ロンドン・パリ二都を巡るひとり旅① モスクワをトランジット観光編

2019/09/12 - 2019/09/12

ヨーロッパをひとり旅してきました！
初ヨーロッパということで、行き先は欧州を代表する二大都市ロンドンとパリにしました。


9/12 モスクワでトランジット←今回はココ！
9/13 ロンドン
9/14 ロンドン
9/15 ロンドンからパリへ
9/16 日帰りでモンサンミッシェルへ
9/17 パリ
9/19 帰国

エリア モスクワ(ロシア)

毎回恒例になりつつある搭乗前のうどん！笑
今回は往復共にモスクワ経由のアエロフロートロシアを利用しました。

ロシアにもちょっと行ってみたかったので、わざとトランジットの時間が長い便を選びました。
ロシアに入国するにはビザが必要なので、事前にトランジットビザを取ったのですが、これが意外と大変でした。。。

アエロフロートロシア搭乗です。
画面には、キリル文字とロシア美人のCAが！
実際に機内にいたCAさんもみんな美人でした。
さすがロシア。。。

10時間のフライトを経てモスクワ・シェレメチボ空港到着～！
空港内のお店にはさっそくマトリョーシカが。
ロシアに来たのだと実感。

こんな変わり種マトリョーシカも笑

そして成田でロシアに入国する旨を伝えたところ、モスクワでスーツケースを受け取るよう言われたので、受け取ったスーツケースをターミナルの地下にある倉庫に預けに行きました。
その日のうちに取りに行く場合は10ルーブル。

空港から市内まではアエロエクスプレスという鉄道で向かいます。
片道10ルーブル、往復で買うと16ルーブル。
目指すはモスクワ随一の観光地、赤の広場です。

ヨーロッパの鉄道駅って感じ！
気持ちはもうシベリア鉄道での旅でした。（違う）

この駅（たしかベラルーシ駅）で地下鉄に乗り換え。
うーん、ロシアっぽい色の駅舎だ！
こういうチープな色使いはソ連の名残？

モスクワの地下鉄の駅はどこも宮殿のように煌びやか。
ソ連時代に国の豊かさを示すためにこういった超豪華な地下鉄駅が造られたのだとか。

赤の広場最寄り駅から歩いていくと立派な銅像が見えてきました。
ロシア人、銅像建てがちですよね。

赤の広場の入り口の門です。
奥にひょっこり聖ワシリイ寺院が見えてきました。
ちょうどお祈りの時間で、門の中からは美しい歌声が聴こえてきました。

日も落ちてきて良い雰囲気。
左手のキラキラな建物はグム百貨店。
グム百貨店を横目に聖ワシリイ寺院に向かいます。

ついに聖ワシリイ寺院とご対面。
ロシアと言えば！な玉ねぎ型の教会。
これを見るためにビザ申請とか色々大変だったぁ笑

思っていたより小ぶりだなという印象は受けたものの、こうやって写真で見返すとやっぱり美しいですね。

赤の広場をしばし散策。
ロシアってこんなに綺麗なのか。
そしてこの地はかつてソビエト連邦の中心地でもあったって思うと凄く不思議な感じ。
もっとも自分が生まれるずっと前の話ですが。。。

聖ワシリイ寺院とクレムリン。

グム百貨店の中はこんな感じ。

グム百貨店脇の路地はなんだかクリスマスみたい。

小さな教会とイコン画。
去年イスタンブールのアヤソフィアにもこんな感じのイコン画を見ました。
ビザンチン帝国からロシア帝国へと東方教会の中心地は移り変わっていったんですね～。
思わぬところで旅先の歴史が繋がりました。

聖ワシリイ寺院の裏側を散策していると、モスクワ川に突き当たりました。
そして奥に見える建物のような建築様式のことをスターリン建築と言うのだそう。

すっかり日が落ちて段々冷え込んできたので、最後にライトアップされた聖ワシリイ寺院を目に焼き付けて空港へと戻りました。

トランジットでなければまず行かなかったであろうロシアという国に少しですが、足を踏み入れられて良かったです。
（でもやっぱりキリル文字のハードルは高かったです。。何書いてあるか見当もつきません。。笑）

モスクワから再びアエロフロートへ乗り、目的地イギリス・ロンドンはヒースロー空港へ。
次回の旅行記からが本番です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
続きも是非読んでいただけたら嬉しいです。