2019/09/06 - 2019/09/06
37位(同エリア338件中)
ホーミンさん
この旅行記のスケジュール
2019/09/06
-
張家界凱天国際酒店
この旅行記スケジュールを元に
☆ 2019 武漢・長沙・張家界の旅 3日目その1
アバターの撮影モデル地としても知られている武陵源。
それはそれは雄大で素晴らしい景色だった。
絶景を求めて大勢の人が集まり、武陵源のメインの袁家界は大混雑だった。
「のんびりと景色を楽しめる場所ではないな」と、同じツアーの人が呟いた。
生存競争(大袈裟)に近いものがあるなと感じた私。
体力と気力と根性が必要な場所なので、出来るだけ若いうちに訪問された方がいいと思う。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
-
張家界凱天国際酒店の朝。
この山々がすでに、武陵源の一部になっている。
武陵源の中のホテルと言った感じ。 -
ホテルでの朝食。
宿泊客のほとんどは、中国人だった。 -
食べたいなと思うものがなく、トウモロコシとパンとオレンジジュースを少々。
こちらのトウモロコシは、日本のよりモチモチ感がある。
茶色いパンが美味しそうだったけどイマイチ。
オレンジジュースも今までに飲んだことがない味で、カップ半分が飲みきれない。
辛辣口コミ通りの朝食。
(-_-;)
そうそう、中国の人たちは、パンをお箸で食べていた。 -
8時にホテルを出発する。
-
まずは竹炭の店へ。
首の痛みをとるベルトには興味を持ったが、高価なので買わなかった。 -
そして武陵源観光へ。
このモニュメントの前で、バスを降りる。
ホテルからここまで、バスで5分くらいだったと思う。 -
あの九重の塔が入り口。
武陵源の東門だ。
この広場で私たちのツアーの一人が、タバコのポイ捨てをしたと、監視の人に厳しく叱られていた。
その人はタバコを吸わないので冤罪だったが、あれほどきつく注意するように指導されているのかとびっくりした。 -
この建物の中に入る前に、荷物検査があった。
武陵源の自然景観と歴史地域 自然・景勝地
-
入った時は人もまばらだったが、
-
ガイドさんがチケットを買っている間に、大混雑になってしまった。
まだ歩けない乳児も何人か見かけた。
こんな人ごみの中に連れてこられて、かわいそう。
余計なお世話だが…。
チケットを買うのに随分と時間を要した。
私たちが竹炭の店に行っている間に、ガイドさんが先にチケットを買ってくれてたらよかったのにと思う。 -
長蛇の列に並び、入り口でパスポートとチケットを提示する。
スタッフが私の手を取り、右手の親指を270度グリグリして、指紋採取をする。
武陵源の入場料は、65歳以上がシルバー割で、70歳を超えると無料になるそうだ。
70歳超えての武陵源観光は、体力的にかなりきついと思うが…。
エレベーター乗り場行きのシャトルバスに乗る。 -
グループごとに縦に並ぶ。
そうしたら同じバスに乗れる仕組み。 -
バスに揺られ、
-
エレベーター乗り場へ。
バスを降りたら、木々の影にエレベーターが見えた。 -
バス降り場からすでに、絶景が始まっていた。
武陵源にはこのような岩の柱が、3000本以上存在する。 -
326メートルの高さを2分で登り切る百龍エレベーター。
上部三分の一は外に出て、下方三分の一は山の中にある。 -
ガイドさんが我々の保険を掛ける手続きをしている間(これにもかなりの時間を要した)、おサルさんを眺めながら時間をつぶした。
ここのおサルは、人をあまり怖がらない。 -
民族衣装を着たお嬢さん。
-
この下からエレベーター乗り場に行く。
-
最後にもう一回、百龍エレベーターを見上げる。
-
エレベーターは50人乗りで、三基あった。
私は手前のエレベーターに、最後の一人として乗り込んだ。
このエレベーターは、出来るだけ早く乗り込めた方がラッキー。
最前列の方が景色がよく見えるから。
ドアにへばりついていた私はアンラッキー。
順番だから仕方がないが…。 -
エレベーターが上昇し始めたときは真っ暗だったが、すぐに窓の外が明るくなり、武陵源の石柱たちが姿を現した。
「おお~~~」と歓声が上がる。 -
エレベーターを降りると、さっきまで見上げていた石柱が、眼下に見えるようになった。
-
すごい!すごい!
-
皆さん感動して、シャッター切りまくり。
晴天の武陵源もいいが、雨にかすむ武陵源もいいだろうなぁ。
ハイキングをするには、絶対晴天の方がいいけど。 -
おいしそうな果物を売っていた。
スイカに種がない。 -
でっかいキュウリ。
30センチくらいの長さだった。
一本10元。
150円くらい。
観光地価格だね。 -
迷魂台をハイキングしていたら、右手の奥に民家が見えた。
今でもあそこに人が住んでいるそうだ。 -
いくらか歩いてから、またシャトルバスに乗った。
このバスに乗るまでが試練だった!!
人が一人通れるくらいの乗り口に向かって、大勢の人がどっと押し寄せ、ちょっとした混乱状態。
四方から押されて、一瞬身体が浮いた。(◎o◎)
私の前にいる人は押されて半回転。
私と向かい合わせになる。
背の低い人は窒息しかけたそうだ。
怪我をしたら、どうしてくれるねん?!
二列にお行儀よく並ぶことを人民に教えて頂戴と、キンペーさんにお願いしたいわ!
景観は良いが、体力と気力と根性がいる観光地だ。
私たちのグループは、この混乱で一時離散。
てんでバラバラにバスに乗る。
ガイドさんはバスに乗りこむメンバーの数を数え、最後の一人(追いあいへし合いが出来なかった気弱で要領の悪いうちの主人だった)を確認して、一緒にバスに乗り込んだ。 -
私たちのグループは、3台のバスに分乗する羽目になった。
生存競争(?)に強い私は先頭のバスに乗れた。
乗る前に後ろを振り返ったが、さっきまですぐ後ろにいた主人の姿はなかった。
戦禍で避難するときにはぐれるっていうのが、何となくわかるような気がした。
全然これとは状況が違うけどね。 -
バスを降りた私は、全員が揃うまで美味しそうなものを物色。
-
これを5元で買って食べながら、どんくさい主人を待った。
75円くらい。
素朴なお味で美味しい。 -
この後、またまたハイキング。
-
自撮り大好きナルシストの人民たちがいっぱい。
その間をかき分け、写真を撮る。 -
あ~、確かにアバターの世界だわ。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
武陵源、アバターの世界。
-
嘉宝果という名の実が売られていた。
日本では、ジャボチカバという名前らしい。 -
このように木の幹に、直接実がなる。
ん~、ちょっと気持ち悪い実のなりかた…。
(^^;
背中がムズムズする。 -
最初は「お~」「お~」と歓声を上げ感動していたが、次第に皆さん、この景色に慣れてきた。
素晴らしい景色には違いないが慣れっこになり、歓声も上がらなくなってきた。
「似たような景色ばっかりやね、飽きるね」と、言ってはいけない(?)感想を漏らす人も。
(*´艸`) -
この橋の上からは、
-
大きな石柱を、目の前に見ることが出来た。
-
この間を、飛んで通り抜けてみたい。
-
足の部分ははるか下方で、木々の中に隠れていた。
-
カメが乗っているように見える。
-
龍の首を持つカメと、たくさんの金魚と鯉。
-
塀のようになった岩もあった。
-
これは、天下第一橋。
下の部分が自然に崩れ落ち、橋のように上部が残っている。
天然の空中回廊だ。
この橋の高さは350メートル。
橋の部分の長さが12メートルで、幅が4メートル、厚さは5メートル。 -
この後、武陵源内で昼食となる。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019 武陵源 武漢 長沙
-
前の旅行記
武漢から長沙経由で張家界へ 天門山観光・前編 ロープウェイが住宅街の上を行く
2019/09/05~
張家界
-
次の旅行記
武陵源・天子山自然保護区観光 少数民族ショー「魅力湘西」も鑑賞
2019/09/06~
張家界
-
中国南方航空で武漢へ リカちゃんたちと泊まる亜洲大酒店
2019/09/04~
武漢
-
武漢から長沙経由で張家界へ 天門山観光・前編 ロープウェイが住宅街の上を行く
2019/09/05~
張家界
-
武陵源・袁家界風景区観光 そこはアバターの世界
2019/09/06~
張家界
-
武陵源・天子山自然保護区観光 少数民族ショー「魅力湘西」も鑑賞
2019/09/06~
張家界
-
武陵源・張家界国家森林公園と索渓谷肥前保護区観光
2019/09/07~
張家界
-
張家界から長沙経由で武漢へ 武漢で一泊して帰国
2019/09/07~
長沙
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (6)
-
- のんき茂野さん 2019/09/19 06:42:50
- おはようございます!
- おつかれさまでした~
混雑すると強引な方が必ず出現するもので・・・
一昔し前の日本でもよくみられた現象ですね~
追いあいへし合いが出来なかった気弱で要領の悪いうちの主人だった・・・すばらしいじゃないですか!
案外こう言う方に福があるものです!
のんき
- ホーミンさん からの返信 2019/09/19 21:33:53
- RE: おはようございます!
- のんきさま
こんばんは。(o^v^o)
武陵源の旅行記を読んでくださってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
私の座右の銘はいくつかありますが、その一つに「残り物には福がある」があります。
「慌てる乞食は・・・」が、これに近いでしょうか。
「急がば回れ」は、意味がちょっと違うかな?
なのに、ああいう場面に出くわすと、本気を出してしまいました。
f(^^;
いつも行列を作って整然と待つ習慣があるものには、あの怒涛のように押し寄せる人間は (`△´;) 。
踏みつぶされなくてよかったです!!
-
- chieko2014さん 2019/09/18 23:41:44
- 本当にアバター感だぞ~!
- ホーミンさん、こんばんは!
確かに、アバターの世界観出てますよ。
ここ前にTVで見たことがあります。エレベーターがご自慢らしく何だかんだと偉そうに言ってたわな^^
で、あそこに住んでいる人はもうすぐ追われるんです。観光の為に・・
帰りはお疲れ様でした!キンペーさんに、仰っていただけますか?あの、扇状に並んで?突進するのをやめてもらいたい。あの人達で混んでいる所には近づきたくないわ。
順番抜かしは、当然のこと、我先にと押しのけて来ますからね(笑)
今、書いてるドブロヴニクでは、そんなことを、思い出しながらイラリとしてしまいます。
九塞溝も行かれたんですか?楽しみにしております。 chieko2014
- ホーミンさん からの返信 2019/09/19 21:23:40
- RE: 本当にアバター感だぞ?!
- ドブロブニク滞在中のchieko2014さん
こんばんは。(o^v^o)
武陵源の旅行記を読んでくださってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
> で、あそこに住んでいる人はもうすぐ追われるんです。観光の為に・・
ええ〜、そうなんですか?!
私たちは遠くからしか見ていませんが、あの集落の天空の畑は景観がよく、武陵源の観光の一つなんですよ。
観光云々いうなら、村は残した方がいいように思いますが…。
お国の言うことには逆らえないのでしょうねぇ。
順番を守ってほしいですよね。
思いやりとか譲り合いとか、そこまでのことは言わないけど、規則として順番順守!
押し合いへし合いするより、お行儀よく並んだ方が早く進むように思います。
7年前にマカオの隣の珠海市でも、出国審査の時同じ目に遭いました。
九塞溝は4トラを始める前に行きました。
13年前かな?
大地震で観光が出来なくなっていますが、ガイドさんによると来年には観光再開をするそうです。
-
- bettyさん 2019/09/18 19:46:38
- 旅は試練?(^_^;)
- こんばんは(^^)
スマホからだから短い分になります。
アバターの世界は凄く壮大な景色ですが、そこに行くまでが試練ですね。
人が多いから競争に勝って前に進んでいかないといけないし(^_^;)
アバターって映画は知っているけど、見ていないから景色を知らない!
初めて見る奇岩かいっぱい並んでいて見応えはありますね。
ものすごく観光化されているから行きやすくはなっているけど、
そこに辿り着くまで大変!
betty
- ホーミンさん からの返信 2019/09/18 22:07:53
- RE: 旅は試練?(^_^;)
- bettyさん
こんばんは。(o^v^o)
いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
先回のカキコのタイトルは「旅は忍耐だよね(^_^;)」でしたね。
(*´艸`)
今回は「旅は試練?(^-^;)」。
たしかに、海外旅行は色々大変ですわ。
九塞溝もすっごい人でした。
中国の有名観光地は、中国全土から人が集まってくるので大混雑です。
先を争うことにおいては、日本人は完敗ですね。
でも順番抜かしをしても、中国人は誰も文句は言わないです。
抜かされる方が悪いんかい? (`ε´ )
アバターでは岩は宙に浮いていました。
そこが違いますね。
岩の上に木々が生えて、その辺が似てますね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
張家界(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019 武陵源 武漢 長沙
6
54