ユネスコ記憶遺産である”朝鮮通信使と対馬との関係”を学習する弾丸旅行★　№１

2019/09/08 - 2019/09/08

お盆休みは、家の都合で、出かけられず、時期を外した９月に１泊２日の弾丸旅行を計画した。

１．行ったことのない国内旅行
２．歴史の学習ができる場所
３．おいしい食材があること
４．満足できる宿に泊まる

と、希望を挙げてみた(笑)

お値打ちな航空券を見つけれたので、対馬・壱岐　に決定！

行って来まーす。

№２は、こちらから。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11546842/

エリア 対馬(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 タクシー JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月８日（日）
6:20自宅を出発。
息子に名古屋空港まで、送ってもらいました。

20分で到着。

なごぴょん　なるものがいましたが、知りませんでしたので、
記念に、パチリ！

7:15　出発なので、少し時間がありましたので、”ご当地お土産物”を、
見学。こんなとこがあるのも知らなかった。

今回は、オレンジのＦＤＡでした。

福岡まで、１時間２５分なのに、comoのパンと飲み物が出ます。

おいしいのです、このクロワッサン。comoの工場が小牧にあるので、
提供してもろえるみたい？です。

飲み物は、ホッとコーヒーにしました。
他に、お茶、リンゴジュース　が、ありました。

着陸少し前に、飴ももらえました。

サービスがいいので、ＦＤＡ好きです。

予定通り福岡空港に到着。

9:55のANAで、対馬に行くまでの時間、カードラウンジへ。

”Time"という場所で、福岡空港が、新しくなっていて、カードラウンジもきれいで、ピカピカでした。

主人は、ビール１本を、私は、フリードリンクを、無料で選択し、
あとは、柿の種・ビスケット　ぐらいです。　が、快適に待ち時間を
過ごすことができるので、利用出来るものは利用しないとね。

時間になったので、乗り込みます。

でもね、対馬の上空が濃い霧がかかっていて、着陸できない場合が
あったら、福岡に引き返すという条件付き飛行になりましたが、
無事に、着陸でき、拍手でした。

雨です・・・。

まずは、タクシーで、対馬観光物産協会へ行きました。
２０分くらい。

１１：４５に、観光ガイドをお願いしていたので、
早めの、昼食を、ふれあい処つしま　にて。

私は、名物の　”煮アナゴ丼”。

主人は、”対州ざるそば”。

二人で、シェアーして、ふたつの味を楽しみました(笑)

おいしゅうございました。

11:45に、なったので、観光協会へ。

３時間　5,000円。（おとな二人）・・・ボランティア価格ですね。

「朝鮮通信使について、詳しく説明してほしい。」
と、メールしておきました。

教科書に載ってないことが、学べ、ガイドさんお願いして、よかったー。

床に、地図がプリントされていました。

韓国　釜山へは、高速船で、厳原港　→　釜山港　（２時間１０分）
　　　　　　　　　　　　　比田勝港　→　釜山港（１時間１０分）

だそうです。近～いね。だから、観光客がた～くさん来ていたのが、
政治問題でギクシャクしている昨今では、まったく、来てないそうです。

対馬と韓国の外交をきちんと執り行うためには、言葉が理解できない事には始まらないので、韓国語の外国語学校を作り、全国から、高校入学者を募って、今でも、続いているそうです。入学試験倍率は、とても高く、
競争率は、ハイレベルだそうです。でも、３年間で、韓国語がマスターできるそうです。知らなかったー、のは、私たちだけ？でしょうか。

雨森芳洲（あめのもり　ほうしゅう）さんの偉業について、
お話を聞きました。

対馬出身では、ないですが、対馬の外交をしっかりやった人だそうです。

結局、２時間ぐらい講義を聴くことになり、徒歩で、厳原の市内散策をしながら、史跡巡りの予定でしたが、時間が足りなくなり、ガイドさんの自家用車で、３つだけまわりました。まぁ、雨でしたから、それも、ありでしたね。

観光情報館は、このような建物でした。
この一角が、お土産屋さん、お食事処が、軒を並べています。

雨脚が強くなり、お船江跡に着いたときは、足元は、水たまりになっており、車から、降りられない状態でした。残念。

対馬藩の御用船を係留した船溜まりだそうです。

これほで見事に原型を留める例はまれだそうです。

金石城跡。

この石垣、算木積み　だそうです。

宋家が、韓国からお嫁さんを迎えた記念塔。

韓国人の旅行者の方が、必ず訪れる場所で、お花を取り替えて
帰るそうです。ただし、造花だそうです。

ふるさと復興税で、再現したそうな。

萬松院（百雁木）。

この石段　幽玄な雰囲気でよかったわー。

樹齢１０００年の大杉。

対馬藩主宗家の墓所。

対馬藩主の方々の墓所。

ちょうど、雨があがり、傘なしで、見学でき、ラッキーでした。

朝鮮国王より奉納されたと伝えられる三具足。

銅製の花瓶・香炉・燭台。

徳川将軍家から贈られた葵の紋（５紋ではなく、３紋）。

以上です。時間になりましたので、厳原港からのフェリーで、
壱岐　郷ノ浦港へ、２時間５分の船旅です。

１５：２５発　→　１７：３０着。

対馬　よ、さようなら～～。

４時間ぐらいの滞在でしたが、厳原だけでも、散策でき、きさくなガイドさんと、お話ができ、充実した３時間を過ごせたので満足、満足♡

６００円追加料金を払って、１等席を選びました。

（２等席で、十分でしたわ(笑)）

１等の人だけ使えるラウンジ？！

１等の部屋。

こんな個室が６部屋ぐらいありましたが、ここに乗った人は、
３人だけでした。

まぁ、空気はいいよね。

主人は、湿気があり、かび臭い・・・と、ラウンジでＴＶを、
見ていました。

２等の部屋。

ここも、込み合っていませんでした。

自動販売機があります。

あったかいお湯もあります。

外の席。

だれも、すわっていませんでした。

海は、べた凪で、まったく揺れず、船酔いは、なかったです。

１日目、順調よく日程をこなすことができ、やれやれ。

さぁ、これから、今日のお宿、（７月9日発売の「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」にて豪華で最高級である５パビリオンの旅館として紹介されました。）

海里村上　へ。すっごく　た・の・し・み　です。

№２へ、つづく。