2019/06/02 - 2019/07/01
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スタリモストさん
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今日は、楽しみにしていたクラフトフェスティバルを観に行く。ジャララバードCBTの催しで、カラアルマという村で開催される。当初21日(土)に予定されていたが、雨のために今日になった。
おそらくカラアルマ村には近隣のクラフトマンたちがテントをつらね、賑やかに自分たちの作品を広げたり、実演をするのだろう・・と想像していたが、クラフト作品の展示も実演もあったものの、想像とはかけ離れたフェスだった。
またまた、キルギスの人たちの人の良さを実感する一日となった。
6/2.3出発・タシケント→6/4.5サマルカンド→6/6バス泊→6/7ビシュケク→6/8.9.10.11カラ・コル(アルティン・アラシャントレッキング/家畜市)→6/12ボコンバエバ(スカスカ)→6/13コチコル→6/14.15.16ソンクル湖へホーストレッキング→6/16.17.18.19ナリン(タシュラバット)→6.20.21.22.23.24ジャララバード(アスランバブ/カラアルマ)→6/25.26.27コーカンド(リシタン「NORIKO学級」) →6/28.29.30タシケント→7/1帰国
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クラフトフェスティバルは、CBTの全国版HPにも掲載されていて、旅の途上で目にとまり、この催しにあわせて、ジャララバード入りした。
※参加費1人650ソムで昼食付き
※CBT(Community Based Tourism)
キルギスに15の活動拠点があり、情報提供とともに、地域の観光資源を掘り起こしている。自然環境や文化を損なうことなくエコツーリズムを発展させること、山岳地帯の人々の生活環境を改善することを目的に運営されている。 -
ジャララバードに着いた木曜日に、CBTでチラシをくれて、「是非参加してくださいね。」と言われていた。
次の日金曜日に、(迷いに迷って)CBTに再び行き、フェスの開催を尋ねたら、「雨のため開催が月曜日に延期になりました。」と告げられた。 -
■23日目(6/24月)
そして月曜日、CBTに指示された7時半に行った。
門扉の中に入ったが、事務所は静まり返り、何度かのコールで、やっとスタッフが出てきた。まだ起きたばっかりのようで、すぐに引っ込み、あちこちに電話したりして、あたふたしていた。
ジャララバードから参加する他の観光客も複数いるのだろう・・と思っていたが、来ていたのは私たちだけだった。
向かう途中で、ピックアップしたり、ジャララバード以外の地域からの参加もあるのだろうと思った。
30分ほど経過して女性3人と女の子、そして若い男が入ってきた。どうやら私たち2人だけではないようなので、ほっとした。
すぐにスタートすると思ったが、オフィスに入れと促された。テーブルにはナンやチーズが並んでいて、朝食タイムとなった。私たちにも勧めてくれたが、済ませていたのでチャイだけもらった。「ランチ付き」と理解していたが、朝食も付くのならそう言ってほしかった。スタッフの夫と2人の息子も同行するようで、紹介された。
すでに外でスタンバしていたマルシュルートカに乗り込み、いよいよ出発だ。
カラアルマ村は、ジャララバードから60kmほど離れた所にある山あいの村だ。 -
途中で、アメリカ人女性1人をピックアップした。参加者が増えて嬉しい。
これで、参加者は私たち2人、子ども3人、大人7人 (ドライバーも含めて)の計12人になった。
もう一度マルシュがとまったが、その時は店に立ち寄ってランチの食材を買っていたようだ。
※昨日いたアスランバブの山並みが見えた。 -
川沿いの道を走り、カラアルマ村に入った。
しかし、フェスティバル開催を伝える看板も見あたらないし、他の地域からマルシュが来ている感じもない。
窓外をきょろきょろ見回しても、フェスが開かれていそうな人だかりはないし、開催場所も特定できなかった。 -
なんかおかしい?・・と思っていたら、「この村には、滝があるのよ。まず見ましょう。」ということで、一同マルシュを降りて、そこに向かう。
微妙な展開だ。 -
滝は民家の庭の向うに流れる川にあった。
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滝は一昨日にスゴイのを2つも見てきた所なので、そのショボさに感動はなかったけれど、皆さんそれでも、滝をバックにして楽しそうだった。
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ピクニックに来た気分になってきた。
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ワイルドフラワーも綺麗
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スタッフの子供たち・・彼らとはこの日よく遊んだ。
左の子は、先日、妻のバッグを背負ってGHに案内してくれた子だ。 -
そのあと場所を変えて、とある民家に車が入ると、「ここよ、ここ。」とスタッフが私たちに告げた。
他に訪問者はいないし、車は私たちだけ。
「え、何どういうこと?」と????が一杯点滅したが、私たちも含めて参加者一同、木陰にこの家の絨毯を運ぶことになった。 -
絨毯が敷かれていく。初めは、民家横にテーブルとともにセットされていたが、炎天下で暑いので、木陰に場所をかえた。
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そのあと、どんどんのクラフト作品や道具が車から降ろされ、絨毯の上に並べられていった。知らなかった!。車に、作品が積まれていたのだ。
ということは女性たちはクラフトウーマン?・・当たりだった。
もう一度しっかりチラシを見たら、同行の女性の1人が写っているではないか。 -
やっとこのクラフトフェスの実際が理解できた。
それは、『風光明媚なカラアルマという村で、クラフト作品を、同行するクラフトマンの実演付きでお見せしましょう。お気に召せば買うことも出来ます。あわせて楽しいピクニックと美味しいランチをお楽しみいただけます。』というものだったのだ。
もう笑うしかなかった。こちらの勝手な想像で、フェスティバルたるものはこうあるべし・・と思い描いていただけだった。でもだいたいフェスと名がつけば、冒頭に書いたような情景を多くの人は思い描くのではないだろうか。
おまけに、ゲストは私たち2人であることが判明した。
一人一人の役割も見えてきた。
若い男はCBTスタッフ助手で女性の1人はその母、2人の女性はクラフトウーマンで女の子はその一人の孫、アメリカ人女性は当地のAETで私たちのための通訳者、スタッフの夫はランチの調理人、2人の男の子は運搬人だったのだ。
この大人数が、私たち2人のために動員されたのだ。
朝バダバタしていたのも、ひょっとして、私たちが都合が悪くなって来れなくなった時の予防線で、事前準備をやめていたのでは・・と思う。
来たのでそれにあわせてアチコチに連絡して、急遽準備したのではないだろうか・・。
しかし、どうして、延期を知らせてくれた金曜日に、「申し込みはあなたたちだけのようだから、フェスは中止するわ。」と言わなかったのだろう。
2人で1300ソムでは、マルシュの借り上げ代にもならないではないか。
なんと人が良いのだろう。なんと律儀なことだろう。
CBT本部からジャララバードでも何か独自企画をしなさい・・と言われ、赤字でも催行しようと思ったのだろうか。
いわば囲い込まれた状態ではあったけれど、買えと強要されることはなかったし、(実際に1点も買わなかった。)みなさんも、久しぶりにこうした長閑な村に来た感が溢れ、今の時間を楽しんでいた。 -
この女性と
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ミシンを前にして座っているのがクラフトウーマン。
手動ミシンも車に積んできていた。
真ん中の女性がCBTスタッフ。 -
実演してくれる。
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手慣れた様子。
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この方も・・
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女の子は彼女の孫・・
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いろんなパターンをやってくれた。
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やらしてもらう。
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お返しに、オリガミタイム。
真剣にオリヅルに挑戦されていた。 -
良くできました。
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熱くキルギスのことを語るスタッフ助手。彼は英語ができたので、お隣のAETの出番はあまりなかったけれど、たまに補足してくれた。
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寝転がって上を見上げる。気持ちいい。
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緑の横溢・・。
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ランチタイムだ。民家のリビングに用意された。
2人が甲斐甲斐しく働く。 -
この家の女性とタクシードライバーも入っている。
スタッフ助手が撮った。
私たち2人のために用意してくれたと思うと・・感無量(^O^)。 -
このスープがとても美味しかった。
ここに着いた時からスタッフの夫と家の女性が仕込んだ。 -
具沢山!!
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野趣あふれるフルーツ付き。
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食後に、村の中を散歩した。
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スタッフ助手によると、このカラアルマ村にも、アスランバブ村のように、観光客を招きたいようだ。
「アスランバブのようにたくさん人が来てくれなくても、滞在型のエコリゾートの場にしたいのです。」と。
このあたりには整備すればいくらでもトレッキングコースが設定できるようだし、地元の人たちも、川遊びなどをしに避暑に訪れる場所ではある。
このクラフトフェスも、この村の観光開発につなげられたら・・と企画したのだろう。
他にも「フードフェス」も企画していると言っていた。 -
チャンバラごっこを教えた。
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妻が花の飾りを作って、女の子に渡した。
こうしたことに興じたのは何十年ぶりだろうか。
楽しい!! -
民家に戻ると、「次は昼寝タイムよ」と言われた。
私たちだけリビングに残り、みなさんは別室に移動・・ちらっと様子を見に行ったが、気持ちよく雑魚寝していた。
私たちもウトウト・・。
さあ、帰るのかな?と思ったが、「お待たせ、プロフが出来たよ。」と。
時間は17時前、早めのディナーということか・・。
これもスタッフの夫が作った。・マキで火を起こし大鍋で炊あげた絶品で、この旅ではソンクルの途上で、ユルタで食べたのに次いで2番目に美味しかった。 -
スタッフ助手のお母さんはいつも陽気だった。音楽が聞こえてくると腰を振ってダンスを始めた。
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じゃんけんゲームを教えて二人はとても盛り上がったし、見ていたみなさんも爆笑していた。
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余ったナンや果物を土産に持たせてくれた。
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川遊びを楽しむ人たち
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美しい景色が広がる。
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女性たちが花を摘んでいた。
すりつぶすと、何かしらのコスメになるという。 -
一路ジャララバードへ・・
キルギスの人たちのホスピタリティに、また、感動感激した一日だった。
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