オランダ　アムステルダム　風車を見にザーンセ・スカンスへ。

2019/08/07 - 2019/08/15

オランダといえばやはり風車を見なければ・・ということで、

風車が集まっているところではキンデルダイクもありますが、

ザーンセ・スカンスのほうがアムステルダムからも近いので、

ザーンセ・スカンスに行くことにしました。

エリア アムステルダム(オランダ)

到着翌日、郊外へ風車を見に行く前に

ホテルで朝食。

朝食会場はホテル内の「カフェ・アメリカン」。

実はこちらのカフェもとても有名で、毎日朝食をこの美しいカフェで食べられるのもうれしい。

アーチ型の天井や、ステンドグラスがきれいですね。

珈琲、紅茶などはスタッフが持ってきてくれます。
ホット・チョコレートを頼むと、日本語で「生クリーム？」と聞かれたので
「お願いします」と。
翌日もその男のスタッフさんは生クリーム添えのホット・チョコレートを持ってきてくれました。
でも、それ以外のスタッフさんは生クリームなしだったので、生クリームはあのスタッフさんだけなのかな？と思いました。

ベリーのジュースや、干しブドウがたくさん入ったレーズンパン、フルーツソースと果肉が入ったヨーグルトなど、おいしくいただきました。

ザーンセ・スカンスは風車や昔の家屋などを集めている野外博物館です。

緑色の板壁と白い窓枠のこの地方特有の家も移築されています。

緑色の風車。

今も風車ごとに、からしの粉や、油など実際に稼働して作っています。

内部を見学したのはこちら、ピーナツを絞って油を作っている風車でした。

昔ながらの方法で作ったオイルを販売もしています。

当たり前ですが、昔の製法はほんとうに手間がかかって大変。

狭くて急な階段を上って二階にあがり、バルコニーに出ることができます。

バルコニーからの眺め。

ザーンセ・スカンスを後にしてやってきたのはフォーレンダムという街です。

堤防沿いに家がずらっと並んでいます。

家の前はすぐ海（実際は海をせき止めて造ったアイセル湖）。

風がとても強く、波も立っていました。

港近く、土産物屋さん、レストラン、チーズ専門店などが集まっていて賑やか。

フォーレンダムからマルケンへ船で向かいます。

船からはフォーレンダムのかわいらしい家が並ぶ港の風景が見えます。

マルケンからフォーレンダムへと向かう船とすれ違いました。

フォーレンダム～マルケンは約３０分の船旅ですが、正直言って、港を離れるときと入る時に見える街の景色以外には見どころはないです。

マルケンに到着です。ヨットがたくさん停泊していました。

昔は島だったのが、現在では道路を兼ねた堤防で本土とつながっています。

その道路というか堤が水が増えたらすぐ冠水してしまうような低さでした。

昔は漁村だったそうですが、今は観光の町のようです。

レストランやみやげ物屋のほかに貸しロッジもありました。

マルケンの街並み。

木靴の工場を見学しました。

ほとんどの工程を機械で行っていて、あっという間にできあがります。

チューリップと木靴。