・教会
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くぐると、中門と五重塔が目に入って来ます。
ワクワクする瞬間です。 -
参道に沿って、上土門(重文)があります。
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唐門(重文)です。
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中門の前に世界文化遺産の碑があります。
法隆寺地域の仏教建造物として、平成5年(1993)に、世界文化遺産に登録されました。法隆寺 寺・神社・教会
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中門(飛鳥時代・国宝)
中央に膨らみのある柱は、エンタシスと呼ばれ、飛鳥時代の様式を残します。法隆寺 寺・神社・教会
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日本最古(711年安置)の金剛力士像。
修復中のようです。 -
手水舎で清めます。
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中門を拝見したら、西院伽藍に入らずにその先まで進んでみましょう。
西室(鎌倉時代・国宝)
もとは僧が生活をするための僧坊。 -
三経院(鎌倉時代・国宝)
南側は、三経を講義するためのお堂に改造されました。
法隆寺 寺・神社・教会
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西院伽藍北西の小高い場所に、峯の薬師と呼ばれる薬師如来像を安置する八角形の西円堂があります。
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西円堂(鎌倉時代・国宝)
中央の薬師如来像(奈良時代・国宝)を取り囲むように十二神将像が、東面には千手観音像、北面には不動明王像が安置されています。法隆寺 寺・神社・教会
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横にある鐘は、時の鐘として使われています。
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高台なので眺めがいいですね。
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弁天池
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會津八一歌碑
「ちとせ あまり みたび めぐれる ももとせを ひとひ の ごとく たてる このたふ」と刻まれています。
千年を超えて千三百年という長い年月を、まるで一日であるかのようにこの五重塔は静かにたっている。 -
境内は西院と東院に大きく分かれています。
まず、西院伽藍から拝観します。 -
廻廊(飛鳥時代・国宝)
西院伽藍を仏の聖域として区切っています。 -
廻廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、五重塔と金堂を囲んでいます。
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特徴は飛鳥様式の胴張りの柱と連子窓。
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五重塔(飛鳥時代・国宝)
上になるほど幅が狭くなり、安定感があり美しい。法隆寺 寺・神社・教会
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心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められています。
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金堂(飛鳥時代・国宝)
世界最古の木造建築で、軒の出の深い安定した姿が美しい。
釈迦三尊像(飛鳥時代・国宝)などが安置されています。法隆寺 寺・神社・教会
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二重目の軒を支える四周の柱に龍が彫刻されています。
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昇り龍と降り龍が各2体ずつあります。
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金堂と五重塔
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大講堂(平安時代・国宝)
法隆寺最大の建物、堂内に安置されている薬師三尊像は平安時代作の国宝。法隆寺 寺・神社・教会
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大講堂と経蔵
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経蔵(奈良時代・国宝)
経典を納める施設として建立されました。 -
鐘楼(平安時代・国宝)
吊るされている梵鐘は、奈良時代前期の銅鐘(重文)です。 -
聖霊院(鎌倉時代・国宝)
聖徳太子の尊像(平安末期・国宝)を安置するために、東室の南端部を改造したのがこの聖霊院です。法隆寺 寺・神社・教会
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御朱印はこちらで頂けます。
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「以和為貴」の御朱印
「和を以って貴しと為す」という意味で、聖徳太子が制定した十七条憲法の「和を以て貴しと為す」そのものです。 -
西院伽藍の東西には、それぞれ東室・西室という南北に長い建物があります。
この東室は東に位置する僧房で、法隆寺に住む僧が生活していた建物です。
(奈良時代・国宝)法隆寺 寺・神社・教会
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隣の妻室(平安時代・重文)は、その従者の寝所。
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聖霊院の前に鏡池があります。
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池のほとりに正岡子規自筆の句が刻まれています。
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 -
厩があります。
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聖徳太子の愛馬・黒駒の綱を引く舎人(とねり)・調子丸の像。
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綱封蔵(平安時代・国宝)
寺宝を保管するための蔵です。 -
平安時代に入って、僧が食事をする食堂(じきどう)として使われるようになりました。(奈良時代・国宝)
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南側にある細殿と軒を接して建っていることから「双堂」とよばれる奈良時代の建築様式です。
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百済観音堂を中心に東西の宝蔵からなる大宝蔵院には、法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。
中でも玉虫厨子(飛鳥時代・国宝) には感動します。法隆寺 寺・神社・教会
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百済観音堂
飛鳥彫刻を代表する百済観音像は、すらりと伸びた体躯、優しく微笑みかける柔和なお顔に惹きつけられます。 (飛鳥時代・国宝) -
2体の仏様は出張中みたいです。
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さて、東院伽藍に向かいます。
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東大門 (奈良時代・国宝)
「中ノ門」ともよばれるこの門は、西院と東院の間に建っています。法隆寺 寺・神社・教会
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門の下から見上げると、屋根が二つ並んでいるように見えます。
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東大門を抜けたところに夢殿のある東院伽藍があります。
四脚門(重文)から入ります。法隆寺 寺・神社・教会
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廻廊(重文)が夢殿を囲んでいます。
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ここは聖徳太子の斑鳩の宮の跡で、太子信仰の聖地です。
八角円堂の夢殿は東院の本堂です。(奈良時代・国宝)法隆寺 寺・神社・教会
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甍の上には見事な宝珠が輝いています。
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礼堂(重文)
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絵殿・舎利殿(鎌倉時代・重文)
東側は舎利殿と呼ばれ、聖徳太子が2才の春に東に向って合掌され、そしてその掌中から出現したという舎利(釈迦の遺骨)を安置する建物です。
西側には聖徳太子一代の事跡を描いた障子絵が納められた絵殿があります。 -
この鐘楼(国宝)は袴腰(はかまごし)と呼ばれる形式の鎌倉時代の建物で、内部には「中宮寺」と陰刻された奈良時代の梵鐘(ぼんしょう)が吊るされています。
法隆寺 寺・神社・教会
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伝法堂(奈良時代・国宝)
聖武天皇の夫人の橘古那可智の住宅を仏堂に改造したもの。法隆寺 寺・神社・教会
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中宮寺に行ってみます。
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北室院の表門(重文)の中には、本堂(重文)や太子殿(重文)があります。
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中宮寺拝観料は、法隆寺参拝の方は500円です。
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表御殿
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日本最古の尼寺・中宮寺は、聖徳太子が生母・穴穂部間人皇后(あなほべはしひとこうごう)のために創建したといわれています。
門跡尼寺として今日に至っています。中宮寺 寺・神社・教会
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美しい本堂ですね。
靴を脱いで中に上がれます。 -
飛鳥時代後期の作である本尊の菩薩半跏思惟像(国宝)は、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つ。
右足を組み、右手の指を頬に触れようとする半跏思惟の美しい姿、気品のある微笑みに魅了されます。
聖徳太子の妃橘大郎女が太子の冥福を祈って、死後の世界(天寿国)の様子を釆女らとともに刺繍したことで知られる天寿国曼荼羅繍帳(国宝)(展示は複製)も見ることができます。 -
本堂の前にある八一の歌碑は、菩薩半跏思惟像を詠っています。
「みほとけの あごとひぢとに あまでらの あさのひかりのともしきろかも」 -
御朱印を頂きました。
ゆっくり拝見して3時間かかりました、充実した素晴らしい時間でした。 -
参道のカフェで一休み。
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くず餅は、本葛100%使用との事。
透明でぷるんぷるんの食感、2種類のきな粉との相性も最高。 -
イチゴのかき氷は、中に濃厚なバニラアイスを忍ばせたひと品。
ふわふわの氷は軽やかで口溶けが良い、果実を使った手作りのシロップが秀逸。
お参り後の休憩に良い時間が過ごせました。
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