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ヨーロッパの現在の国境はどうなっているのだろう。<br />国境付近の人々はどんな言葉を話して、どんな生活をしているのだろう。<br />そんな個人的興味を解決すべく、2018年ドイツを訪れた。<br /><br />ドイツはヨーロッパの多くの国と国境を接しているので、今回は2ヶ国との国境に近いドイツのアーヘンという街を拠点に国境越えをしてみることに。<br /><br />※この旅行記は再掲です。

ヨーロッパ3カ国の国境に行ってみた 【ドイツ&ベルギー国境編】

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2018/10/21 - 2018/10/29

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旅行記グループ ドイツ巡り2018

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world traveler

world travelerさん

ヨーロッパの現在の国境はどうなっているのだろう。
国境付近の人々はどんな言葉を話して、どんな生活をしているのだろう。
そんな個人的興味を解決すべく、2018年ドイツを訪れた。

ドイツはヨーロッパの多くの国と国境を接しているので、今回は2ヶ国との国境に近いドイツのアーヘンという街を拠点に国境越えをしてみることに。

※この旅行記は再掲です。

  • 【旅の基地はドイツ:アーヘン】<br /><br />ドイツの中西部にある街:アーヘンにやってきた。<br />古くはローマ帝国やカール大帝の時代からの歴史が残っている街。<br />アーヘン大聖堂は「ドイツの世界遺産登録第1号」でもある。<br /><br />カール大帝とは!<br />ここは、世界史レベルの街なのか。<br />日本でいうと、京都や奈良のような位置づけか。

    【旅の基地はドイツ:アーヘン】

    ドイツの中西部にある街:アーヘンにやってきた。
    古くはローマ帝国やカール大帝の時代からの歴史が残っている街。
    アーヘン大聖堂は「ドイツの世界遺産登録第1号」でもある。

    カール大帝とは!
    ここは、世界史レベルの街なのか。
    日本でいうと、京都や奈良のような位置づけか。

    アーヘン大聖堂 寺院・教会

  • 大聖堂の反対側にあるアーヘン市庁舎。<br /><br />今回は、この街をベースにして、ヨーロッパの国境を見に行くことに。<br />市庁舎や大聖堂のある市中心部には、バスが多数発着しているターミナルがある。<br />その中で、ベルギー国境の町:ケルミスに行くバスに乗った。<br />アーヘンは、街中に列車駅があまりない代わりに、バスのネットワークが発達している。<br />ただし、距離や行き先によりバス料金が異なるので、運転手に確認してから乗るとよい。

    大聖堂の反対側にあるアーヘン市庁舎。

    今回は、この街をベースにして、ヨーロッパの国境を見に行くことに。
    市庁舎や大聖堂のある市中心部には、バスが多数発着しているターミナルがある。
    その中で、ベルギー国境の町:ケルミスに行くバスに乗った。
    アーヘンは、街中に列車駅があまりない代わりに、バスのネットワークが発達している。
    ただし、距離や行き先によりバス料金が異なるので、運転手に確認してから乗るとよい。

    アーヘン市庁舎 建造物

  • 【いざ、ドイツ&amp;ベルギー国境越え】<br /><br />アーヘン中心部から15分くらいで、小さな町にさしかかる。<br />EUの旗、ベルギーの旗、そして黒と水色のケルミスの旗。<br />奥には「B」と書かれた道路標識も。<br />ここが国境、ここからベルギーのようだ。<br /><br />「国境を越えた」という合図もアナウンスもない。<br />一瞬で国境越え。<br />辛うじて車窓から撮影。<br />少し道幅が広くなっていて、有料道路の料金所のような建物跡もあった。<br />おそらく、EU以前はここで入国管理をしていたのだろう。<br /><br />アーヘンからバス1本、ずっと1本道。<br />同じ空、同じ道路、同じ陸の続き。<br />国境を意識していたのは、乗客の中で自分だけだったのか。

    【いざ、ドイツ&ベルギー国境越え】

    アーヘン中心部から15分くらいで、小さな町にさしかかる。
    EUの旗、ベルギーの旗、そして黒と水色のケルミスの旗。
    奥には「B」と書かれた道路標識も。
    ここが国境、ここからベルギーのようだ。

    「国境を越えた」という合図もアナウンスもない。
    一瞬で国境越え。
    辛うじて車窓から撮影。
    少し道幅が広くなっていて、有料道路の料金所のような建物跡もあった。
    おそらく、EU以前はここで入国管理をしていたのだろう。

    アーヘンからバス1本、ずっと1本道。
    同じ空、同じ道路、同じ陸の続き。
    国境を意識していたのは、乗客の中で自分だけだったのか。

  • ベルギーに入って最初の町:ケルミス。<br />小さいけれど、昔は「中立モレネ」という1つの自治体の首都で、領土争いもあったようだ。<br />先程の黒・水色の入った旗は、ケルミスの立派な象徴。<br />ケルミスでバスを下車したら、聞こえてきたのは、ベルギーでの公用語:フランス語だった。<br /><br />さっきまでドイツ語社会だったのに、<br />EU圏内は国境越えが自由なのに、<br />言語がきっちり変わる不思議。<br />実におもしろい。

    ベルギーに入って最初の町:ケルミス。
    小さいけれど、昔は「中立モレネ」という1つの自治体の首都で、領土争いもあったようだ。
    先程の黒・水色の入った旗は、ケルミスの立派な象徴。
    ケルミスでバスを下車したら、聞こえてきたのは、ベルギーでの公用語:フランス語だった。

    さっきまでドイツ語社会だったのに、
    EU圏内は国境越えが自由なのに、
    言語がきっちり変わる不思議。
    実におもしろい。

  • ケルミスの街の教会。<br />大きくはないが、レンガ造りで立派な建物。

    ケルミスの街の教会。
    大きくはないが、レンガ造りで立派な建物。

    クール大聖堂 (聖母寺院) 寺院・教会

  • 教会近くにあったモニュメント。<br /><br />そばにスーパー:カルフールがあり、寄ってみた。<br />お菓子コーナーでは、ベルギーの銘菓:ワッフルや焼き菓子が増えた感が。<br />レジの人の言語は、フランス語・ドイツ語ミックス。

    教会近くにあったモニュメント。

    そばにスーパー:カルフールがあり、寄ってみた。
    お菓子コーナーでは、ベルギーの銘菓:ワッフルや焼き菓子が増えた感が。
    レジの人の言語は、フランス語・ドイツ語ミックス。

  • ケルミスで見た案内表示。<br />様々な言語で案内が書かれているところに、国境の街を感じる。<br /><br />ケルミスからバスに乗る場合は、アーヘンに戻るバス停の位置を確認してから街歩きすることをおすすめする。<br />日本と違って右側通行のため、バス停の位置が日本の感覚と異なる。<br />また、バスの本数が少ないため、まるでサッカーの試合のように「絶対に逃せない1本」だった。<br /><br />車でゆっくり見学できる方は、国境をじっくり味わっていただきたい。

    ケルミスで見た案内表示。
    様々な言語で案内が書かれているところに、国境の街を感じる。

    ケルミスからバスに乗る場合は、アーヘンに戻るバス停の位置を確認してから街歩きすることをおすすめする。
    日本と違って右側通行のため、バス停の位置が日本の感覚と異なる。
    また、バスの本数が少ないため、まるでサッカーの試合のように「絶対に逃せない1本」だった。

    車でゆっくり見学できる方は、国境をじっくり味わっていただきたい。

  • アーヘンへの帰り道、今度はドイツ国境の表示を発見。<br />自分としてはもっと国境のロマンを味わいたかったのだが、バスで一瞬で通過。<br />それくらい、現地の人にとっては国境を意識しない生活なのだろう。<br />そのおかげで、ドイツの街から気軽に来られる。<br /><br />国境の手前とベルギーに入ってから2か所にバス停があり、その間に国境(国境を示すいろいろな看板)がある。<br />残念なことにバスの車窓からの見学。

    アーヘンへの帰り道、今度はドイツ国境の表示を発見。
    自分としてはもっと国境のロマンを味わいたかったのだが、バスで一瞬で通過。
    それくらい、現地の人にとっては国境を意識しない生活なのだろう。
    そのおかげで、ドイツの街から気軽に来られる。

    国境の手前とベルギーに入ってから2か所にバス停があり、その間に国境(国境を示すいろいろな看板)がある。
    残念なことにバスの車窓からの見学。

  • 右側の白い標識は、おそらく「ケルミスここまで」ということだと思われる。<br />そして、写真奥に黄色の縞々模様の細い棒が立っているのだが、ここがドイツとの国境。<br />バスが結構飛ばすので、辛うじて車窓から撮影。

    右側の白い標識は、おそらく「ケルミスここまで」ということだと思われる。
    そして、写真奥に黄色の縞々模様の細い棒が立っているのだが、ここがドイツとの国境。
    バスが結構飛ばすので、辛うじて車窓から撮影。

  • ドイツ語・英語・フランス語の3か国語で書かれている標識。<br />正確に言うと、税関は少し離れた所に今でもあるが、この国境付近には今はない。

    ドイツ語・英語・フランス語の3か国語で書かれている標識。
    正確に言うと、税関は少し離れた所に今でもあるが、この国境付近には今はない。

  • 【アーヘンで社会科見学】<br /><br />日本でも人気のチョコレート会社:リンツ。<br />そのリンツ、アーヘンに工場とアウトレットショップがある。<br />国境付近という地の利を活かしているようで、他にも製菓工場が何軒かある。<br /><br />まだクリスマス前の時期だっだが、既にクリスマス用のチョコレートが山積みに。<br />そして、ヨーロッパ中から買いに来たと思しきお客さんが、カートいっぱいにチョコを買い込んでいく。<br />スイスのお土産リンツもここで売られていた。<br />ここで作られた製品が、ヨーロッパ中に出荷されているという証し。<br /><br />この夢のようなアウトレットは、アーヘン中心部からバスで行ける。

    【アーヘンで社会科見学】

    日本でも人気のチョコレート会社:リンツ。
    そのリンツ、アーヘンに工場とアウトレットショップがある。
    国境付近という地の利を活かしているようで、他にも製菓工場が何軒かある。

    まだクリスマス前の時期だっだが、既にクリスマス用のチョコレートが山積みに。
    そして、ヨーロッパ中から買いに来たと思しきお客さんが、カートいっぱいにチョコを買い込んでいく。
    スイスのお土産リンツもここで売られていた。
    ここで作られた製品が、ヨーロッパ中に出荷されているという証し。

    この夢のようなアウトレットは、アーヘン中心部からバスで行ける。

    リンツチョコレート アウトレット 工場直売店 専門店

  • リンツの工場直売アウトレット。(内部は撮影NG)<br />キャンディーみたいな形のリンドールの詰め放題はもちろん、どの商品も安い。<br />クリスマスのアドベントカレンダーがよく売れていた。<br /><br />ここで作られた製品は、裏にAACHENと書かれている。<br />今後リンツ製品を手に取ったら、どこの工場で作られたか見てみよう。<br /><br />自分も日本から車でここまで来られれば、もしくは帰りの飛行機の荷物制限がなければ、他のお客さんたちのようにたくさん買いたかった。

    リンツの工場直売アウトレット。(内部は撮影NG)
    キャンディーみたいな形のリンドールの詰め放題はもちろん、どの商品も安い。
    クリスマスのアドベントカレンダーがよく売れていた。

    ここで作られた製品は、裏にAACHENと書かれている。
    今後リンツ製品を手に取ったら、どこの工場で作られたか見てみよう。

    自分も日本から車でここまで来られれば、もしくは帰りの飛行機の荷物制限がなければ、他のお客さんたちのようにたくさん買いたかった。

  • 【おまけ】<br /><br />デュッセルドルフ駅前の肉屋の店先で見つけた、アニメに出てきそうな骨付き豚肉:シュバイネハクセ。<br />これが夕食。<br />ワイルドだろう?<br /><br />以上、ドイツ&ベルギー国境訪問記でした。<br /><br />旅の続きは、<br /><br />ドイツ&amp;オランダ国境編:https://4travel.jp/travelogue/11762063

    【おまけ】

    デュッセルドルフ駅前の肉屋の店先で見つけた、アニメに出てきそうな骨付き豚肉:シュバイネハクセ。
    これが夕食。
    ワイルドだろう?

    以上、ドイツ&ベルギー国境訪問記でした。

    旅の続きは、

    ドイツ&オランダ国境編:https://4travel.jp/travelogue/11762063

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