2016/11/17 - 2016/11/23
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飛行機に乗るのが好きなmotookaです。
3年前にセントレア⇔成田⇔(バンコク)⇔ロンドンに行ってきました。航空会社はタイ国際航空で、A380のビジネスクラスを利用しました。ロンドンは2回目です。成田で時間があったので、有名な成田山に行ってお参りしてきました。成田空港からスワンナプーム空港まで約8時間(?)。スワンナプーム空港からヒースロー空港まで約10時間(?)。ヒースロー空港から地下鉄に約1時間乗りRussell Square駅に。大英博物館近くのホテルに宿泊しました。ホテル到着後、荷物を預けて、大英博物館見学。2回目の訪問ですが、流石、海賊の国。色々な国の色々な宝物が沢山、保管されていました。2日間、乗り放題のバスのチケットを買いました。併せてオイスターカードも買ってチャージして地下鉄を利用しました。バス、地下鉄、徒歩でロンドンの街を散策。
交通博物館を見学し、出たところで、変なイタリア人が声をかけてきました。「私の泊まっているホテルの場所がわからない」っと言って地図を見せてきました。話を聞いていると、二人のイタリア人が現れ、「警察だ。何をしている。パスポートは?」と言うので「パスポートはホテルにあります」「お前は日本人か?」「そうです」「証拠を見せろ」それで和英辞典と英和辞典を見せました。「日本の金は持っているか?財布を見せろ」そして財布を差し出しました。そうしたら最初、話しかけてきたイタリア人と警察と称する人と何とかやりとりがありました。その時に私が渡した私の財布で何やら変な挙動がありました。警察と称する人間は「判った」と言って財布を返してくれました。そして、その集団と別れた後、数秒して、詐欺だ、っと気づき、財布をみたら100ポンドが抜き取られていました。海外には色々な詐欺がいます。路上で両替してくれと言ってくる詐欺。ユニセフに寄付してくれと言って、寄付したら、クッキーなどの小物を差し出し、その費用を請求してくる詐欺。兎に角、外国で親切に声をかけてくる人間は要注意です。また、片言の日本語で声をかけてくる人も要注意です。寄付詐欺はブタペストで会いましたが、1ユーロの被害だけで回避しました。この時はクッキーを差し出してきましたが、甘党ではないっと言って断りしました。両替詐欺はチェスキークルムロフで会いましたが、これも回避しました。ウィーンでの地下鉄券売機のところでも若い女性の両替詐欺に会いました。勿論、断りしました。断り方は「I cannot understand your saying」で十分です。海外旅行する際は、詐欺やスリに関する情報を事前にインターネットで調べておくことをお勧めします。YouTubeで「イタリア人 詐欺」で検索してみてください。また、検索エンジンで「海外 詐欺 スリ」と調べてください。沢山の情報がUPされています。手口は様々ですが、ある程度知っておくと詐欺やスリのパターンがわかってきますので防御できます。考え方を変えれば、日本という国が平和すぎて、詐欺やスリに関する免疫がないのでしょうね。また、リュックサックは背中ではなくお腹に持ってきてください。そして抱きかかえるようにすると良いです。背中のリュックサックはスリに、どうぞ取ってください、と言っているようなものです。
こんな嫌な思い出があった後、バスでグリニッジ天文台に行こうとしました。でも、バス停がわからず、仕方なしに地下鉄を乗り継いで天文台近くの駅まで。駅からグリニッジ天文台へ行こうとしたのですが、場所がわからず、地元の人に場所を聞きました。グリニッジってGreenwichと書くのですね。カタカナ発音だと通じないことに気づき、グリーンウィッチで通じました。地元の人は親切に教えてくれました。小高い丘の上に天文台がありました。天文ファンにとっては聖地です。帰りは、カティーサークの本物を見ました。帰りはバス停がわかったのでバスでホテルまで帰りました。
帰りの空港までも地下鉄を利用しました。Russell Square駅でヒースロー空港行きと掲示板に書かれていたので、それを信じて地下鉄に乗り、座席に座りました。そしてActon Town駅で地下鉄が少し長い目に停まっていました。そうしたら横に座っていた黒人のお兄さんが、私のスーツケースから察してくれたのか、「空港に行くのなら、この駅で乗り換えだよ」と親切に教えてくれました。有難かったです。
タイ国際航空のA380ビジネスクラスですが、シートベルトが車の様に3点式でした。キャビンは紫色が中心の色でした。成田からスワンナプーム空港を経由してヒースロー空港に。4回、A380に乗ったのですが、ビジネスクラスはフルフラットになるシートなので楽でした。また、沢山、機内食がでるので、全部食べていたらカロリーオーバーになるので半分はお断りしました。A380に乗りたいためにタイ国際航空でウィーンにも行ったことがあります。エミレーツ航空ではバルセロナとプラハに行きました。でも南回りの欧州行きの飛行機は乗り継ぎ時間を含めて合計20時間を軽く超えてしまうので、これからは直行便を使いたいと思っています。
最後に、世の中、詐欺をする人もいたり、親切に教えてくれる人もいたり、様々ですね。でも、一回しかない人生、人様に迷惑をかけるような生き方はしたくないですよね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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セントレアから成田に早く着いたので、折角なので成田山にお参りすることにしました。成田山の参道です。
成田(成田山表参道) 名所・史跡
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成田山です。最初で最後のお参りです。ちなみに私は伊勢在住です。
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成田山の帰りに有名な鰻屋さんがあり、凄く良い匂いで、食べたかったけど、機内食のためにぐっと堪えて。。。胃袋が2つ、3つあって、カロリーを気にしなくてよければ・・・・?
成田(成田山表参道) 名所・史跡
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タイ国際航空はスターアライアンスなのでANAのラウンジが利用できました。でも、貧乏根性のサンドイッチや焼きそばを食べるのを我慢して。
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乗るタイ国際航空のA380です。B747に比べて大きいです。
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ANAのスターウォーズジェット。日本の航空会社ほど、ユーモアに富んだカラーリングをしている航空会社は海外には少ないらしいです。塗装コストを考えると航空会社にとって高くなりますが、観る方にとっては楽しめますよね♪♪
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ビジネスクラスのウエルカムシャンペン。本物の蘭の花が添えられています。切られた蘭の花が可哀そうに思えました。
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機内食のアピタイザー。メインディシュの写真を撮るのを忘れました。すみません。
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朝日を浴びる大英博物館です。この博物館、スミソニアン博物館と同様に無料です。日本でも博物館や美術館が無料になるような国家予算を組んで欲しいと思います。なお、私は5ポンド、募金箱に入れました。また、日本は模型展示が多いですが、海外は実物展示が多いです。
大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ロンドン塔。中に展示してある王冠は綺麗でした。一見の価値があります。
ロンドン塔 建造物
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「ロンドン橋落ちた、落ちた♪♪」という童謡で有名な「ロンドン橋」。こんな丈夫な橋が落ちるか!!っと思って眺めていました。シアトルのタコマ橋じゃあるまいし!!ちなみにタコマ橋の崩落様子のURLを貼っておきます。本当に強風によって落ちてしまうのです。
https://www.youtube.com/watch?v=3mt6KpWvpbMロンドン橋 建造物
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ロンドン・アイ。おっさん独りで乗っても様にならないし。
ロンドン アイ 建造物
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ビッグベン。ご存知でしたか?学校のチャイム。「キンコーン、カン☆コーン」というのはビッグベンの鐘の音が元祖だというのを?
https://www.youtube.com/watch?v=Ar8ICdxTxzsビッグベン 現代・近代建築
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馬に乗ったお巡りさん。かっこよかったです。しかし、欧州ってどこへ行っても街中で馬をみかけますよね。また、ロンドンに白バイは似合いませんよね~?
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バッキンガム宮殿。ここから暫く歩いていたら、英国人の爺さん婆さんが「宮殿はどこですか?」と聞いてくるのです。NativeがForeignerに聴くなって!!
バッキンガム宮殿 城・宮殿
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街を歩いていたらフェラーリが・・・。生まれて初めて見た。。。
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フェラーリのエンブレム。確かに「跳ね馬」。
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交通博物館のロケット号。これから鉄道が始まったのですよね。100数十年前、日本は外国から鉄道を輸入していました。今では輸出してしまう日本の鉄道技術。GHQの日本の航空機開発禁止がなかったら、今頃、Made in Japanの飛行機が世界中を飛び回っていたと思います。
ロンドン交通博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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交通博物館に展示したあったアポロの月着陸船。10数年前にケネディ・スペース・センターで観て2回目でした。
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懐かしいクレイのコンピュータ。しかし、私が若いころのパソコンCPUのクロックはメガヘルツオーダーでした。今では3桁上がってギガヘルツ。メモリもkBからGBの大きさに。技術の進歩の速さには驚きます。余談ですか「キロ」は大文字の「K」でしょうか小文字の「k」でしょうか?正解は小文字の「k」です。大文字になると「ケルビン(絶対温度単位)」になってしまいます。
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ロンドンの地下鉄の駅。昔、この地下を煙を出す機関車が走っていたとは信じられません。
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グリニッジ天文台。ここが世界の時間の基準です。ここのお店で懐中時計を買いました。懐中時計は航海の経度を計測するために開発された時計らしいです。
旧王立天文台 (グリニッジ旧王立天文台) 博物館・美術館・ギャラリー
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カティーサーク。これで中国から紅茶が運ばれていたのですね。私の親父が昔、木製のカティサーク模型を作っていました。私はカティサークと聞くとスコッチを連想します。
カティ サーク号 史跡・遺跡
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グリニッジ天文台から帰りの2階建てバスの中から。
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外食するのが面倒だったので、近くのスーパーで買ったお寿司。やはり日本食が一番!!美味しくて低カロリー。
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帰りのヒースロー空港でのラウンジ。広くて静かでした。
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帰りのタイ国際航空のA380。
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シンガポール航空のA380。5年前はシンガポール航空のA380のエコノミークラスに初めて乗りました。飛行機を降りるときにビジネスクラスの凄い席を見て、「何だこの席は!!」っと思い、それ以来、海外旅行はビジネスクラスにしました。
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ヒースロー空港の片隅に駐機されているBAのコンコルド。飛行機ファンにとっては感激!!シアトルのボーイング博物館に同じくBAのコンコルドが展示してありました。2列2列のエコノミークラスのような狭い席。これで料金はファーストクラス並み。恐るべきマッハ2の料金!!
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タイ国際航空のA380のビジネスクラスのキャビン。紫色で統一されていました。
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機内で頂いたワインとナッツ。ナッツは暖かくしてありました。
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スワンナプーム空港。兎に角、大きい空港です。
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スワンナプーム空港から成田空港に向かう機内で頂いた日本食。やはり低カロリーは有難いです。
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無事に成田に戻ってきました。A380君、ありがとう!!
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