2018/10/21 - 2018/10/29
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world travelerさん
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アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスー揺るぎないと思っていた世界の情勢が、刻々と変化している。
その中で、ドイツのニュースを耳にすることが増えた。
EUのリーダーであるドイツ、難民受け入れをしたドイツって、今どうなっているのか。どんな所なのか。
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◆ここもドイツ?
北ドイツ ハンブルク市庁舎は豪華絢爛だった。
海や川が近いために栄えたことを今もうかがい知れる。
街には湖も港もあり、建物に北欧のような雰囲気も見られる。
「ドイツのイメージ」とは異なり、別の国のような雰囲気だった。
地元の人も、「他の街と比べて、ハンブルクは異空間だよ」と言っていた。市庁舎 (ハンブルク) 建造物
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◆ハンザ同盟は現代も?
Moin(モイン)とは、ハンブルク市内でよく聞いたあいさつ。
似たようなあいさつを、フィンランドでも聞いたことがある。
また、ハンブルクで食べたニシンの酢漬けは他の国にもあった。
ハンブルクは、やはり他の街ドイツの街とちょっと違う。
市庁舎近くのアルスター湖畔。
まるで北欧のような景色。 -
大型客船が来ていた。
ドイツで客船が見られるとは、珍しい光景だ。ハンブルク港 海岸・海
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◆ドイツの地形
ドイツは南に行くほど山が多くなり、北へ行くほど平地が広がって海にたどり着く。
ハンブルクは緯度が高いため、すごく寒いのかと思っていた。
意外なことに、暖流の影響で極寒にはならないそうだ。
逆に南に行くほど、冬に冷え込んだり雪が積もったりすることがあるらしい。
レンガ造りの建物は昔の税関。
橋の向こうの旧市街とこちら側の港エリアを結ぶ境目。 -
◆ものづくりは国境を越えて
ハンブルクには、エアバスという飛行機メーカーの工場がある。
フランスから、大型の輸送機が部品を運んでくるところを偶然見られた。
フランスやスペイン、イギリスなどと分担して、部品を作ったり組み立てたりしているそうだ。 -
◆風力発電がはんぱない
ドイツを鉄道で移動。
あちこちに風力発電がたくさん建っていた。
脱原発や環境に優しいエネルギー政策が現実的に行われていることを実感。 -
◆「壁」は探さないと気づかない
ベルリンにて。
バスやトラムで市内を巡ったが、普通にしていると気がつかないくらい、壁や違いはない。
ベルリンの壁記念公園まで行くと、かなり長い距離の壁が今でも残されている。ベルリンの壁記念センター 博物館・美術館・ギャラリー
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ポツダムプラッツにあるベルリンの壁跡。(道路上のレンガのライン)
今では車が行き交い、ほとんど気づかない。ポツダム広場 広場・公園
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空港跡地にて。
今は公園になっている。
ここも、東西に分かれていた頃の象徴である。 -
ベルリンの壁の名残。
壁がある頃は、門の上の像の背中しか見えなかったそうだ。ブランデンブルク門 建造物
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◆ 物乞いに遭遇
ベルリン大聖堂にて。
広場で大聖堂を眺めていたら、2回物乞いに遭遇。
ドイツに滞在中、バス停・パン屋前・横断歩道・駅のホーム・電車内でも物乞いに遭った。
観光客を選んでいるからか。
こんなに遭うとは、正直想像していなかった。
そのつど「NO.」という態度で接した。
それ以上しつこくされることはなかった。
ドイツの一部の人の中には、物乞いに施しをしている人もいた。
これは、宗教の教えやチャリティ精神に基づいた行動だということだ。
ドイツのリアルを見た。ベルリン大聖堂 寺院・教会
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◆ボーダーレス化加速
ハンブルクは、ドイツの北のターミナル駅。
この列車はチェコへ。
ドイツ各所から、スイス・ベルギー・チェコ・オーストリアなど、国際列車がひっきりなしに走っている。
飛行機のLCCが台頭するときもあり、環境のために陸路がよいという考えもあり、今後どうなっていくのか。ハンブルク アルトナ駅 駅
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ハンブルク中央駅で、北欧風の列車に遭遇。
デンマークからの列車だった。ハンブルク中央駅 駅
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◆食堂車の真相
ヨーロッパの列車には、しょっちゅう食堂車が連結されている。
「使う人っているのか?」と思っていた。
…杞憂だった。
むしろ、食堂車にずっと座っている人たちで満員だった。
ドイツの人は休憩好きのようだ。
この他でも、よくコーヒーブレイクしている人を見かけた。
車窓からの景色は、ひたすら平原だった。 -
◆文化水準が高い
東西ドイツに分かれていたことは重い過去だが、東西それぞれに音楽ホールなどを作り、今でも残されている。
なので、ベルリンはホールが他の街より多い感じがした。
地元の人や観光客にとってもチョイスが多いし、芸術分野を目指す人にとってもたくさんのチャンスがあるということだ。ベルリン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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旧西ドイツ側のホール ベルリンフィルハーモニー。
コンサートでは入れなかったが、昼の見学ツアーへ。ベルリン フィルハーモニー 劇場・ホール・ショー
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ドイツ首相であり、ヨーロッパや世界のキーパーソンのメルケルさんの公邸前にも行ってみた。
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◆人種のるつぼ
「人種のるつぼ」とはニューヨークのようなイメージだが、ドイツも多様な人種の人々がいた。
特にトルコ系が多いようで、例えば飲食店に行ってベルリン名物を頼んだら、ドイツ語・英語が堪能な中東系の人が接客してくれたこともあった。
また、日本以外のアジア観光客・留学生もたくさん見た。
難民や移民を受け入れ、社会の歯車になってもらうことで、ドイツの「現在」があるようだ。
ベルリン中央駅は総ガラス張りで、日本では考えられないような作り。
貴重な太陽の光をめいっぱい取り入れられる。
ドイツの家やオフィスでは、カーテンを使っていない所が多い?ベルリン中央駅 駅
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ベルリン中央駅内部はこのような造り。
ベルリンはとても近代的な建物が多く、興味深い。 -
ドイツは改札がないので、乗客であろうと物乞いであろうとホームまで来られてしまう。
治安が悪い国ではないが、いろいろな人がいることが分かり、日々緊張して行動した。 -
◆ステーキは食べない?
旅行前、「ドイツでステーキを食べたらおいしいだろうな」と思い込んでいた。
しかしいざ来てみたら、ハンバーグのふるさとハンブルクではハンバーグは見かけなかった。
また、豚肉料理はあってもステーキは見なかった。
日本人の外国イメージって、アメリカのイメージなのか。
そういえば、ドイツでハロウィーンの物はあまり売っていなかったし、日本のようなディスプレイを見ることもなかった。
ベルリンで人気だというケバブ。 -
◆車社会
ハンブルクでは船、ベルリンでは地下鉄やトラムがあり、公共交通も発達しているが、やはりドイツは車社会。
あちこちでベンツやフォルクスを見かけすごいと思っていたが、よく考えればドイツでは「国産車」。
日本のプリウスを結構見かけ、なんだかうれしかった。
ドイツの人、スピードを結構出しているし、クラクションをすぐ鳴らす。
ドイツでは、環境やBIOを叫ぶ一面もあれば車社会の一面もあり、これからどのようなバランスになっていくのだろうか。 -
ドイツのすべてを訪れたわけではないし、個人の感想であって誤認や違いがあるかもしれない。
しかし、「ドイツのリアルや現在を見る」という視点で2都市を巡り、自分なりにいろいろな発見ができた。
正直言ってコワイと感じるときもあったし、日本に帰国したらとてもホッとした。
これがドイツの現実なんだと分かった。
これが「世界の今」なのだ。
日本にいては分からない、ヨーロッパの現実なのだ。
変わらないドイツと変わっていくドイツと両方とも満喫できた。
今現在も刻々と変わっているヨーロッパ。
「現在」を見に、まだ見ぬドイツの街をいつか訪れてみたい。
そして、より多くの人にドイツや世界の「現在」を見に行ってほしいと思う。
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