東南アジア旅行記３（ブルネイへバス旅）

2019/08/12 - 2019/08/12

バスが朝８時にブルネイに向けて出発するという。

バスは1日一便。

このバスを乗り過ごしてしまうと、

いくら先のことは何にも決めてないとはいえ、

これから先のスケジュールに大きく影響する。

何としても乗らなければいけなかった。

だけど、、、

前日に

バスの出発場所が分からなかったこと、

バスのチケットを購入できなかったので、

もし満席だったら…。

などなどバスに乗り込むまで、不安で不安で仕方がなかった。

なので、午前６時半にホテルをチェックアウトした。

タクシーでコタキナバルセントラルバスステーションに向かった。

タクシーの運転手はそこがどこにあるのか分からなかったようだが、

どこかに電話をかけて場所を確認し、

無事に到着することができた。

バスのチケットを無事買うことができ、

ブルネイに向けて８回前後の出入国検査をしながら、

8時間半のバス旅が始まるのでした。

エリア ボルネオ島(マレーシア)

以前は裁判所前の乗り場からブルネイ行きのバスが出ていたようだが、

マンダリンホテルのコンシェルジュ曰く、

２週間前にこの新しく建てられたコタキナバルセントラルバスターミナルに

乗り場が変わったようでした。

ネットで調べてもこの情報を得ることができなかったので、

マリオットホテルのコンシェルジュには本当に感謝！

宿泊客でもないのに本当に親切にしてもらいました。

チケット売り場。

午前７時からオープンと話していたような。。。

ブルネイ行きのバスは1日１便。

午前８時に出発です。

このバスターミナルからはブルネイに向かう途中の街まで行くバスが何便か

あるようでした。

価格は１人１００リンギットでした。

ネットからでも予約できるようでした。

ブルネイに行くまでのおやつ

オレオと月餅。

ブレブレですが、バスの車内。

２列２列の配列でしたが、

乗客は５０％くらいで、２席分の席を１人で座ることができました。

数時間走り出国審査。

出国審査はバスから全員降ろされ、

パスポートを提出すると、

出国印が押されてパスポートが戻ってきました。

午後１２時、昼食。

午後１時に出発するので、

１時にはバスに戻ってくるように運転手に言われる。

食事はバスターミナル近くの食堂にて。

両親はそれぞれ焼きそば、チャーハンを頼み、

私はチキンライスを注文しました。

チキンライスは１０リンギット（280円くらい）でした。

これはこれで美味しくいただきました。

コタキナバルからブルネイ行きのバス。

このバスターミナルで午前８時にブルネイを出発したバスも止まっていました。

持ち込み禁止のものが入り口のドアに貼ってありました。

ドリアンやジャックフルーツなどがアウトのようでした。

バス会社の名前は確かSIPITANG EXPRESSっていう会社だったかな。

バスターミナル周辺には屋台がたくさん出ていました。

食事を終え、３０分くらい走ると入国審査です。

一杯出入国審査があったので、

どこがどこだったのか記憶なし。

並んでいるのはバスの乗客。

出入国審査場

出入国審査場

出入国審査場にて。

最後のブルネイ入国の出入国審査場では小さな猿が

沢山出迎えてくれました。

マレーシア側では特に質問等々はなかったけど、

ブルネイ入国時には「何泊泊まるのか？」

「次はどこへ行くのか？」「観光の目的は？」

などの簡単な質問があった。

荷物の検査などは特になし。

8時間半でブルネイに到着。

ホテルはエクスペディアで予約しました。

このホテルの決め手は口コミの点数が高かったこと。

点数通りいいホテルでした。

トイレも綺麗。

シャワーも綺麗。

価格は5500円くらいでした。

朝食込みの価格です。

ホテルの外を見ると国会が見えました。

ブルネイに来たのは２０年ぶり。

２０年前ブルネイには１週間くらいいました。

行くところもなく。。。

毎日通っていたのが、ホテルの前のこのプール！

海パンを持っていなかったので、

パンツで入っていたのを思い出します。

まだあの時毎日通っていたプールが残っていたので感動しました。

そして、宿泊していたのがその奥の建物のユースホステル。

４人部屋のドミトリーで、

オーストラリア人と相部屋でした。

価格は１泊700円だったかな。

部屋は左から３つ目の窓の部屋やったな～と思い出しました。

今は営業しているような様子がありませんでした。

ホテルの近くには確かナイトマーケットがあったはず…。

と過去の記憶を辿って行ってみました。

そうすると、ありました！

しかし、以前と様子が違う。

以前は青空の下、ナイトマーケットが営業されていたのですが、

屋根付きになっていました。

料理も私が食べたかったロティーにカレーなどという

ファーストフードのようなものはなく、

海鮮料理などのお店が多かったように思います。

黒いのは…。

最初、鯨の肉かと思いましたが、

牛肉だそうです。

それにしても黒い！

手羽先の焼き鳥。

屋根付きのナイトマーケット。

衛生面でも綺麗な感じでした。

まずはレモンティー。

おそらくポッカのペットボトルの紅茶にレモンを入れたもの。

これはこれで美味い。

看板娘を見ながらの食事。

ジャワ風ナシゴレンだそうです。

香辛料が効いてこれも美味しくいただきました。

紅茶と合わせて２２ブルネイドル（200円くらい）

ご飯の後は夜のお散歩に出発です。

昼間もあまり車が走っていないのですが、

夜は夜で車の通りが少ない。

人もほとんど歩いていないのですが、

治安面で全く不安な感じでもありませんでした。

ポロの球場。

国王さんの肖像画もありました。

モスク。

街の様子。

バンダルスリブガワンを代表するモスク。

ライトアップされたモスクもまた綺麗。

モスク。

街灯もブルネイ仕様です。

３０年前、日本大使館に行った時、

大使館の人からモスクの屋根の金は本物の金で、

金箔を貼った上からバラスコーティングされているって

教えてもらったことがあります。

ヤヤサンコンプレックスから見たモスク。

ポロ球場から見たモスク

2時間くらい散歩し、ホテルに戻ってきました。

廊下は木材が多用されていました。

職業柄、木を見るとついつい反応してしまいます。